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【MLB 2021】歴史的快挙!大谷選手、先発投手兼2番打者で初勝利

日本人メジャーリーガー

まさに歴史を見ている最中

 現地2021年4月26日(月)、エンゼルスの大谷選手がグローブライフフィールドでレンジャーズを相手に今季3度目となるマウンドに上がりました。

 そしてこの日は今季2度めとなる先発投手兼2番打者として出場。そしてこの時点ですでに歴史的快挙を達成。現地2021年4月25日のアストロズ戦で今季7号HRを放っていた大谷選手。ゲーム開始時点では両リーグ通じてHRランキングトップタイ。

ベーブ・ルースが1921年に達成して以来100年ぶり

 HRランキングトップの選手が先発マウンドに立つのはベーブ・ルースが1921年6月13日のタイガース戦で19HRでトップを走りつつ、マウンドに上がって以来、実に100年ぶりの快挙となったのでした。

災害レベルから一転、ほぼパーフェクトへ

 さて、この日はレンジャーズの先発がジョーダン・ライルズで前回、投手専任で登板した4月20日の時と同じ顔合わせ。

レンドンが復帰

 エンゼルスは前回登板時には怪我で戦列を離れていたアンソニー・レンドンがスターティングに復帰。非常に心強い布陣で臨むこととなりました。

初回に好走塁

 1回表、大谷選手の第1打席は四球。次打者のマイク・トラウトがシングルで出塁して1、2塁に。初回の第1打席は三振に終わったアンソニー・レンドン。しかし、次打者のジャレッド・ウォルシュがCFにシングルを放ち、2塁から大谷選手が激走。自らホームを踏んでエンゼルスが先取点を上げるという幸先のよい展開となりました。

初回は災害級

 そしてマウンドに上がった大谷選手。注目の立ち上がりでしたが厳しいものとなりました。1回裏、先頭打者のウィリー・カルフーンの放った打球は3B前のボテボテのゴロ。メジャー特有のシフトを敷いていた関係でこれがヒットに。これでちょっとリズムが狂ったのかもしれません。

 2番のアイザイア・カイナー=ファレファには鋭い当たりを打たれるもCF正面のライナーでまずは1アウト。そのまま行って欲しかったのですが、次打者のジョーイ・ギャロには、初球でストライクを奪うも、4連続ボールで四球。微妙な判定もありました。

ネイト・ロウに今季初被弾

 ランナーが2人溜まったところで、ネイト・ロウに投げたカットボールが真ん中に入り、これを強振され3ランHRに。レンジャーズが3-1と勝ち越しに成功します。大谷選手の今季初被弾です。

 その後もアドリス・ガルシア、ニック・ソラックに連続四球。次打者、デービッド・ダールの時にワイルドピッチがあり、ランナーが2、3塁に進塁した後に、ダールに犠牲フライを打たれ4失点目。あっと言う間の失点でしたね。

 つづくバッターは前回の対戦でヒットを打たれているブロック・ホルト。嫌なバッターに回ってきましたが、最後はスプリットで三振を奪い、なんとか4点で止めました。

Two way Shohei! Ohtani strikes out 9 while also driving in 2

2回表の同点でリズムに

 2回表、ホセ・イグレシアスのシングルでの出塁を皮切りに、大谷選手が2点タイムリー2塁打を放ち、1点差に。さらに、マイク・トラウトにもタイムリーが出て、このイニング3得点。エンゼルスは4−4の同点に追いつきます。自らのバットと味方打線の援護で同点になった点が大谷選手を立ち直らせました。

2回裏からはほぼパーフェクト

 2回裏からマウンドに上がった大谷選手はリズムを取り戻しました。3球で2アウトを奪い、アイザイア・カイナー=ファレファを三振に仕留め、三者凡退に。

3回表に逆転

 流れを掴んだエンゼルスは、3回表、ジャスティン・アップトンとアルベルト・プホルズのバック・トゥ・バックHRで2点を追加し、6-4と勝ち越し。さらに、走者2人を置いて、マイク・トラウトがタイムリー2塁打を放ち、1点を追加。7-4としてジョーダン・ライルズをノックアウト。エンゼルスは良い流れに乗りました。

5者連続三振

 立ち直った大谷選手はもう無双状態に。3回2アウト目から4回裏、5回裏1アウト目まで5者連続三振を奪う好投。結局、2回から5回までは四球無し。打たれたヒットは5回裏にアイザイア・カイナー=ファレファに打たれたシングル1本のみ。ほぼパーフェクトな内容の投球を披露しました。

 これでアメリカのファンも立ち上がりさえなんとかなれば、すごい二刀流だと思ったはずです。

バントヒットも

 5回を終えて75球だった大谷選手。6回表はイニングの先頭打者だったのですが、そのまま打席に入りました。そして試みたのは3B前のプッシュ気味のセイフティー・バント。これが成功して出塁。これがきっかけで、ジャレッド・ウォルシュにタイムリーが出てエンゼルスが7点目。

 エンゼルスは7回表にはホセ・イグレシアスにソロHRが出て、8点目を奪いました。

大谷選手は5回で降板

 大谷選手は5回で降板。被安打3、失点4、自責点4、与四球2、与死球1、奪三振9。

 エンゼルスは、2番手のアーロン・スレガーズ、3番手のアレックス・クロウディオ、4番手のトニー・ワトソンが見事に無失点リレー。7−4のスコアで勝利し、大谷選手に今季初勝利がもたらされました。

 大谷選手の勝利投手は、2018年5月20日のレイズ戦以来、1,072日ぶりのこととなります。

真の二刀流

 初回のマウンドに上がった時点でスライディングで左足とお尻に土がついていた大谷選手。それが映像で流れた時点で、「ああ、二刀流だな」と見ている方が実感してしまいましたね。

 メジャー通算5勝目。まだまだやってくれそうです。上述した通り、今歴史を見ている最中というのをファンに実感させてくれているのがすごいですね。

 さて、HRランキングですが、26日にフィリーズのリース・ホスキンスが2本のHRを放ち、8号で両リーグを通じて単独トップとなりましたが、大谷選手はア・リーグではトップタイをキープしています。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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