スポンサーリンク

【MLB用語集】 MiLB マイナーリーグのロゴと階層

こんにちは(^.^)

MLBは毎年開幕前のこの時期になると、40-Man Roster(40人枠)に入る選手、漏れる選手がでてきます。

そして40名のロスター枠争いだけでなく、怪我をした一流選手の調整も含めてマイナーリーグはこの時期は何かと話題になります。

かつて、松井秀喜選手が膝の調整で2Aのタンパ・ヤンキースで過ごしましたし、ジーター選手も2011シーズンはマイナーで調整しました。

何回かにわたって、マイナーリーグについてご説明しようと思いますが、まずは第1回目としまして、マイナーリーグのロゴと組織、特に階層についてご説明申し上げます。

マイナー・リーグのロゴ

メジャーリーグベースボール(Major League Baseball)をMLBと略すようにマイナーリーグ(Minor League Baseball)も略語があります。略称としてMiLBと書きます。

MLBのバッターマンロゴ

MLBのロゴで有名なのがバッターマンロゴと言われるロゴ。

MLB公認の商品かどうかはこのマークの有無によって識別されます。このマークが製品についてなければ本物とは判定されないほど重要なロゴです。

マイナーリーグのロゴ

同じようにマイナーリーグにもロゴマークがありましてこうなります。

gallery-logo-milb.jpg

MLBの権利と同じようにMiLBのこのクラシックな感じのロゴマークが商品についていなければ、公認商品と言えないことになっています。

個人的なことですが、私、このデザインとっても好きなんです。ちょっとニグロリーグを連想させるところもあるのですが、クラシックな感じがとても好きです。

マイナーリーグの階層

さて、階層に関してです。

一般的にはMLBを頂点にして上から下に、
MLB ⇒ 3A ⇒ 2A ⇒ 1A ⇒ ルーキーリーグ

という5段階のピラミッド構造になっているのです。しかし、実際には移動距離などのリーグ戦の運営面の考慮や選手のレベルによってもう少し細かく設定されています。

細かく分けるとメジャーも含めて7段階となっております。

正確に分けるともう少し増えますが、多少なりともすっきりさせるためこのくらいの区分けがアメリカでも適当なようです。

階層 よく使う表記 読み方
MLB 省略 省略
AAA 3A トリプル・エー
AA 2A ダブル・エー
A Class A Adv. Class A+ クラス・エー・アドバンスト
Class A Class A クラス・エー
Class A Short Season SS あるいは A− クラス・エー・ショート・シーズン
Rookie R ルーキー

“シングルA”の内訳

通称「シングルA」と呼ばれる階層が3つに別れています

昔は1Aを「ワンエー」などと呼んでいました。今は「シングル・エー」の方が馴染み深いと思いますが、より正確な表記とか言い方としては「クラス・エー」が正解かと思います。

シングルAを細かく分けたことにより、Class Aを境に上下に”+”と”SS”の計3つのレベルがあると。

「ショート・シーズン」というのは76試合しか組まれないのでそう呼ばれています。

期間は6月半ばから9月はじめまで。遅い開幕は、カレッジ・プレーヤーの春の大会が終了するのを待ってそのように設定されております。6月にドラフトがありますが、カレッジ・プレーヤーがドラフト指名され、その後の受け皿としても機能します。たいていはルーキーからやるのですが。

ルーキーリーグの内訳

また、便宜上ルーキー・リーグを1つとしていますが、実際にはこのような感じで運営されています。パイレーツのルーキーには4つの組織があるのがおわかりになると思います。

ルーキー・リーグも正確に言うと、「Adv.」と「それ以外」に別れています。これらはリーグによってわかれています。

ルーキー Adv.

ルーキー Adv(アドバンスト)は、

  • アパラチアン・リーグ
  • パイオニア・リーグ

それ以外は海外リーグ

それ以外は海外のリーグ

  • DSL = ドミニカン・サマー・リーグ (Dominican Summer League)
  • GCL= ガルフ・コースト・リーグ (Gulf Coast League)
  • AZL=  アリゾナ・リーグ(Arizona League)
  • VSL=  ベネズエラン・サマー・リーグ(Venezuelan Summer League)

近年、中南米の中学生から高校生くらいの選手を入団させるケースもあり、いわゆる彼らの養成が必要なことからこのような組織が出来上がりました。

ガルフ・コースト・リーグをオペレーション(どこでゲームをしているか)しているのはフロリダです。メキシコ湾にちなんでそう呼ばれています。

親球団が変わる!

最後にマイナーリーグのおもしろいところを一つ挙げますと、日本では全くもって考えられないことなのですが、親球団が変わることがたまにあります!

どういう事かというと前年はブルージェイズの傘下だったのに、今年はナショナルズの傘下に変わった!という具合です。

マイナー球団の経営が独立採算制ゆえにたまに起こることです。

たまにというか、よくあると言った方が正解かもしれません(^。^)

MLBの親球団が変われば、チームのユニフォームも新しい球団をイメージしたものに変わり、
チームカラーが青から赤に極端にモデルチェンジ!なんてこともしばしばあるようです。

日本で言うなら、ロッテの二軍だと思っていたのに、翌年から日ハムの二軍に変わった!といいうようなことです。

こういうのは現地の事情に詳しくないと、ちょっと理解しにくい部分もありますよね。
逆に言えば、それを理解できれば、少しアメリカの文化に触れた気もしますね。

また、下位組織のことをアフィリエイション(Affiliation)またはアフィリエイト(Affiliate)とも呼びます。

これは、トップ球団から見た時の3AからRまでの下位組織を束ねてそう呼ぶこともありますし、例えば、とある2Aのチームがどこの組織に属していたかを考えたり、言ったりする時に、どこどこのアフィリエイションだというような言い方をすることがあります。

例えば、上のドジャースの組織の上から2番め、「タルサ・ドリラーズ(Tulsa Drillers)はどこのアフィリエイションだ?」というときに、「ドジャースのアフィリエイションだ」というような使い方です。ちょっと蛇足ではありましたが、一応かかせていただきました。

 

(お役だちリンク)各チーム傘下のマイナー組織

Teams by Affiliation

お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2024】ウィリー・メイズが93才でなくなる。MLB史上、燦然と輝く名選手
【MLB2024】カイル・シュワーバーが2HRを放ち、6月通算60本を達成!その6月のレジェンドぶりのまとめ
【MLB2024】ドジャース、ムーキー・ベッツ(左手骨折)の離脱で、三遊間が欠ける事態に
【MLB2024】ドジャースの山本由伸投手が2回で緊急降板。右上腕三頭筋の張りでIL入りは必至(追記)
【MLB2024】カブス・今永投手が7勝目!シーズン最多の103球で味方打線の火をつける!
【MLB2024】ギャレット・クロシェが”7回/13奪三振”で成し遂げた偉大な2つのこと
【MLB移籍2024】メッツをリリースされたホルヘ・ロペスがカブスとマイナー契約へ
【MLB移籍2024】ドジャースがブルージェイズからキャバン・ビジオをトレードで獲得
【MLB2024】フィリーズのJ.T.リアルミュートが右膝手術で離脱へ!しかし、ASG後には復帰する見込み
【MLB2024】タイガースのタリク・スクーバルが101.7mphをマークし、10Kで8勝目
【MLB2024】ドジャースがNYYに連勝!テオスカー・ヘルナンデスが6RBI
【MLB2024】山本由伸投手がブロンクスで輝く!7回2ヒッター&スコアレス投球!ドジャースが延長11回でヤンキースに勝利
【MLB2024】レッドソックス、今季MLB最多の24安打でCWSに快勝!タナー・ハウク、ERA 1.91に(追記:CWSは連敗ストップ)
【MLB2024】ポール・スキーンズと大谷選手の力勝負は見ごたえあり!そしてチャップマンもギアを上げる!
【2024】MLBが野球賭博への関与で5選手の出場停止処分を発表。マルカーノは永久欠格リストに、他4選手は1年間の出場停止処分
【MLB2024】ヤンキース、ついにフィリーズの勝利数を上回り、MLBトップの42勝へ!ドジャース戦近し!
【MLB2024】マックス・シューマンが攻守に活躍!アスレチックスがブレーブスに打ち勝つ!
【MLB2024】鈴木誠也選手がメジャー初のグランドスラム!カブスはD・スワンソンの勝ち越し2ランで勝利
【MLB2024】送球が走者を追い抜く!エリー・デラクルーズが土壇場で93.3mphスローを披露!チームを救う
【MLB2024】グラブ投げ入れからDFA、そして自軍への批判の誤解を説明するまでの「ホルヘ・ロペス騒動」
【MLB2024】今永投手が初黒星。10戦目にして今季最多の7失点を献上。それでもERAは1.86!
【MLB2024】パドレスのリリーバー、ジェレマイア・エストラーダが13者連続奪三振をマーク!(追記あり)
【MLB2024】「気になってしまう男」エンゼルスのジョー・アデル、ただいまHR10本!(現地5月27日時点)
【MLB2024】2023年に40/70を達成したロナルド・アクーニャ・Jr.が左膝ACLを断裂。
【MLB2024】ブルワーズ-レッドソックス戦でベンチクリアー!
【MLB2024】レッドソックスのギャレット・ウィットロックが右肘手術でシーズン・エンディングへ
【MLB2024】”絶好調”セス・ルーゴが得意のスラーブでレイズ打線を翻弄!ALトップの8勝目をマーク!ロイヤルズは7連勝
【MLB2024】マックス・フリードがカブス相手に完投勝利!5イニング以上のノーヒッターは今季3度め
【MLB2024】パドレスのザンダー・ボガーツが2ヶ月以上離脱の見込み!(左肩を骨折)
【MLB2024】ラファエル・デバースが6試合連続HR!レッドソックス、ようやくレイズに快勝
タイトルとURLをコピーしました