ダルビッシュ投手がシーズン・デビュー
現地2025年7月7日、パドレスのダルビッシュ有投手が2025年のシーズン・デビューを果たしました!
いつ見ても緑が映える美しい芝生のペトコ・パークのマウンドにホーム用のピンストライプのジャージをまとったダルビッシュ投手は久々とは思えないほどキレのあるボールを次々に投じました。
初三振はコービン・キャロルから
コービン・キャロルは復帰3試合目
Dバックスのリードオフはコービン・キャロル。
6月18日のブルージェイズ戦で死球を受け、一旦はDay to Dayの怪我の様相を見せていましたが、後日に剥離骨折であることが判明。6月21日付けで10 Days ILに入っていました。筆者はもう復帰は2ヶ月コースかと思っていたのですのが7月3日にはマイナーでのリハビリ出場を開始し、7月5日にはILからの復帰を果たしていました。オールスターのロスターの記事でコービン・キャロルは多分出ず、そこに鈴木誠也選手が入るかもという記事を書いておりますが、訂正しました。別の選手が怪我をした枠で入るかもしれません。
現地でもスピード復帰と呼ばれるほど予想外に早く復帰してきていたのですが、復帰後2試合は無安打。
そしてこの日も初打席はダルビッシュ投手の変化球に合わず、最後は74.2mphのカーブで三振となりました。
ダルビッシュ投手は初回は変化球中心でヘラルド・ペルドモ、ルルデス・グリエル・Jr.も斬って取り、10球で三者凡退という素晴らしい立ち上がりを見せてくれました。
4回2アウトで降板
1回裏にマニー・マチャードの1999本目の安打などチャンスを作ったパドレスは先制点を奪いましたが、ダルビッシュ投手は2回表にジョシュ・ネイラーに四球を出した後、ユーヘイニオ・スアレスにタイムリー・ダブルを打たれて1失点。
3回表には先頭のコービン・キャロルにCFへの二塁打を打たれて、犠牲バント、タイムリーでさらにもう1失点。
そして4回表は三振を2つ奪い、63球となったところで降板となりました。
この日は3.2イニングで被安打3、失点2、自責点2、BB3、HBP1、SO 5という成績でした。
スライダーが久々の登板とは思えないほど、キレていて失点はしたものの、良い手応えを感じたようです。
今後は楽しみですね。
マチャードが2000本安打を達成
1-2とリードを許したパドレスはその後、4回裏にマニー・マチャードにキャリア通算2000本安打が生まれるなど、反撃を試みますが、Dバックス先発のザック・ギャレンに苦戦。
逆にDバックスは松井裕樹投手から5回に2点を奪うなど追加点を上げ、6-3のスコアでDバックスが勝ちました。
パドレスは48勝42敗で、NLウエスト3位です。
ただ、4位Dバックスは45勝46敗でまだ借金がある状態ですので、追い上げは気にする必要はありません。とは言え、一戦一戦ということにはなるとは思いますが。
頼もしいローテーションが帰ってきたパドレス。良い要素が出来ましたね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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