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【MLB引退】あらゆる面で”アン・オーソドックス”!ハンター・ペンスが2020シーズンで引退を表明

MLB移籍/FA情報

個性のかたまり、ハンター・ペンス

 現地2020年9月26日、残念なニュースが入ってきましたね。

 サンフランシスコ・ジャイアンツの外野手で、あらゆる面で個性的だったハンター・ペンス(Hunter Pence)が今季限りでの引退を表明しました。

 メジャー14年間に数々のインパクトを残した素晴らしい選手でした。

37才、キャリア14年で引退

 ハンター・ペンスは1983年4月13日生まれの37才。2004年アマチュア・ドラフトでアストロズから2巡目指名でプロ入りしました。生まれも育ちもテキサス州。メジャー・デビューはアストロズ時代の2007年。

 メジャーで所属したクラブは、アストロズ(2007年から2011年7月)、フィリーズ(2011年7月から2012年7月)、ジャイアンツ(2012年8月から2018年)、レンジャーズ(2019年)、ジャイアンツ(2020年)。

 アストロズからフィリーズへの移籍は2011年のトレードデッドライン。この時、アストロズからはペンスと金銭が。また、フィリーズからは後日指名で、ジャレッド・コザート、ジョン・シングルトン、ドミンゴ・サンタナらが移籍しました。いいメンバーでしたね。

 また2012年のトレードデッドラインで、フィリーズからジャイアンツに移籍。ジャイアンツからフィリーズにはトミー・ジョセフ、セス・ロジン、ネイト・シアーホルツが移籍しました。

アウォードとスタッツ

 ハンター・ペンスはご覧のような功績を残しました。

  • 2007年 ROY : 3位
  • オールスター出場:4度 (2009/NL, 2011/NL, 2014/NL & 2019/AL)
  • HR20本以上のシーズン:7度 (2008-2014)
  • 100 RBI以上達成: 1度 (2012)
  • 100 Runs 以上達成: 1度 (2014)
  • 162試合出場:2度(2013/2014)
  • ワールドシリーズ・チャンプ:2度( 2012 / 2014 いずれもジャイアンツ)

 通算成績は1,707試合に出場。打率.279、OBP .334、SLG .461、OPS .794。1,791安打中、二塁打が324本、本塁打は244本、RBIは942。

輝く個性

 ハンター・ペンスが非常に好感を持たれたのはその前向きな姿勢ではないでしょうか。

アンオーソドックスで大丈夫か?

 ハンター・ペンスはお世辞にもかっこいいと言えないバッティング・フォームでしたし、外野からのスローイング・モーションも打撃同様の見た目です。

 メジャーの打撃コーチもルーキー時代のペンスの打撃フォームを見て「アンオーソドックス過ぎるが、大丈夫か?」と心配したほど。

 しかし、結果を残す選手でした。

2012年、ポストシーズンでの主体性

 特にジャイアンツがワールドシリーズ・チャンプを獲った2012年のポスストシーズンでは、ベンチでチームメイトを鼓舞する姿が非常によかったですね。

ストッキングはついに膝頭を出すスタイルに

 ユニフォームの着方も独特でしたね。もともとスソを上げるスタイルを好んでいた選手でした。ただ、アストロズ時代もフィリーズ時代も膝頭は隠れていました。

 しかし、ジャイアンツに移って、いつの間にか膝頭まで出すスタイルに。確かに動き易いんでしょうけど、本当に独特な着方をする選手でした。

トレーニングの鬼

 筋骨隆々ぶりがユニフォーム越しにでも伝わってくるように、ハンター・ペンスはトレーニングをよく行う選手でした。きつそうなトレーニングを自宅でやっているVTRがありましたので、ご覧ください。体幹にも効きそうなメニューです。

250HRまであと6HRだったが

 ハンター・ペンスが2020年に放ったHRは2本。上述した通り、244HRでフィニッシュとなりましたが、一つのマイルストーンである250号までは見たかったところですが、これは致し方ありませんね。

 今季の8月22日、ジョニー・クエトにノーヒット・ビッドがかかったゲームがありました。ドジャース相手に5回まで無安打。しかし、6回裏に、LFを守っていたハンター・ペンスに打球が飛んだ際にボールを見失い、クエトのノーヒット・ノーランを壊してしまったゲームもありました。

 色々な要素が絡んで、引退を決断したのだと思います。

 彼がいなくなるのは寂しいですが、絵や音楽やアート方面も大好きな人のようですから、今後も野球界に携わりつつも、人生を楽しんでもらえたらいいなと思います。

 お疲れ様でした。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

コメント

  1. 匿名 より:

    私をMLB好きにしてくれた選手。
    変なフォームからの二度打ち、三度打ち、ホームラン。
    変な投球フォームからの強肩。
    とにかく明るいイメージのSNS。
    髭がないと俳優みたいな格好良さ。

    来年から、いや既に寂しいですが本当に彼からMLB好きになったので40歳までやって欲しかったです。
    お疲れ様、ハンターペンス

    • hirotee より:

      匿名様
      コメントありがとうございます。
      お書きいただいた通りだと思います。
      初めてあのバッティング・フォームとスローイングを見た時、やはり衝撃的でした。
      おまけに地元テキサスでベースボール・アカデミーを開いていると聞いて二度驚きました。
      しかし、とても前向きでしたよね。2012年のベンチでのファイアー・アップで
      教祖のように手拍子されて踊りまくっていたVTRがあったのですが、なくなっていました。
      とてもよいVTRだったのに・・・それが残念です。
      また、ご訪問ください。
      ありがとうございました。

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