2018 NLCS Gm2
前日にリリーバーのB・ウッドラフの一発で湧き、J・ヘイダーの3イニング登板などでブルワーズが先勝したNLCSですが、現地2018年10月13日の Game2はドジャースが終盤に逆転。1勝1敗のタイに持ち込みました。
ウェイド・マイリーが投打に活躍
ブルワーズ先発のウェイド・マイリーとドジャース先発のRYUはゲーム序盤の緊張感ある投手戦を演出。
特にウェイド・マイリーは中盤の6回途中2アウトまで登板。ドジャース打線を被安打2、無失点と好投しました。そしてマイリーは打っても2打数2安打と活躍。5回裏の2得点目にも絡む活躍を見せてくれました。
ブルワーズが先制
ブルワーズはマイリーの好投の流れをうまく取り入れ、5回裏に先制。1アウト後、オーランド・アルシアがCF後方にソロHRを放ち、1−0とリード。
その後、D・マイリーのシングルとL・ケインの2塁打で1アウト2、3塁とした後、R・ブラウンの内野ゴロで1点を追加し2−0。
6回にはT・ショーのCFへの大きなHRが飛び出してさらに1点を追加。終盤に入る前に3−0とリードを広げるいい展開に。
MIL、懸命のリレーも逆転を許す
6回表2アウトからはコービー・バーンズを起用。7回表、バーンズは四球、シングルでランナーを溜めたところで、C・ベリンジャーにタイムリーを打たれて1失点(LAD1-3MIL)。バーンズはここで降板。今度はJ・ジェフレスにスイッチ。
J・ジェフレスは代打J・ピダーソンにシングルを打たれ満塁のピンチを迎えます。次打者のY・プイーグを三振に斬って取り、1アウトを取るも、次打者のA・バーンズに四球を与え、押し出しで1失点(LAD 2-3 MIL)。続くY・グランダールをダブルプレーに取ったのはさすがでした。
8回表、ジェフレスはイニングまたぎでマウンドに。先頭のC・テイラーの打ち取った当たりが内野安打となった後、ジャスティン・ターナーを迎えます。なんとか抑えたかったところですが、インサイドのスプリットをうまくさばかれ、これがLFスタンドに入る2ランHRに(LAD 4-3 MIL)。ジェフレスはここで降板となりました。その後はコーリー・ネーベルが追加点を許さず。
9回表はX・セデーノとJ・ゲラを起用して無得点に。
9回裏、ブルワーズは1アウトから四球でランナーを出しますが、ドジャースのクローザー、K・ジャンセンに抑えられゲームセット。ドジャースがジャスティン・ターナーの勝ち越しHRの1点差を守りきったという流れでした。
J・ヘイダーを使えなかったのが痛かった
このゲームのポイントは前日に3イニングを投げたJ・ヘイダーを抜きに、ブルワーズがいかにリレーするかにかかっていたのですが、残念ながら逆転を許してしまいました。ドジャースは甘くないですね。
一方のドジャースは6回の1失点以降、素晴らしいリレーでした。D・フローロ、P・バエズ、K・ファーガソン、前田投手、K・ジャンセンの5人で3回2/3をヒットレスに抑えるリレー。
見事にブルワーズの反撃の芽を摘みました。
ドジャースは敵地で1勝。しかも負けそうなゲームを逆転で1つ拾いました。これは大きいですね。地元に帰っての3連勝を狙います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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