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【MLB2021】大谷選手、8回1失点で8勝目!打ってはMLB最速の40号!

またしても新たな偉業

 現地2021年8月18日は大谷選手の今季18度目の登板日。コメリカ・パークにてタイガース相手にまたしても偉業を達成。

 安定した投球で8勝目を上げただけでなく、ゲーム終盤の8回表に自身を援護するソロHR!ついにHR数は40本に達しました。しかもMLB最速での達成です。そのほかにもスタッツでは色々と数字が出ております。

 そしてこのゲームも前回同様1番P大谷での出場です。

J・アップトンが先制2ランHR

 自軍より勝利数が少ないクラブには強さを発揮するエンゼルス。とは言え現地15日のアストロズ3連戦の最後のゲームでは、格上のアストロズ相手に3-1で勝利。マイク・トラウト、アンソニー・レンドンが不在の中、ここに来ていい内容のゲームも見せてはおります。

 このゲームで大きかったのはジャスティン・アップトンの初回の2ランHRでした。しかも、このHRは2アウトからフィル・ゴセリンがシングルでつなぎ、アップトンが果実をもぎ取ったというHR。いい内容だったと思います。初回の2点は大谷選手にさらなる元気を与えたことと思います。

 今の投手・大谷ならたとえ初回の2点の援護がなくとも、きちんとゲームメイクし、自らのバットでなんとかするくらいの勢いを持っていますが。

前半セーブ気味、中盤以降にギアアップ

 タイガースは現地2021年8月18日の段階でチーム打率が.241でMLB30クラブ中15位。チーム打率ではヤンキース、フィリーズ、レイズよりも上です。

 大谷投手はこの日も序盤は抑え気味にゲームイン。スライダー、カットが多めのスタートでした。4シームを投げたとしてもほぼ93mph台。やや力を入れても95mphをやや上回る程度。序盤に力をセーブする最近おなじみのゲームインでした。

 ただ、さすがにタイガース打線で、2番のジョナサン・スコープと3番のミゲル・カブレラにはシングルでしたが連打を浴びました。しかし、ハイメ・カンデラリオをRFに打ち取り、これがダブルプレーとなり、初回はスコアレスに。

 3回からは遅い70-73mphほどの大きなカーブも交え、うまい投球を見せます。マックス・スタッシもいいリードをしていたと思います。そして4回当たりからはスプリットも加わり、さらにバリエーションを増やし、まだ力をセーブさせていきました。

次の回から上げて行くよ!

 5回裏、1アウト後にウィリー・カストロに初球の72.6mphのカーブを狙われ一発を浴びました。初球のカーブは続きましたから、これは仕方ありません。真ん中より外寄りのコースで高かったのもありました。

 そしてこのイニングの最後、ビクター・レイエスを1Bゴロに討ち取ったボールは「次の回から行くで!!」と言わんばかりの97.6mphのファストボール。なかなかしびれますね!

6回から攻めの投球に豹変

 そして6回表、ロビー・グロスマンが打席に入り、タイガース打線が3巡目に入った時、大谷選手のボールがうなりを上げ始めました。グロスマン、スコープ、カブレラの3人に投げたファストボールはいずれも97-98mph。そして堰を切ったかのように高速のスプリットも解禁。怒涛のような攻めの投球に豹変しました。

 このイニングのロビー・グロスマンに投げた98.8mphがこの日最速のベロシティーでした。

終盤に強いボール

 7回裏も同様。3巡目のタイガース打線に対し、いわゆる本気モードで対応。 

 そしてこの日の真骨頂というか、ここのところのナイスピッチングで見せている傾向で、降板する直前にMAXのベロシティーを持ってきました。8回裏、ビクター・レイエスを空振り三振に仕留めたボールが98.1mph。MAXではありませんが、8回にこんな強いボールを持ってくるとは、投球のペース配分といい、序盤抑え気味、後半にかけてギアアップのスタイルを完全に手中にしたというところでしょう。

打っては40号!

 初回のアップトンの2ランHR以降、エンゼルス打線は沈黙。タイガース先発のタリク・スクーバルに苦戦しました。タリク・スクーバルは7回途中、被安打6、失点2、奪三振7、BB1。いい投球でしたね。

 そして7回途中からホセ・シスネロにスイッチしたタイガース。8回表、大谷選手のこの日4巡目の打席。大谷選手は2球目のスライダーをロックオン。これがコメリカのRFスタンドの奥深くに刺さる特大のソロHRに。エンゼルスはスコアを3−1とリードを拡げました。

 大谷選手はなんと8月中盤での40号達成です。しかも、今季、MLB最速の40号。

 やることがすごすぎて、何度か書きましたが、日本神界のどなたかがついていらっしゃるのではないか?!と思わせるような豪快な偉業ですね。

 ゲームは9回裏、ライセル・イグレシアスが登板し、1回をしっかり抑えゲームセット。エンゼルスが3-1でタイガースに勝利しました。

 エンゼルスはこの勝利でまたしても5割達成です。

 大谷選手は8回を90球!被安打6、失点1、奪三振8、BB 0。ERAは2.79に!打っては、4打数1安打、その1安打がHRという結果でした。

OPSも!大谷選手のスタッツ

 大谷選手のスタッツですが、ご覧の通りとなっています。注目すべきは過去、マイク・トラウトが獲得してきたOPS1位も、すぐそこという状況に!現地2021年8月19日、タイガースとのGame3が終わった時点ではついにゲレロ・Jrを抜きました。ブルージェイズは現地2021年8月19日はゲームがありません。

【Hitting】

  • HR: 40 (MLB1位)
  • OPS: 1.015 (MLB1位)速報ベース
  • RBI : 88 (AL 同率3位)1位は89
  • SLG: .648 (MLB1位)

【Pitching】

  • WIN : 8
  • IP: 100.0
  • SO: 120
  • ERA: 2.79

 現地ではMVPは間違いない。満票かどうかが問題との声も。

 まだ8月も10日を残しています。どこまで行くのでしょうか!!

 お読みいただき、ありがとうございました。

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