こんにちは。
現地2017年6月28日のゲームになりますが、見逃していましたのでここであらためて書かせていただきます。
ルイス・カスティーヨが先発
レッズVSブルワーズのゲームですが、この日レッズのマウンドにはメジャー2戦目のルイス・カスティーヨ(Luis Castillo #58)が先発。
ブルワーズ打線を相手に5回2/3を被安打5、失点2という好投を見せてくれました。注目すべきは三振の数。このイニング数で9個の三振を奪いました。
それもそのはずです。いいボールを投げています!
ルイス・カスティーヨとは
ドミニカ共和国の投手によく見られる、小さなテークバックで肘を高く上げてコンパクトに腕を振り下ろす投球です。フォームが小さいだけに余計にボールの伸びを感じますね。
バッターはそのギャップに戸惑った感があります。MAXが99.2mph(159.64km)を記録。アベレージで97.5mph(156.91km)という恐ろしい数字を叩き出していますね!
変化球はチェンジアップとスライダーの2種類。このスピードなら十分かもしれませんね。腕の降りからすると、インコースはナチュラルにシュートするかもしれません。
ルイス・カスティーヨは24才です。6月23日にメジャー・デビューしたばかり。このスピードで24才までメジャーデビューできなかったのは、これは予想ですが、コントロールに不安があったのだと思います。
ちなみにもともとサインしたのはアマチュアFAでジャイアンツとでした。2011年、18才の時です。
その後、2014年ジャイアンツがマーリンズからケーシー・マギー(現読売ジャイアンツ)を獲得した際、ケンドリー・ブローレスとともにマーリンズへ移籍。
さらに2016年7月29日に、マーリンズとパドレス間で発生したトレードでパドレスへ移籍。アンドリュー・キャッシュナーが動いたトレードです。
あろうことかその2日後の8月1日にコリン・リーとのトレードで再びマーリンズへ戻りました。
そして2017年1月、マーリンズがレッズのダン・ストレーリーを獲得したトレードでレッズに映ったという次第です。
若くて素材がよいとこのようにトレード要員に出されることがしばしばあります。
それにしても、ルイス・カスティーヨ、いい投手ですね。
ちなみにこのゲームは4−3でレッズが勝利したのですが、ルイス・カスティーヨがマウンドを降りてから決着がついたので勝ち星はつかず。メジャー初勝利はおあずけとなっています。
期待したい投手です。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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