ブルージェイズのホーム・オープナー
現地2023年4月11日、トロント・ブルージェイズがデトロイト・タイガースを迎えてホーム・オープナーの日を迎えました。
We’ve got a Hall of Famer in the house 🤩
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) April 12, 2023
Welcome back, Fred McGriff! pic.twitter.com/m353MEBawx
OFをリノベーションしたロジャース・センター
今季のロジャース・センターは外野スタンドを大幅にリノベーションしています。
仕様の変更点などは下記の記事をご覧ください。
ずっとロードに出ていたブルージェイズもこの日が初めての体験だったということでゲーム前には、ピッチング・マシーンをOFに設置し、クッションボールを入念にチェックするシーンもありました。
ケビン・キアマイアーがホームランを阻止
そしてまるでケビン・キアマイアーを迎えるためだったか?と思えるほど、絶妙にカットされたCFのウォールが見事にハマりました!
ケビン・キアマイアーが今季のベストOFディフェンスになるのではないか?と思われるほどの素晴らしいリーピング・キャッチを披露。キアマイアー得意のこのリーピング・キャッチはいつかはこのリノベーション後のウォールで見ることが出来るという確信はありましたが、まさかホーム・オープニングの日に見られるとは誰も予想しなかったでしょう。
まさにスターの仕事ぶりです。
【YOUTUBE】Kevin Kiermaier leaps for CATCH OF THE YEAR candidate!
高いブルペンも大正解
OFのフェンスのカットは両翼は高く、CFはちょうどジャンプしてHRを奪える高さに設定してあるのが今回のリノベーションの面白いポイントでもありました。
LFとRFでこのホームラン強奪キャッチが見られないのは残念だなと思っていたのですが、しかし、いざ公式戦が始まると、ブルペンを高いところに設置し、地面がフェンスの高さとなっているの設計は見た目は大正解で、非常に魅力的です。近くのファンはすぐそこでMLB投手の投球が見られますし、ブルペンの様子がよくわかるのも良いと思いました。
ゲームを見ていて、RFのブルペン前のフェンスに人がいたので、最初はお客さんが入っているのか?と目を疑いましたが、そうではなく、ブルージェイズのブルペン陣がOFフェンスに寄りかかってまるでファンのようにゲームを見ていたのでした。控え投手がこのような感じでゲームを観戦しているのは非常に新鮮でした。
このリノベーションは今のところ、素晴らしいところしか見当たりません。もちろん、これから何かと出てくるとは思いますが、成功と言って良さそうな雰囲気です。
「早くOFを映せ!」と思いたくなるゲームリキャップはこちらです。
ゲームはタイガースが2回に3点を先制し、いい流れで進めていたのですが、ブルージェイズが5回裏に追いつき、8回裏にはさらに5点のビッグイニングを作って9-3で快勝しました。
ロジャース・センター、なかなか良いです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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