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【MLB移籍2020】フィリーズが4人のベテランとサイン!リリアーノ、N・ウォーカー、ノリス、ストーレン!

MLB移籍/FA情報

いずれもマイナー・ディール!

 現地2020年1月22日、フィリーズのまめな補強のニュースが入ってきました。ベテラン4人を一気に獲得です。ベテランを評価したこういったディールはちょっと新鮮な感じもしますが、いずれもマイナーディールという厳しさもまとっています。

ディール詳細

 今回フィリーズが獲得した4人は以下の選手達です。

フランシスコ・リリアーノ

 まずは投手補強としてパイレーツからFAとなっていた実績ある左腕、フランシスコ・リリアーノ(Francisco Liriano)とマイナーディールを結びました。

リリアーノ、2019年は先発0試合!
Francisco Liriano Stats | Baseball-Reference.com
Career: 112-114, 4.15 ERA, 1815 SO, P, AllStar, Pirates/Twins/... 2005-2019, t:L, born in Dominican Republic. 1983

 1983年10月26日生まれのフランシスコ・リリアーノは36才で2020シーズンの開幕を迎えます。本当にベテランになりましたね。通算112勝114敗の左腕も2019年はついにゲーム・スタート0試合というシーズンを初めて迎えました。69試合登板という鉄腕ぶりを発揮しつつも、いずれもリリーバーとしての登板。

 ただ、リリーバーとしてはいい結果を出しました。登板数もさることながら、ERAが3.47。残りキャリアはリリーバーとして過ごすのかもしれません。フィリーズで果たして先発に復帰するのか、あるいは貴重なセットアップ左腕として起用されるのか、いずれにせよメジャー昇格が大前提になってきます。

ニール・ウォーカー

 そして2人目はマーリンズからFAとなったニール・ウォーカー(Neil Walker)の獲得。こちらもマイナーディール。この選手はもともと2004年パイレーツ1巡目指名の選手。よってリリアーノ同様パイレーツ由来の選手ですね。

 なお、フィリーズは2019年11月26日にジョシュ・ハリソンとマイナー契約を結んでいますから、パイレーツ由来の選手が多くなりました。

 ニール・ウォーカーは2019年はマーリンズで115試合に出場。打率.261、OBP .344、SLG .395、HR 8、RBI 38を記録。打率もよく、そこそこの活躍を見せましたが、フル出場は65試合のみ。あとは代打もしくはゲーム後半での出場というシーンが多くなりました。もっとも多く守ったポジションは1B。3B、2Bも守れます。

 2020シーズンは34才で開幕を迎えます。2014年シルバースラッガー賞受賞のスイッチヒッターが、いいつなぎの役割を果たしてくれれば良いなと思います。

 上述したジョシュ・ハリソン、そしてリース・ホスキンス、ジーン・セグラのバックアップロールという位置づけになりそうです。

バド・ノリス

Bud Norris Stats | Baseball-Reference.com
Career: 67-90, 47 SV, 4.45 ERA, 1153 SO, P, Astros/Cardinals/... 2009-2018, t:R, born in CA 1985, Budsworth

 カージナルスで体育会系パワハラ疑惑が持ち上がったバド・ノリス(Bud Norris)も獲得しています。こちらもマイナーディール。

 バド・ノリスは2019年3月にFAとしてブルージェイズとマイナーディールでサインしましたが、開幕直後の4月2日にリリース。1年間、メジャーのマウンドに上がることはありませんでした。

 2014年にオリオールズで15勝8敗を上げ、通算67勝の右腕はリリーバーとしてメジャー枠を目指します。もうスプリングトレーニングで結果が出すことがマストとなっている状況。34才。もう一踏ん張りして生き残ってもらいたいと思います。

ドリュー・ストーレン

 そしてナッツのブルペンとして一時代を築いたドリュー・ストーレン(Drew Storen)もマイナーディールで獲得。ナッツでの2014年、65試合でERA 1.12、11セーブを上げた右腕はポストシーズンで惨敗。以降、調子も落としてしまいました。

2014 NLDSで悪夢の同点劇

 2014年はジャイアンツがマッド・バンの活躍でワールドシリーズチャンプに輝いた年でもありましたが、NLDSで対戦したのがナッツでした。ジャイアンツの1勝で迎えたGame2。1-0 のロースコアでナッツがリード。ジョーダン・ジマーマンが9回表2アウトまでこぎつけ、あと一人のところでジョー・パニックに四球。手堅く行こうしたマット・ウィリアムズ監督はここまでシャットアウト投球を披露していたジマーマンを交代。最後の一人を託されたのがドリュー・ストーレンでした。

 しかしストーレンは連打を浴び、ジマーマンが出したジョー・パニックに生還を許し、土壇場で同点に追いつかれるという嘘のような展開を披露したのでした。このゲームは延長18回までもつれ、最後はタナー・ロアークがブランドン・ベルトに勝ち越しHRを打たれ、1−2で惜敗。そのショックもあってか、ナッツはNLDSを1勝3敗で敗退。以降、ワールシリーズチャンプになるまで5年の歳月を要したのでした。これがドリュー・ストーレンです。

2014 National League Division Series (NLDS) Game 2, San Francisco Giants at Washington Nationals, October 4, 2014 | Baseball-Reference.com
San Francisco Giants beat Washington Nationals (2-1). Oct 4, 2014, Attendance: 44035, Time of Game: 6:23. Visit Baseball-Reference.com for the complete box sco...

 ストーレンは2017シーズンにレッズで登板して以来、ここ2年はメジャーのマウンドに上がっていません。2018年は契約なし。マイナーでの登板もありませんでした。2019年2月にロイヤルズとマイナー契約を結ぶも、6月にリリース。32才のシーズン、今回の契約が実質ラストチャンスかもしれません。

 フィリーズのジラルディ新監督の手腕に期待したいと思います。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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