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【WM2018】最終日にエンカーナシオン、カルロス・サンタナが動く三角トレード成立

ウィンター・ミーティング終了

現地2018年12月13日はウィンター・ミーティング2018の最終日で、ルール5ドラフトも行われ、アスレチックスの元1巡目SS、リッチー・マーティンがNO.1ピックに選ばれ、オリオールズでチャンスを得ました。頑張って欲しいと思います。

最終日の動きを見てみたいと思います。

ディール決定

三角トレード成立

最終日に結構派手なことが起こりました。マリナーズ、インディアンス、レイズの3者間でいわゆる三角トレードが成立しております。

トレード詳細

人の異動とお金を一緒に記載しました(見にくかったらすみません)。まとめた方がいいかと思いましたので、そうしています。

今回の三角はわかりにくいので、細かめに記載しております。

マリナーズGet

  • エドウィン・エンカーナシオン DH (from CLE)  $25M/1 year ($5M バイアウト込み)+ 2020年クラブオプション $25M
  • 2019のドラフト指名権(77番目=Comp. Balace Round 2)from CLE
  • $5M CASH from TBR (2回で:5/1までに$2.5M、8/1までに $2.5M) 

インディアンスGet

  • カルロス・サンタナ(from SEA)$35M/2 Years ($0.5Mバイアウト込み)
  • $6M CASH from SEA (2019年: 5/1までに$1M、8/1までに$1M、2020 年: 5/1までに$2M、8/1までに$2M)
  • ジェイク・バウアーズ 1B/LF(from TBR)左投げ左打ち

レイズGet

  • ヤンディ・ディアス(from CLE)3B/1B 
  • コール・サルサー(Cole Sulser) from CLE / Minor RHP

CASHに関するソースです↓。

インディアンスの事情

このオフ、インディアンス経営陣が考えているのはペイロール(支払い)の削減。コーリー・クルーバー、トレバー・バウアーのどちらかをトレード要員として考えていると発表した要因はそこです。そしてウィンター・ミーティング1日目にエドウィン・エンカーナシオンもそのリストに入れていることを明言しておりました。

今回、それが実現したわけですが、エドウィン・エンカーナシオンとカルロス・サンタナを2019年だけのサラリーだけで比較した場合、インディアンスのペイロールは$7.5Mが削減されます。

  • エドウィン・エンカーナシオン 2019: $25M
  • カルロス・サンタナ  2019: $17.5M

戦力ダウンを最小限でと考えたときの最善策がこれでした。できればクルーバーもバウアーも出したくないというのが本音のようです。

そして長距離砲の補充に、レイズから若いジェイク・バウアーズ(Jake Bauers )を獲得した、そういう事情になります。

ジェイク・バウアーズは2018年はHR 11、RBI 48、二塁打22本。打率は.201とまだまだ穴のあるバッターですが、23才の若い力に期待したいという判断だったようです。

カルロス・サンタナ

日米野球にも来てくれたカルロス・サンタナ(Carlos Santana)は2010年から2017年までインディアンスに在籍。インディアンスがワールドシリーズに出場した2016年のポストシーズンでは3本のHRを放っております。

2018年はフィリーズに移籍。1Bと3Bを守り、161試合に出場。AVG.229、HR24、RBI 86。フィリーズは1年だけでしたので、インディアンスの印象の方が強いです。

トレードが成立したばかり

2018年12月3日にフィリーズがマリナーズからジーン・セグラ(Jean Segura)を獲得したトレードで、カルロス・サンタナはマリナーズに移籍したばかりでした。

【2018年12月3日】フィリーズ−マリナーズ・トレード

【マリナーズGET】

  • カルロス・サンタナ
  • J.P.クロフォード(J.P. Crawford )

【フィリーズGET】

今回、マリナーズのディポートGMはかなり動いておりますね。

マリナーズ

戦力的には、まもなく36才になるベテランスラッガー、エンカーナシオンがいるのは頼りになるはずです。通算380HR、1,156打点。実績からの見込では2019年はHR29、AVG.246、RBI 90。マリナーズの得点源にはなりそうです。

マリナーズはカルロス・サンタナ(2019:$17.5M)と引き換えにエンカーナシオン(2019: $25M)を受け入れたことで、インディアンスとは逆で、2019年は$7.5M($25M-$17.5)のサラリーアップとなっています。

さらに金銭取引の部分ではインディアンスに$6M払って(2年にわたって)、レイズから$5M受け取るので、さしひき$1Mの負担増で、2019年は合計$8.5M増。

(2019) $25M-$17.5M+$6M(CLEへ)-$5M(受け取り)= $8.5M支払い増

しかし、翌年の2020年はカルロス・サンタナの残り1年分の$17.5Mの支払いから開放されるので、エンカーナシオンにクラブオプションを行使しなければ、この分がまるまる浮きます。よって1年後の支払いを見据えた場合、こちらもうまく立ち回ったと言えるかもしれません。

ディポートGM

ディポートGMは血栓で倒れたようですが、もう体調も戻ったようです。病院からトレードの指示を出していたとのことです。ウィンター・ミーティングはGMが主役でもありますから、疲れが出たのでしょうね。気合も入っております。

レイズ

レイズはこのトレードでよりフィットする若手を獲得出来たと言えるでしょう。

ヤンディ・ディアス

ヤンディ・ディアス(Yandy Diaz )は27才のキューバ出身の内野手で、2018年は38試合ながら、109打数34安打、AVG.312、HR1、RBI15。

右投げ右打ちで、1Bと3Bを守れることはオープナーを使うレイズにとっては選手のやりくりのバリエーションが広がり、ゲームプランに幅をもたせやすいです。

コール・サルサー

サルサーは28才のリリーバー。ダブルA、トリプルAで60.2イニングで95Kを奪っているので、状況次第では上での登板も十分にありそうです。まだ未デビュー。

まだレイズにエンカーナシオン獲得チャンスが

レイズはもともとネルソン・クルーズ狙いでしたが、エンカーナシオンもその候補の一人でした。

スポーツ・イラストレイテッドの情報によると、マリナーズは開幕までにエンカーナシオンを放出する可能性が高いと報じています。

この理由というのがあまりはっきりしないのです。ひょっとしたら、ネルソン・クルーズを巡って、マリナーズ、レイズ、第三者でまたスワップがあるかもしれません。

レイズが$5M払っているのもその布石か?とも勘ぐっております。

CLEからのヤンディ・ディアス獲得にはジェイク・バウアーズのトレードで十分にバランスが取れているとは思いますので、インディアンスがディアスのトレードの条件でマリナーズに$5M支払えという条件をつけたというのも考えにくいです。

ちょっとここは情報を待って、整理させてください。

結論としては

マリナーズは結果的に1年後のサラリーを削減してドラフトピック権を得て、インディアンスは2019年のサラリーの支払いを身軽にして、若いプレーヤーをゲット。そしてレイズはよりフィットすると考えた若いプレーヤーをスワップで得た。そういう三角トレードになったと思います。

MILがアレックス・クラウディオを獲得

最終日、もう一つ決まったディール。ブルワーズがレンジャーズから左腕のリリーバー、アレックス・クラウディオ(Álex Claudio)を獲得しました。

アレックス・クラウディオは2017年70試合、2018年66試合登板の鉄腕。

ブルワーズのブルペンにまたいい投手が入ったと言っていいと思います。

情報

最終日、マチャードとハーパーは決まりませんでしたね。

クレイグ・キンブレル

キンブレルの周辺がヒートアップしております。6年1億ドルを目安に2チームが争っている模様。WMが終了して、候補の順位はレッドソックス、ブレーブス、フィリーズ、カージナルスの順かと。

ブライス・ハーパー

思うのですが、ボラス氏、失敗しているのではないかと。自身でもブライスの交渉は難しいとの弱腰のコメントも出しております。かつてJ・パクストンがドラフトで相思相愛のブルージェイズから指名されたのに、ハイボールを投げて、その機会をのがしてしまったのと同じパターンではないでしょうか。つまりふっかけすぎです。それによりナッツとの再契約の道は難しくなり、フィリーズはマッカッチェンを獲得しているとちょっと見込みが狭まってきているのではないかと推測します。

最終日を終えて、候補としてはフィリーズ、ホワイトソックスがリード。カブス、ドジャース、そしてヤンキースの順かと思います。

マニー・マチャード

ヤンキース、フィリーズ、ホワイトソックス。そしてヤンキースがどうやらリードして終わった模様。ヤンキースはハーパーとの両天秤で少なくともどちらかをゲットしたいようです。

デービッド・ロバートソン

1日目と変わらず。メッツ、レッドソックス、ドジャースほか6チーム。ただ、メッツが非常に熱心だとのこと。3日目も動きなし、最終日も動きはありませんが、この人は割とすぐに決まると思っています。

ノア・シンダーガード

1日目、パドレスが依然強い関心を抱くものの、メッツは2019年のトレードのキーマンとして置いておきたい模様と書きました。しかし2日目はヤンキースが参戦。メッツ、マーリンズ、ヤンキースの3球団で動くかもしれません。アンドゥハーをカードとして用意するというNYYです。4日めを終わってやはりパドレスで動きそうな気配です。

ソニー・グレイ

1日目:パドレス、ヤンキース残留か。2日目:シンダーガード、リアルミュートのトレードの渦に巻き込まれそうな予感。したがって、メッツ、マーリンズも候補です。最終日、アストロズも入ってきました。

マディソン・バンガーナー

フィリーズ、ブルワーズ、ヤンキース、ブレーブスが関心。2日目は動きは目立ちませんでした。結局、最終日まで目立ちませんでした。

D.J. ルメイユ

WMに入って名前が上がってまいりました。ドジャース、ナショナルズほか。この選手がマーケットの動きを加速させるかもしれませんと1日目で書きましたが、動きがなかったですね。INFは各チームともに、フルということでしょうか。資金の少ないクラブが手が出ないとなると、候補は狭まるかもしれません。

J.T.リアルミュート

メッツがリード。次にブレーブス、ヤンキース。その次のグループがフィリーズ、アストロズ、ドジャース、パドレス。3日目はレッズも参戦。トレードにバーンハートを用意とのこと。

まだヒートアップしています。WMを終わってメッツがやはりがリードしているようです。

ヤズマニ・グランダール

リアルミュート、ウィルソン・ラモスと並んで注目の捕手です。ホワイトソックスという声も

ダラス・カイケル

フィリーズ、レッズの2つでレッズの声も。

クルーバー/バウアー

エンカーナシオンが動いてインディアンスが2人ともプロテクトをかけるのか。もし動くなら、クルーバーはLAD、バウアーはCINが熱心だったとのことです。

レッドソックス

クローザー候補にロバートソン、オッタビーノ、クレイグ・キンブレル(再)、ジョー・ケリー(再)、ジェウリス・ファミリア、ケルビン・ヘレイラ、アンドリュー・ミラー、ザック・ブリットンなど。

クレイグ・キンブレルに関してはGMは明言は避けているものの、かなりの強い手応えを感じている模様。再契約なりそうな予感。動きは目立ちませんでした。

2日目、コーラ監督は2019はリードオフにベニンテンディー、2番にベッツを起用するプランを報道陣に漏らしました。

3日目、キンブレルへの大型契約提示はBOSか。ジョー・ケリー痛恨の移籍。JBJが狙われています。

最終日を終わり、GMはリリーバー狙いを明言。上のクローザー候補に上げている人達との交渉になりそうです。

ヤンキース

マチャード、ハーパーのエージェントとコンタクト。リアルミュート、マディソン・バンガーナー、スクーター・ジェネットの名前も。

カードとして、3Bのミゲル・アンドゥハー、Cのゲイリー・サンチェスのトレードもあり得ると示唆。やる気満々です。

メッツ

Cにリアルミュート、ウィルソン・ラモス。ヤンキース、マーリンズとの3角でなにかやるのか?カブスのシーシェックもターゲット。

ブルージェイズ

マイク・ファイヤーズ、ケンダール・グレイブマンに関心。マーカス・ストローマン、アーロン・サンチェスに対して複数のクラブからオファーが合ったことを明かす。2日めはトゥロのリリースに尽きます。3日目は大きな動きなし。

レイズ

ネルソン・クルーズに強い関心。

インディアンス

エンカーナシオンもトレードの候補として考える。2日目はバウアー、クルーバーに新たな情報なし。

ツインズ

WM前にC.J.クロン(レイズをDFA)、ジョナサン・スコープと契約済み。ネルソン・クルーズを候補に。

ホワイトソックス

ホセ・アブレイユはトレードに加えたくないという考えを示す。ハーパー、マチャード、リアルミュートとかなり積極的。2日目、ネルソン・クルーズにも参戦。

2日目、パイレーツからローテーション右腕、イバン・ノヴァを獲得。

マリナーズ

エンゼルスからウェーバーとなっていた26才の内野手、カレブ・コワート(Kaleb Cowart )をピッチャーと内野手の2WAYで使うプランあり。関心があるのは菊池投手。ソニー・グレイに参戦。

ブレーブス

ダラス・カイケルに関心。ブライアン・マッキャンのコネクションを使っている。リアルミュートにも参戦しております。ソニー・グレイにも参戦。ザック・ブリットンも。

フィリーズ

マッカッチェンを獲得。ハーパー、マチャードをはじめ、ザック・ブリットン、リアルミュートと有名どころをほぼカバー。さらに、ダラス・カイケルもターゲットに。左腕候補として菊地投手にも動くと思われます。

カージナルス

ザック・ブリットン、アンドリュー・ミラーなど左腕ブルペンに関心。

カブス

ブルペン獲得をプラン。終始目立ちませんでした。今季はおとなしいかもしれません。来季オフが大変なので。

ブルワーズ

ダニエル・マーフィーに関心。2日目、ウィルソン・ラモスにも参戦

パイレーツ

RHPジョーダン・ライルズを獲得。

レッズ

ダラス・カイケル、リアルミュート。マット・ハービーが交換要員として考えられている。

ドジャース

1日目、ケンプ、プイーグ、ジョク・ピダーソンをトレード要員として考慮。狙っているのはコーリー・クルーバー、J.T.リアルミュート。3日目、交換要員としてのプイーグというカードは現実味を帯びそう。増えるのは交換要員の名前で、LHPのアレックス・ウッドもその1人に。そして、なんとコーディ・ベリンジャーの名前も。本気でハーパーを獲りに行きそうです。

パドレス

オフの雄、パドレス。ソニー・グレイ、リアルミュート、ノア・シンダーガード、マーウィン・ゴンザレスをターゲット。

お読みいただき、ありがとうございました。

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