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【MLB契約2020】クオリファイング・オファー(QO)を受けた10名の選手(結果更新)

QO for 2020シーズン

 現地2019年11月4日、東部時間午後5時。ワールドシリーズ終了(10月30日)から5日となり、クラブ側がFA選手に優先的に条件を提示できるクオリファイング・オファーの期限が到来しました。

オファーを受けた10名

 今回、クオリファイング・オファーを受けたのは下記の10名です。

結果【追記:2019年11月15日】

 また現地2019年11月14日時点で結果が判明しましたので、あわせて記載したいと思います。

  1. Astros-RHP ゲリット・コール (Gerrit Cole) →拒否
  2. Braves-3B ジョシュ・ドナルドソン(Josh Donaldson) →拒否
  3. Cardinals-OF マーセル・オズーナ(Marcell Ozuna) →拒否
  4. Giants-LHP マディソン・バンガーナー(Madison Bumgarner) →拒否
  5. Giants-LHP ウィル・スミス(Will Smith)→拒否
  6. Mets-RHP ザック・ウィーラー(Zack Wheeler) →拒否
  7. Nationals-3B アンソニー・レンドン(Anthony Rendon) →拒否
  8. Nationals-RHP スティーブン・ストラスバーグ(Stephen Strasburg)→拒否
  9. Twins-RHP ジェイク・オドリッジ(Jake Odorizzi) →受諾
  10. White Sox -1B ホセ・アブレイユ (José Abreu)→受諾→11/22、QOの金額を上書きする形で3年/$50Mで延長。

 これらの選手たちは受領するかどうかの返事をこれから10日以内に行うことになっております。

金額

 MLBトップ125選手の平均年俸の金額で決められる今回のオファー額は、$17.8 Mです。

クオリファイング・オファーを受ける資格

 上記の10名は以下の資格に適合していたためオファーされています。

・過去にQOの提示なし(=1度オファーを受けたら、2度めのQOはない)

・シーズン全期間を通して所属球団にいること。(移籍してきた人は対象外)

 初FAの選手はオファーされる可能性が高いのですが、初FAでなくとも過去にQOを受けていない選手は対象となります。ジョシュ・ドナルドソンは2018年10月が初FAでしたが、オファーを受けたのは今回が初。マディソン・バンガーナーは今回が初FA。2019年1月の時点ですでにMLSは8.127でしたが、契約の関係でこのオフが初めてのFAとなったのでした。

資格対象とならなかった選手

 なお、今回FAとなったものの受ける資格に該当しなかった代表格で言えば、カブスのOFのニコラス・カステヤーノスがそうです。彼の場合、トレード・デッドラインで移籍してきたので、対象外となりました。

トレードゆえ

 他にトレード関係では対象とならなかった選手はヤジエル・プイーグ(レッズ→インディアンス)、トラビス・ダーノー(メッツ→ドジャース→レイズ)、エリック・ソガード(ブルージェイズ→レイズ)、ホーマー・ベイリー(ロイヤルズ→アスレチックス)、タナー・ロアーク(レッズ→アスレチックス)、コーリー・ディッカーソン(パイレーツ→フィリーズ)、フランシスコ・セルベリ(パイレーツ→ブレーブス)、マーティン・マルドナード(ロイヤルズ→カブス→アストロズ)などがおります。

過去にオファー

 過去にオファーされて対象にならなかった選手は、ダラス・カイケル(ブレーブス)、エドウィン・エンカーナシオン(ヤンキース)、ヒュンジン・リュウ(ドジャース)、ラッセル・マーティン(ドジャース)、ヤズマニ・グランダール、マイク・ムスターカス(ブルワーズ)、ハウィー・ケンドリック(ナショナルズ)、マット・ウィータース(カージナルス)、アレックス・ゴードン(ロイヤルズ)、ブレット・アンダーソン(アスレチックス)など。

QO拒絶で元の所属先が受けるドラフト補償

 QOを受けた選手が他のクラブと契約した場合、元いたクラブ側が補償として受け取るドラフトの選択権がわかっていますので、記しておきます。

レベニュー・シェアリングの情報

 どのクラブがレベニュー・シェアリングを受けているのか、公式サイトの情報をもとにリストアップします。

[レベニュー・シェアリング(RS)を受領するクラブ] A’s, Brewers, D-backs, Indians, Marlins, Orioles, Padres, Pirates, Rays, Reds, Rockies, Royals, Tigers and Twins.

[レベニュー・シェアリング(RS)を受領していないクラブ] Angels, Astros, Blue Jays, Braves, Cardinals, Dodgers, Giants, Mariners, Mets, Nationals, Phillies, Rangers and White Sox.

[2019贅沢税超え] Cubs, Red Sox and Yankees(QO10名に該当者なし)

 レベニュー・シェアリングの受領の有無、贅沢税の基準額超えに関しては次のサイトをしてます。 参照サイト:Qualifying Offer(MLB.com)

  1. ゲリット・コール-Astros=RS受領していない
    • COM Balance Roud Bの後 
  2. ジョシュ・ドナルドソン-Braves-RS受領
    • COM Balance Roud Bの後 
  3. マーセル・オズーナ-Cardinals=RS受領していない
    • COM Balance Round Bの後 
  4. マディソン・バンガーナー-Giants=RS受領していない
    • COM Balance Round Bの後 
  5. ウィル・スミス-上に同じ
    • COM Balance Round Bの後 
  6. ザック・ウィーラー-Mets-RS受領していない
    • COM Balance Round Bの後 
  7. アンソニー・レンドン-Nationals-RS受領していない
    • COM Balance Round Bの後 
  8. スティーブン・ストラスバーグ-上に同じ
    • COM Balance Round Bの後 
  9. ジェイク・オドリッジ-Twins=RS受領
    • +$50Mで契約→1巡目とCOMP Balance Round Aの間
    • -$50Mで契約→Balance Round Bの後 
  10. ホセ・アブレイユ-White Sox=-RS受領していない
    • COM Balance Round Bの後 

獲得した側のペナルティー

 新しい規定では獲得したクラブの財政状況に基づいて3段階のペナルティーが用意されています。今までは獲得側の1巡目の指名権をもとの所属先に譲渡するという制度だったのですが、新しい規定では違いますのでご注意を。

  1. 前年に贅沢税を超えているクラブは2巡目と5巡目の指名を失う。同時に海外選手と契約できる金額の外枠としてのインターナショナル・ボーナス・プールの100万ドルの枠を失う。もしそのクラブが複数のQO拒否選手と契約を結んだ場合、3巡目と5巡目の指名も失う。
    • 対象: Yankees、 Red Sox、 Cubs
  2. 獲得した側のクラブがレベニュー・シェアリングを受け取っていた場合、3巡目の指名権を失う。そのクラブが複数のQO拒否選手と契約を結んだ場合は、4巡目の指名権も失う。
    • 対象:A’s、Brewers、D-backs、Indians、 Marlins、 Orioles、 Padres、 Pirates、 Rays、 Reds、 Rockies、 Royals、 Tigers、Twins.
  3. 前年に贅沢税を超えておらず、且つレベニュー・シェアリングも受け取っていないクラブがQO拒否選手を獲得した場合、2巡目の指名権を失う。同時にインターナショナル・ボーナス・プールの50万ドル枠分も喪失する。もしそのクラブが複数のQO拒否選手と契約した場合、3巡目のピックとさらに追加でインターナショナル・ボーナス・プールの50万ドル分の枠を失う。
    • 対象:Angels、 Astros、 Blue Jays、 Braves、 Cardinals、 Dodgers、 Giants、 Mariners、 Mets、 Nationals、 Phillies、 Rangers、White Sox.

予想 

 ジャイアンツが好きなバンガーナー以外は全員拒絶するのでは?と思いますが、どうでしょうか??

 お読みいただき、ありがとうございました。

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