スポンサーリンク

【MLB FA 2023】ALCS敗退→早速、アーロン・ジャッジのFAの話題が沸騰

ALCS スイープを受け

 現地2022年10月24日、ALCSでの敗戦から一夜明け、ヤンキースからFAとなるアーロン・ジャッジの話題が早速、色々と出ております。

 もしもヤンキースが圧倒的な勝ちっぷりを見せ、ジャッジが大活躍したのなら、状況としては再契約となることが濃厚ゆえ、むしろヤンキースがどこまで出すのか?という話題になっていたと思います。

 ところが、結果は反対で、クラブはスイープされ、ジャッジは不振を極めました。よって、再契約の線が予想以上に細くなったことから契約金額に加え、「どこに?」という話題もプラスされ色々と出てきていると言ったところです。

 それに1日早く始まったNLCSと4戦で終了したALCSが同日でフィニッシュとなり、ワールドシリーズまで4日空いたこともあり話題がジャッジに目が行きがちという状況もあります。

SFだけでなくLAも!

 もっとも大きな話題はドジャースが関心を持っているというところでしょうか。

 ジャッジはカリフォルニア州出身で、高校も大学も同州内で過ごしました。大学はCSUフレズノ校(California State University, Fresno)で、元タイガースのダグ・フィスターらが同窓です。

 そんなジャッジに早くから興味を抱いていたのはサンフランシスコ・ジャイアンツ。ジャイアンツのマイナー・リーグ・アフィリエイトは、今でこそAAAがサクラメント、2Aがリッチモンド、Adv Aがユージーン、Aがサンホゼ・・・という構成ですが、2014年まではフレズノ-リッチモンド-サンホゼ-オーガスタ・・・で言ってみればアマチュア時代からジャッジを見てきたということです。ちなみにジャッジは2010年、高校卒の時にアスレチックスから31巡目指名されています。

 ジャイアンツのザイディ社長はこの時をかなり前から用意していた節があり、かなり構成をしかけていくのではないかと思われます。ワールドシリーズ後が楽しみです。

 ここに来てドジャースも参戦か?という噂も出てきました。

(LAD)2人のターナー

 ドジャースの野手で今オフに動きそうな選手として、SSのトレイ・ターナー、3Bのジャスティン・ターナーの2人がいます。トレイ・ターナーはFAで、ジャスティン・ターナーは$16Mのクラブ・オプションです。

 ドジャースがこのオフにペイロール(給与)に対してどのようなコンセプトで行くのかにも依りますが、この2人を出す可能性があります。ジャスティン・ターナーの場合はクラブ・オプションを行使しないということに。

ムーキーを2Bにするプラン

 トレイ・ターナーがいなくなる場合、SSの候補としてはギャビン・ラックスの名前が上がっています。ラックスはもともとはSSの選手。2Bのマックス・マンシーを3Bに、空いた2Bのポジションにムーキー・ベッツを入れるというパターンです。

 ムーキーはレッドソックス時代からRFで有名になりましたが、もともとは2Bの選手。2Bにはダスティン・ペドロイアがいたことからOFに就くようになりました。レッドソックス時代からたまに2Bを守っており、2022シーズンにおいても2Bで7試合をこなしています。

 そして空いたムーキーのRFにジャッジという割ときれいにはまるパターンです。

 このパターンで思うのは、トレイ・ターナーとジャスティン・ターナーは守備では球際に強いし、打撃でもかなり勝負強いゆえ、RBIや打率、HRの減算+加算以上の価値を喪失する覚悟もいるということに。

ベリンジャー、ノンテンダー!?

 なお、また別途記事にするつもりですが、今ポストシーズンでも3試合、7打席しか立たなかったコディー・ベリンジャーはまだ調停資格ですが、ノンテンダーの可能性も示唆されています。ここは要注目です。

 またドジャースのペイロールの関係も別途記事にする予定です。

500Mドル!?

 今季はHR、RBIで圧倒的な2冠を達成したジャッジへの契約の噂ですが、$500M!?というとんでもない数字も。超ラグジュアリー契約の目安は$30M/年 x 10年の$300M。よってかなり法外な数字も出ております。2刀流の大谷選手に提示するのならまだわかる気もするのですが・・・。

チームメイトは残留希望

 なお、ヤンキースのチームメイトは皆、ジャッジの再契約を望んでいる模様です。

 どうなるでしょうね!?

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB Awards 2025】ゴールドグラブ賞が決定!ボビー・ウィット(SS)、PCA(OF)らが受賞
【2025WS_7】山本由伸が世界一の投手に!ミゲル・ロハスが同点HR、ウィル・スミスが勝ち越しHRを放つ!
【2025WS_6】ウォールにボールが!ドジャースが大ピンチを凌いで決戦に持ち込む!ムーキーもタイムリー
【2025WS_5】トレイ・イェサベージ、ドジャースをも封じる!7回、3ヒッター、12K!
【2025WS_4】ついに大谷がワールドシリーズで二刀流を披露!7回途中で6Kと力投するも黒星
【2018 & 2025WS_3】ムーキー、マンシー、カーショウがキャリア2度目のWSでの延長18回を経験!
【2025WS_3】延長18回、大谷が9打席!しかも2HR、2ダブル、5BB !
【2025WS_3】フレディー・フリーマンがまたもWSでサヨナラHR!佐々木、ウィル・クラインらの好投に報いる!
【MLB2026】オリオールズの新監督にクレイグ・アルバナズが就任!CLE躍進の立役者
【2025WS_2】山本由伸が強打のブルージェイズ打線を相手に完投!2試合連続完投&20人連続アウト!
【2025WS_1】大谷が記念すべきワールドシリーズ初HRを放つ!このシリーズはメイソン・フラハーティーとの対決に注目!
【2025WS_1】ブルージェイズ、6回にGSを含む9得点で大勝!ドジャースは継投に失敗
【MLB2026】ブルワーズGMのマット・アーノルドがPresident of Baseball Operationsに昇格
【MLB2026】ジャイアンツが大胆な監督交代!テネシー大のトニー・ヴィテロ氏を起用!
【MLB2026】エンゼルスの新監督はカート・スズキに決定!
【2025ALCS_7】ジョージ・スプリンガーが殊勲の逆転3ランHR!ブルージェイズがワールドシリーズへ進出!
【2025ALCS_6】ブルージェイズ、2HRとイェサベージの好投でGm7へ!マリナーズはDP3つと運なし
【MLB移籍2026】アストロズ、豪腕のネイトピアソンと1年契約で合意へ!先発へ転向
【2025NLCS_4】大谷がまた伝説を作る!投手で6回シャットアウト&10K+打者で3HR!しかもWS進出!
【2025ALCS_5】シアトルが揺れた!マリナーズが8回裏にユーヘイニオのグランドスラムで逆転勝利!
【2025NLCS_3】ドジャース、ミズロウスキーから勝ち越し!佐々木で逃げ切ってWSへ王手!
【2025ALCS_4】M・シャーザー、鬼の形相で5イニング超え!ブルージェイズ、11安打8得点で勝利
【2025ALCS_3】ブルージェイズ、猛打復活!18安打(5HR)、13得点でまずは1勝を返す
【2025NLCS_2】山本がポストシーズン完投の偉業を達成!大谷もタイムリーを放って援護!
【2025_NLCS1】ブレイク・スネルが8回、1ヒッター、10Kの好投でドジャースが先勝
【2025_ALCS2】マリナーズ、”その瞬間をつかむ”!3HRで連勝!ホルヘ・ポランコがまたもや殊勲!
【MLB2025】2019年以降、勝者が4度WSに進出、うち3度制覇!踏み台のようになってきたブルワーズのポストシーズン
【2025ALCS_1】ブライス・ミラーが好投!カル・ロリーにもHRが出たマリナーズが勝利
【2025NLDS_5】ブルワーズが中盤を制して勝利!カブスは鈴木がミズから完璧なHRを放つも、追撃ならず
【2025ALDS_5】総勢15投手、計37奪三振!壮絶な投手戦は延長15回でマリナーズがサヨナラ勝ち!
タイトルとURLをコピーしました