スポンサーリンク

【INJURY2019】NYYオープニング候補のルイス・セベリーノが右肩炎症で投球をストップ!NYYは補強へ

ルイス・セベリーノが右肩に炎症を発症

現地2019年3月5日、ヤンキースのベースボール・オペレーションが慌てております。チームのエース、ルイス・セベリーノ(Luis Severino)が右肩の炎症を発症。

開幕は”highly unlikely”

まずは2週間のノースローで様子を見ますが、28日の開幕まで20日あまり。

ヤンキースのアーロン・ブーン監督はセベリーノの開幕での登板に関し、”highly unlikely”、「高い確率で難しそうだ」と話していることから、ほぼ「ない」と見込んだほうが良さそうです。

痛めた箇所はローテーター・カフ

セベリーノが痛めたのはローテーターカフ(回旋筋腱板)。投手の肩痛と言えばもうここになります。

kintorecamp.com - kintorecamp リソースおよび情報
kintorecamp.com は、あなたがお探しの情報の全ての最新かつ最適なソースです。一般トピックからここから検索できる内容は、kint...

ローテーター・カフは肩関節を支える4つの筋肉の総称で、膝で言えば十字靭帯にあたるような役割の箇所。もっと細かく見れば、ローテーター・カフのどこが傷んだかいうことになるのでしょうが、今のところ詳細は出ておりません。

ちょっとやっかいな場所で、つまり休んで即回復とはなりにくい場所です。

セベリーノのスタッツ

Luis Severino Stats, Height, Weight, Position, Rookie Status & More | Baseball-Reference.com
Check out the latest Stats, Height, Weight, Position, Rookie Status & ...

セベリーノは2018年、32スタート、191.1イニングで19勝8敗、ERA 3.92。奪三振は220を数えます。

いつ復帰するかですが、仮に長期離脱となるとこの穴は大きすぎますね。

ヤンキースのローテーション

ローテションNO.1のセベリーノが離脱する可能性があるということで、ヤンキースはオープニングをジェームス・パクストンか、田中投手に任せると見られています。

(ヤンキースローテーション2019)

  1. ルイス・セベリーノ
  2. 田中将大
  3. C.C.サバシア(L)
  4. ジェームズ・パクストン(L)
  5. J.A.・ハップ(L)

主要投手がサイドラインに下がる見込みということで、ヤンキースは補強に乗り出しそうです。

候補にジオ・ゴンザレス、エドウィン・ジャクソン

候補にはブルワーズからFAでまだ契約が決まっていないジオ・ゴンザレス(Gio Gonzalez )とアスレチックスからFAのエドウィン・ジャクソン(Edwin Jackson)の名前が上がっています。

ヤンキースは即座にジオのエージェントであるスコット・ボラスにコンタクトを取り、契約に向けて動き出しています。

ダラス・カイケルはなさそう

ファンからは「ダラス・カイケル(Dallas Keuchel)にいけ!」という声も上がっていますが、コストの面でジオやエドウィン・ジャクソンを大きく上回る点でなさそうです。

さらに、ヤンキースは1月半ばにD.J. ルメイユと2年$24Mで契約した時点で、2019年の実際のペイロールが$212Mに達しているとも言われており、そうであれば2019年の贅沢税の基準額である$206Mをすでに超えているため、その点でもなさそうです。

なお、ペイロールの決定時期はシーズン終了後に決まります。上の$212Mは1月半ば時点での概算の金額であり、贅沢税の決定額ではありません。

一つの目安であることは間違いはないのですが。

内部からのアサインは?

さらに内部からはドミンゴ・ヘルマン(Domingo Germán)、ジョナサン・ロアイシガ( Jonathan Loaisiga )が候補として名前が上がっています。

まさか延長の金額が低かったのは予見していた??

ヤンキースとルイス・セベリーノは現地2019年2月15日に4年4,000万ドルの契約延長に合意。

エース級に年平均1,000万ドルとはちょっと渋いなという声も多かったと思いますが、ひょっとしてまめにフィジカルをチェックしているがゆえにこれを予見した上での金額だったのか??

これはあくまでも筆者の想像です。

お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2025】フューチャーズ・ゲームのロスターが発表される!タイガースのホスエ・ブリセーニョらが選出される
【MLB2025】タリク・スクーバルが圧巻の7回13K! 8年ぶりに行われたコメリカでのサンデー・ナイト・ゲームを盛り上げる!
【MLB2025】6月終盤で打率.340!A’sのルーキー、ジェイコブ・ウィルソンが天才ぶりを発揮中
【MLB2025】大谷、3度目は2イニングに登板して101.7mphを計測!KCはパスカンティーノらがセス・ルーゴを援護!
【MLB2025】大谷がリードオフ29号と同点トリプルを放つ!KCはボビー・ウィットとマイケル・ガルシアが躍動するも、一歩及ばず
【MLB2025】レッズがパドレスを圧倒!ニック・マルチネスがニア・NO-NO、スペンサー・スティールが3HR!
【MLB2025】ASGのNLDH(Phase1)に選出された大谷が28号HR!カーショウは3000Kまであと3つ!
【MLB2025】今永が復帰戦で5回1ヒッターの好投!チームメイトから大歓迎される!
【MLB2025】ジェイコブ・ミズロウスキーのヒートは続く!ポール・スキーンズとの初対決を制す
【MLB2025】大谷が27号2ランHR!日米通算300号HRに到達!LADはCOLの追い上げを交わす
【MLB2025】デビュー即5者連続K!レッズのチェイス・バーンズがNYY戦で実力を見せる!
【MLB2025】Dバックスのコービン・キャロルはILへ。死球を受けた手首の診断は骨折と判明
【MLB2025】大谷がドジャース移籍後初K!降板後は3ラン・トリプルと26号HR!この日はマンシーが大爆発!
【MLB2025】レイズのクラブ売却が現実味!フロリダの不動産デベロッパーが率いるグループが独占交渉に入る
【MLB2025】ラファエル・デバースが移籍後初HR!逆方向へらしい一発!
【MLB2025】ジェイコブ・ミズロウスキーが先発2戦で11ノーヒット・イニングを達成!近代でメジャー記録!
【MLB2025】ジャイアンツのラファエル・デバースが衝撃トレード後初のレッドソックス戦!セダン・ラファエラが成長を見せる!
【MLB2025】シリーズ最終戦でベンチクリアー!またもヒートアップしたパドレス@ドジャース戦!
【MLB2025】「モノが違う!」ドジャースのエメット・シーハンがTJから復帰で4回、6奪三振!
【MLB移籍2025】デバース、「どこでも守る」と宣言!!一方、BOS打線は早速沈黙で、吉田復帰を画策中!
【MLB2025】デバースがデビュー戦で勝ち越しRBIダブル!ジャイアンツは俄然、注目チームに
【MLB2025】レッドソックス、デバース移籍後の初戦にローマン・アンソニーのHRで勝利!
【MLB2025】大谷が投手復帰!初戦は1イニングも、トリプル・ディジットをマーク!
【MLB2025】衝撃的すぎる!ラファエル・デバースがトレードでジャイアンツへ移籍
【MLB2025】レッドソックスはヤンキースをスウィープ!デバースが15号HR!しかし、この後、まさかのニュースが・・・
【MLB2025】大谷、マルチHRでメジャー通算250号を達成!ドジャースはSFGに大勝!
【MLB2025】内野5人シフトも出た!フェンウェイでのライバル対決初戦はC・ナルバエスの活躍でレッドソックスが勝利!
【MLB2025】102.2mphのファイヤー・ボールが炸裂!MILのジェイコブ・ミズロウスキーが鮮烈デビュー
【MLB2025】メジャー屈指のプロスペクト・タイガースのジャクソン・ジョーブがトミー・ジョン手術へ
【MLB2025】大谷の投手復帰がさらに加速!サンディエゴのライブBPでは3イニング想定へ
タイトルとURLをコピーしました