カブス、地元で大勝利
現地2025年10月9日、ここまでブルワーズが2勝1敗でリードしているブルワーズ@カブスのNLDSですが、Gm4でカブスがシャットアウト勝利。
このカードはGm5の決戦に持ち込まれることとなりました。
マシュー・ボイドが立役者
この日の先発はブルワーズがエースのフレディー・ペラルタ、カブスがマシュー・ボイド。これはGm1と同じマッチアップで、このときはマシュー・ボイドが大誤算で0.2 IPで被安打4、失点6、ER 2、BB 1、SO 1。中3日を空けてリベンジのマウンドでもあったわけです。
そのマシュー・ボイドは初回、先頭のクリスチャン・イェリッチにいきなり四球を出すも、この後はキーマンのジャクソン・チューリオを三振、後続も打ち取って無失点で切り抜けると、2回表にも先頭打者に四球を出しましたが、またも後続を断ち切って無失点。3回、4回もヒット1本のみでまとめたボイドは5回表のマウンドに上がり、2ベースと四球でピンチを招くも、2アウトを奪ったところで降板。短いレストでの登板ながら、4.2 IPを被安打2、スコアレス、BB 3、SO 6をマークし、見事にゲームメイクしました。
カブス、またも初回に得点
カブス打線は1回裏に、2アウト1、2塁からイアン・ハップがRFへ3ランHRを放って、いきなりの3得点。
カブスはこのNLDSではいずれも初回に得点を上げており、Gm1ではマイケル・ブッシュがリードオフHRを放って1回に1得点、Gm2では鈴木誠也選手が特大の3ランHRを放って3得点、Gm3でもマイケル・ブッシュのリードオフHRを含む4得点。非常にいいスタートを切っております。
カブスが追加点
2回以降、両先発がゲームメイクし、迎えた6回裏、カブスは3番手のアーロン・アシュビーから3Bエラーでチャンスを作るとマット・ショーのタイムリーで4点目をマーク。
さらに7回裏にはカイル・タッカーにソロHRが出て5得点目。
8回裏にはマイケル・ブッシュがソロHRを放って6得点目。
ブルワーズの攻撃の腰を折るように加点を重ね、結果、6-0でシャットアウト勝利。地元リグレーで2連勝し、対戦成績を2勝2敗とし、Gm5の決戦に持ち込みました。
Gm5は双方ともに総力戦になりそうですが、ブルワーズはGm2で圧巻の投球を見せたジェイコブ・ミズロウスキーを中心にまたオープナーで対応しそうです。一方カブスはGm2の流れで行くと今永投手ですが、このポストシーズンは被弾も多いことから、ブルペン・ゲームで臨むかもしれません。
楽しみですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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