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【MLB2023】ROYはO’sのガナー・ヘンダーソン、Dバックスのコービン・キャロルに決定!ともに満票での受賞

2023 ROY (Rookie Of the Year)が 発表される

 現地2023年11月13日になりますが、2023年のROY (Rookie Of the Year) が発表されました。これはもう順当でしたね。ともに満票での受賞となりました。興味深かったのが2位以下で、吉田選手、千賀投手の票とレッズのルーキー達がどこまで入るか?というところでしたが、それなりに良い評価はもらえたと思います。

投票のルール

 投票方法は全米野球記者協会(BBWA)に所属する会員の中の30人が、3名を1位から3位まで記載。ポイント制となっていて、1位は5点、2位は3点、3位は1点が付与され、合計点が表示されます。

ROY受賞者

AL:ガナー・ヘンダーソン(BAL) 3B or SS

 Pre-2023のトップ・プロスペクト・ランク1位のガナー・ヘンダーソン(Gunnar Henderson)が順当にROYを受賞。ガナー・ヘンダーソンは2019年のO’sの2巡目指名。2022年にデビューしました。今季はルーキーステータスを有してシーズンIN。

 150試合に出場し、PAは622でABは560。安打数は143安打。打率.255、OBP .325、SLG .489、HR 28、二塁打29、三塁打 9、SB 10。心意気が素晴らしいと思ったのは2023年8月20日にはアスレチックス戦でサイクル安打も達成のチャンスがあり、残すはシングルのみという状況に。8回表に回ってきた第5打席は、1塁線を破る鋭い当たりのゴロを放ち、これが突き出たRFファウルグランドのウォールに反射。ゆっくり走ればシングルとなり、サイクル安打達成!というところでしたが、ガナー・ヘンダーソンは迷わず2塁へ進塁。まさにサイクル安打を通り越したニア・サイクルとなったのでした。こういうプレーをする選手は野球の神様も喜びそうです。

【YOUTUBE】Gunnar Henderson WENT OFF this season on his way to winning AL Rookie of the Year!

NL:コービン・キャロル (AZ ) OF

23才、2019年のDバックスの1巡目指名のコービン・キャロル(Corbin Carrol) は、今季は155試合で、PAは645、ABは565で安打数は161。打率.285、OBP .362、SLG .506。2022年にすでにデビューしていて、今季はルーキーステータスを有してのプレーで、そのスピードはすでに高い評価がありました。さらにコンタクトも抜群。ところが今季は、25HRです!さらに161安打中、二塁打は30、三塁打は10でトップ、そしてRBIは76、Runは116。そして54SBですね。

【YOUTUBE】Corbin Carroll’s career is off to an INCREDIBLE start! | Rookie Season Highlights!

投票結果

AL

 ALの投票結果はこちら。

Name1st2nd3rdPoints
ガナー・ヘンダーソン
(Gunnar Henderson)/BAL
30150
タナー・バイビー
(Tanner Bibee)CLE
20767
トリストン・カサス
(Triston Casas)BOS
6725
ジョシュ・ヤング
(Josh Jung) TEX
3716
ヤイナー・ディアス
(Yainer Diaz)HOU
136
吉田正尚
BOS
33
エドゥアルド・ジュリアン
(Edouard Julien) MIN
22
アンソニー・ボルピー
(Anthony Volpe)NYY
11

 ALの2位はガーディアンズの右腕のタナー・バイビーが入りました。24才、2021年のガーディアンズの5巡目指名で、今季は25先発で10勝4敗、ERA 2.98。上から投げ下ろす良い投手だけに良い評価をもらましたね。

 3位はレッドソックスのトリストン・カサスが入りました。2022年にデビュー済みですが、今季はルーキー資格を有していました。132試合で.263/.367/.490、HR 24、RBI 65。まだまだ伸びしろたっぷりの1Bで来季以降も期待です。

 吉田選手は5位。やはり終盤の失速が響きましたね。CSのファイナルでの解説に登場していましたが、やはり終盤はかなり疲労が激しかったようです。また、投手の球速が速すぎて変化球待ちのファストボール対応にも苦戦したとのコメントも興味深かったです。2024年はこの辺もしっかりアジャストしてくれそうです。

 ポストシーズンに大活躍のジョシュ・ヤングは指の骨折で離脱するなど122試合の出場にとどまったところが上位に行かなかった点でもありました。しかし、PSにしっかりと照準を合わせて復帰。彼なくしてTEXのワールドシリーズ制覇はなかったでしょうね。

NL

1st2nd3rdPoints
コービン・キャルロル
(Corbin Carroll) AZ
30150
千賀滉大
NYM
22571
ジェームス・アウトマン
(James Outman)LAD
5520
ノーラン・ジョーンズ
(Nolan Jones)COL
21117
マット・マクレイン
(Matt McLain) CIN
125
スペンサー・スティール
(Spencer Steer) CIN
44
エウリー・ペレス
(Eury Perez) MIA
11
エリー・デラクルーズ
(Elly De La Cruz)CIN
11
パトリック・ベイリー
(Patrick Bailey)SFG
11

 コービン・キャロルはもう圧勝という感じです。オールスターにも出場し、AZのWS進出への原動力でもありました。

 千賀投手は2位に。大補強のメッツの中でローテーションを最後まで守り、29先発で166.1 IP。12勝7敗、ERA 2.98、SOは202です!!rWARは4.5。

 そして気になるレッズのルーキーですが、エリー・デラクルーズだけでなく、マット・マクレインとスペンサー・スティールも入りました。マット・マクレインもエリー・デラクルーズも6月デビューでちょっとスタートが遅かったです。スペンサー・スティールは156試合、.271/.356/..464、23HR、86 RBI。スペンサー・スティールはもう少し上でもとも思いますが、これは集計ですので致し方ありません。マット・マクレインは数字以上にレッズの野球を面白くしたルーキーでしたね。終盤に怪我で離脱はしてしまいましたが、レッズのSSは来季も安泰というところですね。

過去のROYの満票取得選手

 過去、ROYで満票となったのは、以下の13名がおりました。

  1. フランク・ロビンソン(1956年)
  2. オーランド・セペダ(1958年)
  3. ウィリー・マコビー(1959年)
  4. ビンス・コールマン(1985年)
  5. ベニート・サンティアゴ(1987年)
  6. マイク・ピアザ(1993年)
  7. ラウル・モンデシ(1994年)
  8. スコット・ローレン(1997年)
  9. アルバート・プホルス(2001年)
  10. クレイグ・キンブレル(2011年)
  11. クリス・ブライアント(2015年)
  12. コリー・シーガー(2016年)
  13. コディ・ベリンジャー(2017年)

 お読みいただき、ありがとうございました。

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