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【MLB2021】大谷選手、6回1失点で3勝目!デビュー戦となったマット・マニングも好投

2021年10度目登板も辛抱の投球

 現地2021年6月17日(木)、大谷選手が今季10度目の先発。地元アナハイムのエンゼル・スタジアムにてタイガース戦に臨みました。この日、エンゼル・スタジアムは昨年来から続いていたCOVID-19の感染防止策としての入場制限を解除。実に記念すべき日ですね。スタンドには子どもたちを含め、30,790名の観客が集結。大声援を送っておりました。

 しかし、この日も途中までは実にしんどいゲームでした。

DH解除で2番Pで出場

 ア・リーグ・ホームということでDHが使えたこのゲームですが、現時点でエンゼルスは大谷選手の打撃力にも頼らなざるを得ない状況。いつも通り、DH解除で2番投手として二刀流として起用しました。

大谷選手を外せない

 エンゼルスのスタメンはご覧の通り。

  1. アップトン LF
  2. 大谷 P
  3. ウォード RF
  4. ウォルシュ 1B
  5. スズキ C
  6. ウォン 3B
  7. ラガレス CF
  8. レンヒーフォ(レンジホ)2B
  9. フレッチャー SS

打って勝つパターンが不調

 現地2021年6月18日終了時点での直近7試合のチームOPSは.865とアストロズに次いでMLB2位のエンゼルス。打撃は良い方で、どちらかと言えば、投手力に難があります。チームERA 4.96はMLB27位で、スターターのERA 4.99はMLB25位。またリリーバーのERA 4.92はMLB 24位。シーズンオフにこれでもかという形でリリーバーを放出したつけがやはりしっかりと出てしまっています。

 ただ、ゲームプランとしては打って勝つというシナリオを用意していたと思います。しかし、マイク・トラウトがふくらはぎを傷め、IL中。

 また、現地15日のアスレチックス戦で アンソニー・レンドンが上腕二頭筋を故障。その日以降欠場中です。ただ、ILには入っておらず、Day to Dayではあるものの、もちろんこの日のスタメンには名を連ねませんでした。

 さらに、ホセ・イグレシアスは6月5日にハムストリング痛から復帰以降、ずっと出場し続けましたので、この日はスタートには名を連ねませんでした。

ウォルシュ、6月は.196 

 4月に当たりに当たっていて、打率.329をマークしていたジャレッド・ウォルシュは5月から下降気味。6月に入ってからは、打率.196と苦戦中。ただ、このゲームで言えば、ハードラックもありました。

 つまり、このスタートのメンバーから言えることは、打って勝つには大谷選手は外せないということになります。

ルイス・レンヒーフォをコールアップ

 そんな中、エンゼルスはロスター・ムーブを決定。トリプルAからルイス・レンヒーフォをコールアップ。ルイス・レンヒーフォは3月下旬に開幕ロスター争いから後退。トレーニングサイトで開幕を迎えましたが、4月16日にシーズン・デビュー。しかし、4試合で14-1と結果が出ず、トリプルAに落ちていました。

 しかし、上記のように3Bのアンソニー・レンドンが上腕二頭筋を故障したため、コールアップされたという流れです。

レンジフォからレンヒーフォへ今季から表記を変更

 今季は実況もしきりにルイス・レンヒーフォと連呼。今季からは英語読みではなく、オリジナルの発音で通すことなった模様です。それまでは当ブログでもルイス・レンジフォと記載していましたが、今後はルイス・レンヒーフォで記載しようかと思います。

この日も肝心なところでギア・アップ

 さて、大谷選手のこの日の投球ですが、前回同様に4シームはMid-90で推移。肝心なところで97mphを超える威力のあるボールでタイガース打線を封じました。

 初回はランナー2人を背負う立ち上がりでしたが、無失点。2回、3回は三者凡退。深いイニングまで行けるいいペースで乗っていけました。 

 4回にミゲル・カブレラに死球を与えた時にはヒヤッとしましたが、スプリットの抜け球でまだ威力が少なかったので事なきを得ました。

 6回表、1アウトからジョナサン・スコープにLFへソロHRを打たれましたが、失点はこの1点のみ。大谷選手は6回、78球を投げ、ストライクが49球。被安打5、失点1、与四球1、与死球1、奪三振5、被本塁打1という成績でした。

マット・マニングがメジャーデビュー

 この日、タイガースは満を持して、トップ・プロスペクトのマット・マニングがデビュー。ベロシティーは特別に速い訳ではありませんでしたが、球持ちの長いいいボールを投げていましたね。

 エンゼルスは2回裏、そのマット・マニングから大谷選手も絡んだ2本のタイムリーで2点を先制。

 ただ、援護はこの2点だけだったのです。上記の通り、6回表にジョナサン・スコープに1発を浴びたあと、このリリーバー陣でどこまで持ちこたえるか?と心配でしたが、エンゼルス打線は7回裏に代打ホセ・イグレシアスのタイムリーと、テイラー・ウォードのグランドスラムで一挙5点をあげるビッグイニング。ようやく大谷選手を援護しました。

 マット・マニングのデビュー戦ですが、5回を投げきり、球数は77。被安打4、失点2、奪三振3と素晴らしいデビュー戦なりました。

 7回を終えて、エンゼルスが7-1とリード。このまま逃げ切るかと思いましたが、8回表にマイク・メイヤーズが1アウトを取れずに、被安打3、失点3と乱調。

 結局、8回表からライセル・イグレシアスが登板することに。イグレシアスは8回、9回を1失点でしのぎ、大谷選手に今季3勝目をプレゼントしました。

 この日はミゲル・カブレラとの1塁ベース上での戯れも見ていて楽しそうでしたね。7月にトラウトが帰ってくるまで今しばらくは我慢ですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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