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【MLB 2021】「お見事!」有原投手、完璧な投球内容で早くも2勝目!

圧巻のマイク・トラウトから2奪三振

 現地2021年4月19日(月)からレンジャーズ@エンゼルスの3ゲームシリーズが始まりました。

 右手中指のマメの状態で登板をスキップしていた大谷選手と有原投手の投げ合いも見られるか?とも思っていましたが、今回はおあずけに。

 有原投手はこのGame1での先発に、大谷選手はGame2での先発が決まりました。

 その有原投手ですが、素晴らしい投球を披露!マイク・トラウトから2打席連続で三振を奪っています!!

今回の相棒はホセ・トレビーノ

 現地2021年4月14日に行われた前回登板のレイズ戦で見事に初勝利を上げた有原投手。初勝利の裏には有原投手ならではのコントロールの良さと多彩な変化球を活かすリードがあったのは記事にも書かせていただきました。

 好リードをしたジョナ・ハイムだったので、今回も彼を相棒として起用するのかと思われました。ちょうどゲリット・コール&カイル・ヒガシオカ、ダルビッシュ投手&ビクター・カラティーニのようなコンビを継続させていくのかと思いましたが、レンジャーズベンチは今回はホセ・トレビーノを起用。どうなるのかと思いましたが、ホセ・トレビーノも有原投手の力を存分に発揮させるリードを披露しました。

ホセ・トレビーノとは

 そのホセ・トレビーノですが、1992年11月28日生まれの28才。有原投手と同じ年です。ドラフトは2014年のレンジャーズの6巡目指名。デビューは2018年。これまでは主にバックアップロールとして起用されることが多く、出場試合のキャリアハイは、2019シーズンの40試合。 

 ジェフ・マティスがFAで抜け、フィリーズに入ったので、2021年はここまで正捕手としてマスクをかぶっており、このゲームを含めここまで12試合に出場しています。

また違うパターンの配球

 エンゼルスのリードオフは悪球打ちでおなじみのデービッド・フレッチャー。今シーズンもしぶとくRF側にヒットを打つことが多いものの、きれいなフルスイングをあまり見たことがないというくらいゾーンから外れたボールを積極的に振りに行っています。

じっくり見たフレッチャー

 大谷選手から情報を得ていたのか、フレッチャーの第一打席は非常に慎重。今までなら即手を出していたアウトコースのぎりぎりのボールもじっくりと見極め、有原投手を見定めていたような打席でした。そのフレッチャーは6球もボールを見て、最後はファストボールをRF前にクリーンヒット。見事な打席でした。

大谷選手をダブルプレーに

 フレッチャーを1塁に置いて迎えるは大谷選手。元日ハムの対戦が見られた訳ですが、有原投手はうまくチェンジアップで打ち気を削いだ後、カットボールで1塁ダブルプレーに仕留め、2アウトに。

マイク・トラウトにはしびれる配球

 さらに迎えるはマイク・トラウトでしたが、真骨頂なようなピッチングを披露。この日はファストボールをゾーンに決める入り方。ただし、本当にコーナーギリギリの有原投手ならではのコントロールで攻めます。最初にファストボールを見せておいて、カウント球は変化球を続ける。1度、ファストボールを見せておいて最後はスプリットで三振に仕留めました。最後のスプリットは決まっていると思いますが、そこまでの流れが見事というしかなかったです。

リズムのよい投球

 有原投手は2回裏にジャレッド・ウォルシュを四球で歩かせるも、アルベルト・プホルズをダブルプレーに仕留め、3人で終了。3回裏から5回裏までの3イニングも三者凡退という素晴らしい投球内容を見せてくれました。

 4回裏のマイク・トラウトとの対戦はスライダー、4シームの2球で2ストライクを奪った後、3球で仕留めるようにスプリットを投じるもボール。同じ速度帯で今度はスライダー。そして内側に1度、ファストボールのシンカーを見せておいて最後はスプリットを決めてまた三振。絵に書いたような素晴らしい配球でした。

1点を守る投球が流れを引き寄せる

 レンジャーズは3回表にアドリス・ガルシアがソロHRを打って1点を先制。中盤、有原投手がリズムよく守備を終わらせたこともあり、6回表にレンジャーズはビッグイニングを作りました。

 レンジャーズは3本のタイムリーヒットなどで6回表に5点を奪い、有原投手の投球に報いました。

 有原投手は6回裏、2アウトを奪うも四球とシングルが続き、大谷選手、マイク・トラウトを迎えるところで降板。

 6イニングでたった77球。被安打2、無失点、与四球2、奪三振6という成績でした。

レンジャーズ、2点差にまで追い上げられる

 6回を終えて6−0とレンジャーズがリードし、楽勝ペースでしたが、7回裏、レンジャーズ2番手のブレット・マーティンと3番手のカイル・コーディーの二人が4点を奪われ、リードは2点差に。有原投手の勝利投手の権利も怪しくなってきましたが、8回裏は左腕のジョエリー・ロドリゲスが好投。最後はイアン・ケネディーが2安打されるも無失点で抑えゲームセット。 

 6−4でレンジャーズが勝利。有原投手に2勝目がつきました。

ブロック・ホルトが別人!

レンジャーズの9番3Bで出場したのは、ブロック・ホルト。6回表に6点目となるタイムリーを放ち、活躍しましたが、字幕が出てなければ誰かわからぬほど、風貌が変わりました。ひげの色は違えど、ウェイド・ボックス感がにじみ出ていて、まるで別人に見えました。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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