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【MLBトレード2021】これはサプライズ!メッツが左腕のリッチ・ヒルを獲得

MLB移籍/FA情報

メッツ&レイズでトレード成立

 現地2021年7月23日、メッツとレイズ間でトレードが成立。先発ローテーションが不足しているメッツと、むしろ先発ローテーションが余剰気味のレイズでディールが成立。レイズは非常に機能しているリッチ・ヒルをトレードに出しました。

 前日にはDHでネルソン・クルーズを獲得したレイズ。補強ポイントをかなり明確にして動いていますね。

トレード詳細

 このトレードでは計3名が動きます。

メッツGet

  • リッチ・ヒル(Rich Hill/ 41才: LHP/SP

レイズGet

  • トミー・ハンター(Tommy Hunter/ 35才)RHP/RP
  • マット・ダイヤー(Matt Dyer /23才)C&INF/ 右投げ右打ち

サプライズ・トレード

 まず、驚いたのはレイズがローテーション左腕のリッチ・ヒルを出したことですね。

好調のリッチ・ヒルをトレード

 レイズが現在のALイーストの首位争いをしようかという位置についている一つの要因としてリッチ・ヒルが非常に機能していることが上げられます。

 リッチ・ヒルは現地2021年7月23日時点で、19スタートで6勝4敗、ERA 3.87。イニングは95.1を数え、SO9は8.6、BB9は3.4。

 タイラー・グラスノーが前腕部痛で離脱している中、6勝を上げているのはリッチ・ヒルとライアン・ヤーブローの2人。ライアン・ヤーブローに関してはケビン・キャッシュ監督はかなり自由に使っているため、先発ローテーションではもはや柱と言っていい活躍を見せていました。

 そこをトレードに出したのはかなり驚きでもあります。

レイズ:スターターに勝算

 レイズは7月22日にルイス・パティーニョ(Louis Patino)をコールアップ。パドレスから獲得した剛球右腕です。現地2021年7月2日のゲームでは立ち上がりに失敗し、ゲームを壊しましたが、そのイニング以外はいい投手の片鱗を覗かせる場面も。

 さらに前腕部痛で60-ILに入っていたクリス・アーチャー(Chris Archer)がトリプルAでリハビリ登板をこなすまでに至り、戻ってくる公算も立ちました。

 レイズはいわば先発ローテーションが過剰気味に。

 左腕のシェーン・マクラナハン(Shane McClanahan )が相当いいですし、マイケル・ワカ、ジョシュ・フレミング(左腕)、ライアン・ヤーブローとルイス・パティーニョ、そしてクリス・アーチャーまで加えれれば相当充実しています。

 場合によっては、コリン・マクヒューもオープナーで起用したりと、かなりバリエーションは豊富。

リリーバーが怪我人多数

 そしてリリーバーは確かに不足気味。J.P.ファイヤライゼン、ライアン・トンプソンが10-Day IL。本来ならレイズの後ろを支えるリリーバー達が揃って離脱中。

  • ニック・アンダーソン: 60 Day IL(肘痛。ルーキーLでリハビリ開始)
  • ヨニー・チリノス:60 Day IL(トミー・ジョンリ手術のハビリ中:21年は終了)
  • オリバー・ドレイク:60Day IL(肘痛に加え、首、背中痛→マイナーでのリハビリ予定)
  • コリン・ポシェ:60 Day IL(トミー・ジョンリ手術のハビリ中:21年は終了)
  • コディー・リード: 60 Day IL(胸郭出口症候群の手術:21年は終了)
  • チャズ・ロー:60 Day IL (右肩手術:21年は終了)

 ニック・アンダーソンとオリバー・ドレイクは戻ってくる可能性も高いですが、リリーバーを揃えるのに苦戦している状況。

トミー・ハンターを補強

 トミー・ハンター(Tommy Hunter)は久々に名前を聞いた感じがします。

トミー・ハンターとは

 トミー・ハンターは2007年ドラフトのレンジャーズの1巡目指名の投手。今季は35才のシーズン。TEX時代の3年めに13勝4敗をマーク。その後、2011年途中からオリオールズに移籍。オリオールズでは先発とリリーバーの双方をこなし、その後、カブス、インディアンス、オリオールズと渡り歩きました。

2017年と2018年が良かった

 2017年はレイズに所属。リリーバーとして61試合でERAは2.61。2018年はフィリーズに移籍。65試合でERAは3.80。この2年が非常に良かった投手です。

60 Day IL中

 そのトミー・ハンターですが、今季はメッツで4試合に登板。そのうち1試合は先発。しかし、8イニングしか投げていません。5月21日に腰を傷め、60 day IL に入っています。

 しかも復帰の見込みは立っていません。

 レイズとしては過去の実績もあり、ある程度は復帰の期待も寄せているとは言え、かなり思い切った補強でもあります。

 その辺は、プロスペクトの捕手を獲得したというところである程度満足しているのかもしれません。

メッツはPSを睨んで

 メッツがリッチ・ヒルを獲得した理由はもちろん、ジェイコブ・デグロムをはじめ、スターターが不足していること。併せて、ポストシーズンの戦い方を知っている左腕を入れることで、他の投手陣への刺激という意味もありそうです。

 メッツがPSに出場するためには、勝率としてはNLイースト制覇しかありませんが、そこに向けて突っ走って行くというところのようです。

 トミー・ジョン手術のリハビリでオーバー・ペースとなったノア・シンダーガードも早ければ8月中に帰ってきます。リッチ・ヒルが入ることでさらに戦うバリエーションが増えそうです。

マット・ダイヤーとは?

 さて、メッツからレイズに動くマット・ダイヤーについても記載します。23才になったばかりの捕手のプロスペクトで、1Bもこなします。2020年ドラフトのメッツの4巡目指名。

 今季はシングルAに在籍し、捕手だけでなく、3B、DH、OFもこなしているようです。シングルでは124-24とちょっと打撃に苦戦しているようです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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