ロドニーは11クラブ目へ
現地2019年6月1日、ジェイ・ブルースのフィリーズへのトレード成立間近のニュースとともに決定したディールの情報が入ってきております。
ナショナルズがフェルナンド・ロドニー(Fernando Rodney)とマイナー契約を成立させました。
ナッツがF・ロドニーとマイナー契約へ
フェルナンド・ロドニーは2018年8月にトレードでアスレチックスに移籍。アスレチックスでは22試合、20.2イニングに登板し、ERA 3.92 。シーズン終盤のブルペンとして存在感を出しました。
ポストシーズンではヤンキースとのワイルドカードでも登板。残念ながら、打者二人に対して1アウトを取れずに2失点し、降板しました。
2018年12月にアスレチックスはクラブオプションを実行。2019年もアスレチックスで投げることになりました。サラリーは525万ドル。
5月25日にアスレチックスをDFAに
2019年4月19日、フェルナンド・ロドニーは通算906試合登板を記録。登板数ではサイ・ヤングと並びました。
しかしながら今季は厳しい成績でした。
2019年5月31日時点でのフェルナンド・ロドニーの成績は17試合、14.1イニングに登板し、0勝2敗、ERA 9.42。被安打は20、自責点は15。
2019年5月25日、アスレチックスはフェルナンド・ロドニーをDFAに。2019年5月28日にリリースとなりました。
ドゥーリトルへのセットアップに
ナショナルズは現状、クローザーのショーン・ドゥーリトルへのセットアップが不十分です。
そこをなんとか確立させたいとの考えから、ここに来てリリーバーを補強しています。
G・コントス、J・ベンターズもナッツへ
ナショナルズは4月4日にカブスをリリースとなったジョージ・コントス(右腕)を獲得(2019年5月25日)。
さらに2019年5月29日には左腕のジョニー・ベンターズも獲得。
ジョニー・ベンターズは2019年5月18日にブレーブスからリリースとなりFAとなっていました。2018年カムバック賞受賞者ですね。
そして今回のフェルナンド・ロドニーの獲得です。
ナショナルズはずっとクローザー不足で悩んでいましたが、今回はセットアッパーで苦労しています。
ショーン・ドゥーリトルは安定感があるだけに、なんとかこの3人が役割を果たしてくれればと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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