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【MLB再契約2018-2019】イオバルディ、BOSと4年で合意

現地2018年12月6日、レッドソックス・ファンにとっては嬉しいニュースが入ってきました!

レッドソックスからFAとなっていた2018年のプレーオフ・ヒーローのネイサン・イオバルディ(Nathan Eovaldi)がレッドソックスと合意できました!

再契約は4年M

現地2018年12月5日あたりから、イオバルディとレッドソックスの交渉がヒートアップしているという情報がMLB関連の記者の方々から上がってきておりました。「これは決まるな」と思ったものの、年数・金額ともに見当がつきませんでした。

ディールは2019年から2022年までの4年間。イオバルディにとっては2019年2月で29才になりますので、32才までの契約になります。

総額6,800万ドルの年俸は4年の均等割で、1,700万ドルずつ支払われるとのこと。

ヤンキース、空振りとなるもサバサバ

2018年のプレーオフでの活躍で市場の評価が非常に高くなったイオバルディですが、複数のクラブが関心を寄せていたました。

本人はレッドソックス残留を希望してはおりましたが、契約に関してはシビアなのがMLB。パトリック・コービンもそうでしたが、1年でも長い方がいいに決まっていますから。そんな中、強い関心を寄せていたのはヤンキース。

イオバルディはもともとヤンキースにもおりましたので、レッドソックス視点から見ると、十分に有り得る移籍先だとは思っておりました。

ただ、蓋を明けてみるとレッドソックスに残留。

ニューヨーク・メディアの一部はこんな感じ。「彼はヤンキースにいい返事をしなかった。また敵になりました」

ただ、彼は「レッドソックスのプレーオフ・ヒーローだから」というツイートもよく見られることから、案外サバサバしているのかなとは思います。

ポストシーズン・ヒーロー

2018ポストシーズンに6度登板、ERAが1.61、相手打線の打率は.185。

1ALDS Gm3@NYY先発 7.0 IP(97球)チーム勝利(16-1)
2ALCS Gm3@HOU先発  6.0 IP (92球)チーム勝利(8-2)
3ALCS Gm5  @HOUリリーフ 1.1回  (19球) チーム勝利(4-1)
4WS Gm1LAD リリーフ1.0回(16球) チーム勝利 (8-4)
5WS Gm2LADリリーフ / 1.0回(13球)チーム勝利(4-2)
6WS Gm3@LADリリーフ/ 6.0回(97球)敗戦(1-2) 

ネイサン・イオバルディ 2018 PS ピッチング・ログ:Baseball Reference.com

イオバルディのキャリア

デビューから2014年までのエピソードは下記のリンクに記載させていただいております。

2014年12月に、ヤンキースへの移籍が決まります。

2015年は27スタートで14勝3敗、ERA 4.20。この年、肘の炎症を訴えることが増えました。

2016年、開幕からローテーションを守るも8月10日のゲームを最後にサイドラインへ。診断の結果、同月にトミー・ジョン手術へ。ヤンキースは2016年11月にイオバルディをリリースしました。

2017年は当然、リハビリでシーズン・エンド。しかし、リハビリ中の2月にタンパベイ・レイズが2月にイオバルディと契約。捨てる神あれば、拾う神ありです。術後の活躍を見込んだレイズからのオファーでした。見方を変えれば、資金力がア・リーグ東の他のクラブと比較して劣るレイズですから、戦略がしっかりとしており、回復後のトレード市場でのカードとして考えたかもしれません。

2018年のトレードデッドライン間近の7月25日にレッドソックスへ移籍。ポストシーズンのあの活躍につながるのでした。

実は2018シーズンは5月にトミー・ジョン手術から復帰したばかりだったのです。それであの力投。肘のことを考えると周囲はヒヤヒヤした訳です。

2018シーズンを終えて、通算44勝53敗。ERA 4.16。デビュー2年目から3年ほど勝ち星に恵まれなかったゆえに負け数は先行しておりますが、さすがノーラン・ライアンの高校の後輩というインパクトを残しております。

YearAgeTeamWLERAGIPWHIPBB9SO9
201121LAD123.631034.21.3855.26.0
201222TOT4134.3022119.11.5083.55.9
201222LAD164.151056.11.4733.25.4
201222MIA374.431263.01.5403.96.3
201323MIA463.3918106.11.3173.46.6
201424MIA6144.3733199.21.3321.96.4
201525NYY1434.2027154.11.4512.97.1
201626NYY984.7624124.21.3072.97.0
201828TOT673.8122111.01.1261.68.2
201828TBR344.261057.00.9821.38.4
201828BOS333.331254.01.2782.08.0
Just a moment...

↑詳細をご覧になりたい場合は”リンク”をクリックしてください。

イオバルディはヤンキース相手にもいい投球をしております。

イオバルディとヤンキースに確執があるかどうかはわかりません。ヤンキースもそれなりに敬意を払ってリリースに対応したとは思いますが、結果的にそうなった経緯があったので、イオバルディはヤンキース戦にはそれなりの意識で臨んだことは想像だに固くありません。

今回のFA交渉においてもヤンキースに対するハードルは高かったかもしれませんね。

トミー・ジョンの履歴

イオバルディの報道で「2度のトミー・ジョン手術」というワードをよく聞かれると思います。2度目は今シーズン前のことというのはだいたいわかると思うのですが、では一度目はいつか?があまり知られてないと思うので記しておきます。

一度目は、Alvin HS(アルビン・ハイスクール)時代の17才の時です。

【イオバルディの2度のトミー・ジョン手術】

  • 2007年:17才 Alvin HS(アルビン・ハイスクール)時代
  • 2016年8月:26才 NYY在籍時代

起用方法は?

まだイオバルディの動向がはっきりしない中、レッドソックスはイオバルディをクローザーでの起用で考えているという話題もありました。

レッドソックスはクローザーのクレイグ・キンブレルとの交渉が残っており、キンブレル側はどうやら6年を提示してくれるクラブ探しているようです。

昨年、J.D.マルチネスは希望額にこだわってなかなかサインできませんでした。レッドソックスとサインしたのは2018年2月26日でした。

キンブレルも条件にこだわっている限り、難航するかもしれません。

キンブレルの動向もあると思いますが、イオバルディのクローザー候補の話はまずは保留、一旦はスターターとして考えると思います。

お読みいただき、ありがとうございました。


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