スポンサーリンク

【MLB2019】15K/0BBのインディアンス、シェーン・ビーバーと89球シャットアウトのマーリンズのアルカンタラ

似たタイプの右腕2人がシャットアウト

現地2019年5月19日(日)のゲームになすが、2人の投手がナイスピッチングを見せてくれたので記しておきたいと思います。

一人はインディアンスのシェーン・ビーバー。もう一人は今季初記事となるマーリンズの右腕、サンディー・アルカンタラ。

まずはシェーン・ビーバーのピッチングからです。

シェーン・ビーバーが15K、0BB、シャットアウト

まずインディアンスのシェーン・ビーバーですが、現地2019年5月19日のオリオールズ戦でシャットアウト勝利。

9回107球、被安打2、15奪三振、0四球という快投でした。

シェーン・ビーバーとは

シェーン・ビーバーは5月31日で24才になる右腕。2016年インディアンス4巡目指名です。

デビューは2018年5月31日。ちょうど一年前の誕生日でした。

2018年は20試合に登板。うち19試合に先発し、11勝5敗、ERA 4.55。114.2イニングで奪三振は118。

2019年は現地2019年5月19日の登板を入れて、10試合に登板。うち9試合に先発し、3勝2敗、ERA 3.22。

シャットアウトはキャリア初ですし、1試合15奪三振はキャリアハイ。

コンパクトな腕の振りから95mph(152.89kmh)ほどのファストボールを投じます。

球種はファストボール、シンカー、チェンジアップ、スライダー、カーブ。スライダーの比率が結構多い、右投手の王道を行くタイプの投手です。

上のツイッターの埋め込みにも記載されていますが、107球で15奪三振というのは2014年にカーショウが記録して以来の少なさ。

さらに23才で15K、0BBシャットアウトを成し遂げたのは1908年からのカウントでも4番めの若さ。

またインディアンスで15K、0BBシャットアウトは1968年7月3日にルイス・ティアントが達成して以来となります。

キャリア2年目。このまま伸びてもらいたいですね。

マーリンズのアルカンタラが89球シャットアウト

現地2019年5月19日はマーリンズのサンディー・アルカンタラSandy Alcantara )もナイスピッチングを披露。

メッツのノア・シンダーガードとの投合となりましたが、9回を被安打2、無失点、奪三振8。

そして球数はなんと89球!

これはいいピッチングでしたね。

サンディー・アルカンタラとは

サンディー・アルカンタラSandy Alcantara)は23才。9月の誕生日で24才になります。シェーン・ビーバーと同じ年ですね。

ドミニカ共和国出身で2013年7月2日にカージナルスと契約。

2017年12月にカージナルスがマーセル・オズーナを獲得したトレードで複数の選手とともにマーリンズへ移籍しました。

デビューは2017年9月。

カージナルスでデビューした2017年はリリーバーとしての起用でしたが、2018年にマーリンズに移籍してからは先発として投げています。

2018年は6試合に先発し、2勝3敗、ERA 3.44。

2019年のここまでの成績は9試合に先発し、2勝4敗、ERA 4.25。

ファストボールが96-98mph、シンカーも同じくらいの球速でチェンジアップ、スライダー、カーブを操ります。

先述したシェーン・ビーバーとよく似たタイプの右腕です。

肩のちからの抜けた美しい投げ方ですね。

いい右腕なので2人とも羽ばたいてもらいたいです。

お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【2025NLWC_2】佐々木が9回をピシャリ!山本も好投し、ドジャースがNLDSへ進出
【MLB2025】エンゼルス、アルバート・プホルズを次期監督の最有力候補に据える
【2025NLWC_1】大谷が2HR!ドジャースが15安打10得点で完勝
【2025NLWC_1】カブス、守りきって先勝!鈴木が同点HR!スワンソンの美技が光る!
【2025ALWC_G1】吉田が殊勲打!レッドソックスがヤンキースに勝利!クロシェは11奪三振!
【2025ALWC_1】タリク・スクーバルが14K!タイガースが先勝!バントが勝敗を決める!
【MLB2025】シーズン終了で怒涛の監督交代劇!ボブ・メルビン、ブルース・ボーチー、ロッコ・バルデッリらが交代へ
【MLB2025】「劇的!」ガーディアンズ、3点差を跳ね返すサヨナラ勝利で地区優勝決定!
【MLB2025】カーショウが最終戦で通算223勝目をマーク!大谷は55号を放ち、クラブレコードを更新
【MLB2025】ブルージェイズ、猛打爆発で2015年以来のALイースト制覇!
【MLB2025移籍】ブレーブスが2022年に16勝を上げたアレク・マノアをウェーバーで獲得!
【MLB2025】ドジャース・佐々木、リリーフ2試合目はさらに精度アップ!PSロスター入りがほぼ確実に
【MLB2025】レッドソックス、ワイルドカードでのプレーオフ進出を決定!吉田、ラファエラが躍動
【MLB2025】ノエルビ・マルテがHR強奪!ニック・ロドロも好投し、レッズがWCスポットに猛ラッシュ
【MLB2025】ドジャースが地区優勝を決める!山本は12勝、大谷は54号!
【MLB2025】マリナーズ、2001年以来のALウエスト制覇!カル・ロリーはついに60号HRに
【MLB2025】ドジャース、佐々木とカーショウをブルペンで起用し、ヒヤヒヤ勝利!地区優勝へマジック1
【MLB2025】タリク・スクーバルの99mphがデービッド・フライの顔面に直撃!タイガースは首位陥落へ
【MLB2025】ブルワーズ、開幕で「魚雷」に沈むも、見事に3年連続地区優勝を達成!
【MLB2025】ALはガーディアンズの躍進で大混戦へ!レッドソックスはレイズ戦でスウィープならず!
【MLB2025】ウィル・スミスの右手にヒビが見つかり、復帰は不透明に。ロードヴェットがメインを務める
【MLB2025】大谷が52号HR!カーショウの現役最後の先発に華を添える!LADはPS出場決定
【MLB2025】マリナーズがフリオ、ユーヘイニオらのHR攻勢でアストロズを制して首位に
【MLB2025】クレイトン・カーショウ、2025年で現役引退を発表!
【MLB2025】ブレイク・スネルが熱投!7回、12奪三振!大谷も51号で援護!
【MLB2025】大谷が5回ノーヒッター&50号HR!しかし、ドジャースは勝ちゲームを落とす
【MLB2025】フィリーズ、ドジャースとの死闘を制し、NLイースト2連覇を達成!
【MLB2025】カル・ロリーがミッキー・マントルに並ぶ54号HR!マリナーズはAL西地区単独首位へ
【MLB2025】大谷が49号!ドジャースはカーショウの初回の4失点を跳ね返して勝利
【MLB2025】タイガースのタリク・スクーバルとハビアー・バイエスの怪我の状態
タイトルとURLをコピーしました