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【MLB2024】大谷がナ・リーグMVPを受賞!3度目の満場一致!輝いた50-50!

2024 NL MVP

 現地2024年11月16日、2024シーズンのナ・リーグのMVPが発表され、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が満票での受賞となりました。おめでとうございます!

 大谷翔平選手はア・リーグで受賞した2つのMVP(2021、2023)に次いで3度目の受賞。

MVP 投票方法

 MVPの投票はBBWAA(全米野球記者協会)に所属する30人の記者が1位から10位まで記載。ちなみにROY、MOYが3位まで、サイ・ヤング賞は5位までの記載です。

 ポイントは1位には14ポイント、2位には9ポイント、3位には8ポイントが与えられ、以下4位から10位までは7、6、5、4、3、2、1というふうに割り振られます。

偉業達成!

 大谷選手は両リーグで受賞した史上2人目の選手に。1人目は、1961年にシンシナティ・レッズでナショナル・リーグMVPを、1966年にボルチモア・オリオールズでAL MVPを受賞したフランク・ロビンソン。

 さらにここ4シーズンで3度の受賞でしかも3度ともに満場一致!

 NLで満場一致で受賞した選手はこれで9人目。ALでは2024年の受賞者であるアーロン・ジャッジを含む計13人が満場一致で受賞しており、そのうち大谷選手は2度。

 MVPを3度以上受賞したのはこれで12人目。バリー・ボンズは7度の受賞で、すべてNLでの受賞(1990年、1992-93年、2001-04年)。NLで3度受賞したのはスタン・ミュージアル(1943年、1946年、1948年)、ロイ・カンパネラ(1951年、1953年、1955年)、マイク・シュミット(1980-81年、1986年)、アルバート・プホルス(2005年、2008-09年)。ALでの3度の受賞者は、ジミー・フォックス(1932-33、1938)、ジョー・ディマジオ(1939、1941、1947)、ヨギ・ベラ(1951、1954-55)、ミッキー・マントル(1956-57、1962)、アレックス・ロドリゲス(2003、2005、2007)、マイク・トラウト(2014、2016、2019)。

連続受賞はAL・NL双方合わせて計14人目で、最長はバリー・ボンズの4年連続(2001-04)。

NL MVP 投票結果

 投票結果はトップ3名はご覧の通り。スペースの関係上、7th、8th、9th、10thは省略しています。大谷選手以外のファイナリストはフランシスコ・リンドーア(NYM)とケーテル・マルテ(AZ)。

#Name123456P
1大谷翔平(LAD)30420
2F・リンドーア(NYM)237263
3K・マルテ(AZ)513921229

リンドーアの2位はメッツにとって4人目の次点選手。トム・シーバー(1969年)、キース・ヘルナンデス(1984年)、ダリル・ストロベリー(1988年)がそうです。 メッツにはMVP受賞がまだおりません。

4位以降はご覧の通りです。

#NamePoints
4マーセル・オズーナ(ATL)134
5ウィリアム・コントレラス(MIL)132
6ブライス・ハーパー(PHI)130
7クリス・セール(ATL)99
8エリー・デラクルーズ(CIN)89
9ジャクソン・メリル(SDP)57
10ウィリー・アダムス(MIL)54
11マット・チャップマン(SFG)37
12ザック・ウィーラー(PHI)31
13ムーキー・ベッツ(LAD)24
14ジュリクソン・プロファー(SDP)23
15カイル・シュワーバー(PHI)15
16マニー・マチャード(SDP)12
17フレディー・フリーマン(LAD)6
18ルイス・アラエズ(SDP)4
19ポール・スキーンズ(SDP)3
20テオスカー・ヘルナンデス(LAD)3
21エジキエル・トーバー(COL)3
22ジャクソン・チューリオ(MIL)1
22ディラン・シーズ(SDP)1

史上初のDHでの受賞

 大谷選手は指名打者(DH)でMVPを受賞した史上初の選手となりました。DHルールは1973年にア・リーグで創設され、2022年にナ・リーグで採用されました。

 投票前に議論もされたのがDHというポジションでのMVP受賞。どうしてDHのMVPが議論されたか?と言えば、当然のことながら打撃専任のポジションゆえ。

 ここで一旦は大谷選手のDHでの仕事ぶりは置いておいて、そもそものDHのイメージとはどういったものか?と考えると、古臭いものになりますが、DH=ホームランや長打という図式。また、故障などにより守備に就くのが難しい選手がその打撃力を活かすために就くケースが実際に多かったりします。つまりは守備に就く選手に比べて仕事量や如何?というのがDHとMVPが結びつかなかった大きなポイントかと思います。

輝いた50-50

 しかしです。

 大谷選手は守備にこそついていなかったものの、打つだけではありません。その走塁も際立ってていました。下記は大谷選手の2024年の成績ですが、打撃主要部門だけでなく盗塁59というのは54HRも打つ打者がこれまで達成してこなかった数字。さらに134というRunの多さ。これはホームベースを踏んだ数で、いかに味方のヒットで生還してきたか?というのがわかります。このRunがMLB NO.1というのも良い指標だと思います。ゆえに仕事量も文句のつけようがなかったということですね。

2024HRRBIBAOBPSLGOPSSBTBPAABHR
Stats54130.310.390.6461.03659411731636197134
NL112111211321
MLB225522212641

 50-50がいかに輝いた成績かということでもあります。

票は割れず

 投票する記者はなかには独特な人もいますから、筆者は今回は満票は難しいのでは?と思っていました。下記のように大谷選手が圧勝していたとしても、へそ曲がりのような人はいるので、フランシスコ・リンドーアにいれる記者は絶対にいると思ったのです。しかし、結果はそうはなりませんでした!

2024HRRBIBAOBPSLGOPSSBTBPAABHR
大谷54130.310.390.6461.03659411731636197134
リンドーア3391.273.344.500.84429309689618169107

 ナ・リーグのMVPは大谷選手が満場一致となるかどうかという点に絞られていたと思います。そして受賞後はデコピンもいい仕事をしました!!

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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