Winter Meeting Day1
現地2018年12月10日から始まったウィンター・ミーティング。
Day1の状況を見ることで、かなりの方向性がわかってきますので、各クラブや選手の状況をまとめてみたいと思います。
Day 1はほとんどが情報のやりとりで終わったのですが、中には決まった話もありますので、まずそこからご紹介したいと思います。
決定
ビリー・ハミルトンがKCRと1年
レッズから衝撃的なノンテンダーFAとなったビリー・ハミルトンがまもなく合意です。情報ではロイヤルズと1年525万ドル、インセンティブ100万ドルで合意の模様。すぐにオフィシャル情報が出ると思います。
決まってよかったですね!
28才のビリー・ハミルトン(Billy Hamilton)は2017年まで4年連続で50盗塁を記録していたものの、2018年は34盗塁に下落。打率は.236、OBPが.299になっておりました。
ロイヤルズの外野はLF:アレックス・ゴードン、CF:ビリー・ハミルトン、RFがブレット・フィリップス(Brett Phillips #14)とかなりいい面々となっております。
タイガースがタイソン・ロスと1年
カージナルスからFAとなっていたタイソン・ロス(Tyson Ross )はタイガースと1年で合意。金額は575万ドルとなっております。昨年のマイク・ファイヤーズと同じような活躍を期待されております。
タイソン・ロスは今季8月トレードでパドレスからカージナルスに移籍。今季は年間通じて33試合に登板、23スタートで8勝9敗、ERA 4.15。2014年にASG出場を果たしております。
レッズ
レッズはレッドソックスの左腕、ロビー・スコット(29才)の獲得を決めております。ロビー・スコットは今季BOSのリリーフで9試合、ERA 8.10。
情報
本日飛び交った各チームの情報です。
ブライス・ハーパー
ナッツGMは「まだドアは完全には閉じていない」と発言するも、代理人のボラスとのコンタクトは出来ていない模様。ナッツとの再契約はないか??フィリーズ、ヤンキース、ホワイトソックス、まだジャイアンツもあり得るとの報道も。
マニー・マチャード
ヤンキースは3億ドルが限界。フィリーズ、ホワイトソックスも候補
デービッド・ロバートソン
メッツ、レッドソックス、ドジャースほか6チームが関心。
ノア・シンダーガード
パドレスが以前強い関心を抱くものの、メッツは2019年のトレードのキーマンとして置いておきたい模様。
ソニー・グレイ
パドレス、ヤンキース残留か。
マディソン・バンガーナー
フィリーズ、ブルワーズ、ヤンキース、ブレーブスが関心
J.A.ハップ
ヤンキース、フィリーズ
D.J. ルメイユ
WMに入って名前が上がってまいりました。ドジャース、ナショナルズほか。この選手がマーケットの動きを加速させるかもしれません。
レッドソックス
クローザー候補にロバートソン、オッタビーノ、クレイグ・キンブレル(再)、ジョー・ケリー(再)、ジェウリス・ファミリア、ケルビン・ヘレイラ、アンドリュー・ミラー、ザック・ブリットンなど。クレイグ・キンブレルに関してはGMは明言は避けているものの、かなりの強い手応えを感じている模様。再契約なりそうな予感。
ヤンキース
マチャード、ハーパーのエージェントとコンタクト。リアルミュート、マディソン・バンガーナー、スクーター・ジェネットの名前も。
ブルージェイズ
マイク・ファイヤーズ、ケンダール・グレイブマンに関心。マーカス・ストローマン、アーロン・サンチェスに対して複数のクラブからオファーが合ったことを明かす。
レイズ
ネルソン・クルーズに強い関心。
インディアンス
エンカーナシオンもトレードの候補として考える
ツインズ
WM前にC.J.クロン(レイズをDFA)、ジョナサン・スコープと契約済み。ネルソン・クルーズを候補に。
ホワイトソックス
ホセ・アブレイユはトレードに加えたくないという考えを示す。ハーパー、マチャード、リアルミュートとかなり積極的。
マリナーズ
エンゼルスからウェーバーとなっていた26才の内野手、カレブ・コワート(Kaleb Cowart )をピッチャーと内野手の2WAYで使うプランあり。関心があるのは菊池投手。
ブレーブス
ダラス・カイケルに関心。ブライアン・マッキャンのコネクションを使っている。
カージナルス
ザック・ブリットン、アンドリュー・ミラーなど左腕ブルペンに関心。
カブス
ブルペン獲得をプラン。
ブルワーズ
ダニエル・マーフィーに関心。
ドジャース
ケンプ、プイーグ、ジョク・ピダーソンがトレード要員として考慮することもあり得る。狙っているのはコーリー・クルーバー、J.T.リアルミュート。
やや簡易版ではありますが、1日目は以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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