スポンサーリンク

【MLB移籍2019】Dバックスがグレッグ・ホランドを獲得!M・レイノルズほか複数のマイナー・ディールも

G・ホランド、M・レイノルズのディール

現地2019年1月30日、有名選手のディールが決まっております。

まずはロイヤルズの2015年WS戦士のグレッグ・ホランドのディールです。

Dバックスがグレッグ・ホランドを獲得

元ロイヤルズのクローザーで、トミー・ジョン手術後ロッキーズ、ナショナルズと移籍したグレッグ・ホランド(Greg Holland )がアリゾナ・ダイヤモンドバックスと1年で合意しました。

ヘイマンさんの情報によりますと、1年325万ドルに加えてゲーム・フィニッシュの試合数次第で350万ドルのインセンティブ(出来高)があるようです。

フィジカルチェック待ちです。

グレッグ・ホランドとは

グレッグ・ホランドはオールスター出場3度、通算セーブ189のベテランクローザー。2019年は33才のシーズンを迎えます。

ロイヤルズ時代の2013年に47セーブ、2014年には46セーブを計上。

2015年にも結果的には32セーブを上げる活躍を見せますが、この年は春先から胸の筋肉を傷めてDL入りを余儀なくされたり、ホランド本人はなんども怪我に見舞われます。

2015年にトミー・ジョン手術

過去2年とは明らかに違った2015年でしたが、ロイヤルズ自体は絶好調。この好調を支えていた一人がクローザーのグレッグ・ホランドでもあったのですが、ついに2015年9月18日のタイガース戦をもってシーズンエンド。

度重なるDL入りは肘の影響もあったと思われます。

トミー・ジョン手術を受けることとなりました。

2015年、ロイヤルズは1985年以来のワールドシリーズ制覇を達成。このとき、グレッグ・ホランドに代わってウェイド・デービスがクローザーの役割を果たしたのでした。

1年で再びクローザーに

グレッグ・ホランドは2015年秋にトミー・ジョン手術を実施したのですが、復帰がえらく早かった印象があります。

ゲームログを見ると2016年は1年間リハビリに費やしておりましたが、2017シーズンは開幕からクローザーの役割を全うしたのでした。

確かに術後1年6ヶ月ほどは経過していたのですが、まさか2017年の開幕から投げるなんて思っても見ませんでした。しかも、疲労の激しいクローザーでの起用でしたから余計に驚きました。

ちなみにロッキーズと契約したのは2017年1月後半でした。

ロッキーズでの2017年はトミー・ジョン手術空けにもかかわらず58試合に登板。41セーブを上げております。

2018年はSTLからWSHへ

2017年オフにロッキーズをFAに。

2018年は3月31日にカージナルスと契約。8月1日にリリースとなってしまいました。8月7日にナショナルズがホランドを拾う形で契約。

このオフ、再びFAで契約先を探しておりました。

2018年はほぼリリーバーとしての登板。

Dバックスのクローザーは前年実績では平野投手

Dバックスで活躍の場を得たホランドですが、今のところはセットアップとして起用されそうです。

アーチー・ブラッドリーが完全にリリーバーとなりましたので、アーチーとダブルでのセットアップになりそうです。

2018年シーズン後半からライアン・ボックスバーガーに代わってクローザーを務めた平野投手。2019年もクローザーとしての役割が期待されております。

マイナー・ディール

その他、複数のマイナーディールが発生しております。結構有名な選手のマイナーディールです。

マーク・レイノルズ

2009シーズン、Dバックスで44HRを放ったマーク・レイノルズは2016年、2017年に在籍していたロッキーズと再び契約。

今回はマイナー・ディールでした。サラリーは100万ドルの見込みです。

44HRを放ったシーズンは223三振を喫しており、三振が多いことでも有名な選手。2018年は206打数で64三振。

パイレーツが複数選手とマイナー契約

現地2019年1月30日、ピッツバーグ・パイレーツは3人の選手とマイナー契約を結んでおります。

J.B.シャック

J.B.シャック(JB Shuck )は31才の左投げ左打ちの外野手。2008年アストロズ6巡目指名。2018年はマイアミで70試合に出場。打率.192、HR0、打点4。

ブランドン・マウラー

ブランドン・マウラー(Brandon Maurer)は28才の右腕。2018年はロイヤルズで37試合に登板。2016年のパドレス時代には71試合に登板したことがあります。

詳細は明らかになっていませんが、マイナー・ディール。

ビセンテ・カンポス

ビセンテ・カンポス(Vicente Campos )は26才。2016年にMLBのマウンドに立ったことがあるものの、2017年と2018年は主にトリプルAで登板。

その他、パイレーツは現マリナーズのキャメロン・メイビン(Cameron Maybin)かインディアンスのブランドン・ガイヤー(Brandon Guyer)もマイナーディールで狙っているようです。

これはまだ実現しておりません。

まもなく2月ですね。

早くFA選手の行き先が決まればなと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2026】ヤクルト・村上のポスティング手続きの詳細と獲得見込みのクラブについて
【MLBアウォード2025】シルバー・スラッガー賞は大谷、カル・ロリー、ニック・カーツらが受賞
【MLB2026FA】クオリファイング・オファー(QO)を提示されたのはタッカー、シュワーバー、今永など計13名
【MLB2026】パドレス、新監督に元リリーバーのクレイグ・スタメン(41)を任命
【MLB2026】ダルビッシュ投手が右肘UCLの手術を実施。2026シーズンは全休となる見込み
【MLB2025】ドジャース、連覇の華やかなパレードを実施!すでに3ピートも視野に
【MLB Awards 2025】ゴールドグラブ賞が決定!ボビー・ウィット(SS)、PCA(OF)らが受賞
【2025WS_7】山本由伸が世界一の投手に!ミゲル・ロハスが同点HR、ウィル・スミスが勝ち越しHRを放つ!
【2025WS_6】ウォールにボールが!ドジャースが大ピンチを凌いで決戦に持ち込む!ムーキーもタイムリー
【2025WS_5】トレイ・イェサベージ、ドジャースをも封じる!7回、3ヒッター、12K!
【2025WS_4】ついに大谷がワールドシリーズで二刀流を披露!7回途中で6Kと力投するも黒星
【2018 & 2025WS_3】ムーキー、マンシー、カーショウがキャリア2度目のWSでの延長18回を経験!
【2025WS_3】延長18回、大谷が9打席!しかも2HR、2ダブル、5BB !
【2025WS_3】フレディー・フリーマンがまたもWSでサヨナラHR!佐々木、ウィル・クラインらの好投に報いる!
【MLB2026】オリオールズの新監督にクレイグ・アルバナズが就任!CLE躍進の立役者
【2025WS_2】山本由伸が強打のブルージェイズ打線を相手に完投!2試合連続完投&20人連続アウト!
【2025WS_1】大谷が記念すべきワールドシリーズ初HRを放つ!このシリーズはメイソン・フラハーティーとの対決に注目!
【2025WS_1】ブルージェイズ、6回にGSを含む9得点で大勝!ドジャースは継投に失敗
【MLB2026】ブルワーズGMのマット・アーノルドがPresident of Baseball Operationsに昇格
【MLB2026】ジャイアンツが大胆な監督交代!テネシー大のトニー・ヴィテロ氏を起用!
【MLB2026】エンゼルスの新監督はカート・スズキに決定!
【2025ALCS_7】ジョージ・スプリンガーが殊勲の逆転3ランHR!ブルージェイズがワールドシリーズへ進出!
【2025ALCS_6】ブルージェイズ、2HRとイェサベージの好投でGm7へ!マリナーズはDP3つと運なし
【MLB移籍2026】アストロズ、豪腕のネイトピアソンと1年契約で合意へ!先発へ転向
【2025NLCS_4】大谷がまた伝説を作る!投手で6回シャットアウト&10K+打者で3HR!しかもWS進出!
【2025ALCS_5】シアトルが揺れた!マリナーズが8回裏にユーヘイニオのグランドスラムで逆転勝利!
【2025NLCS_3】ドジャース、ミズロウスキーから勝ち越し!佐々木で逃げ切ってWSへ王手!
【2025ALCS_4】M・シャーザー、鬼の形相で5イニング超え!ブルージェイズ、11安打8得点で勝利
【2025ALCS_3】ブルージェイズ、猛打復活!18安打(5HR)、13得点でまずは1勝を返す
【2025NLCS_2】山本がポストシーズン完投の偉業を達成!大谷もタイムリーを放って援護!
タイトルとURLをコピーしました