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【MLBルール】2021シーズンに実施されるフィールド上の9つのルール

MLB制度

2021年は2020年の特別ルールを一部継承

 現地2021年2月9日になりますが、MLBとMLBPA(選手会)はCOVID 19 に基づくヘルス・アンド・セーフティー・プロトコルに合意しました。これにより、スプリング・トレーニング及びレギュラーシーズンにおけるゲーム運営上のルールが定まりましたので記載したいと思います。

 なお、COVID 19 のセーフティー・プロトコルの全般に関しては別記事にて記載したいと思います。

2021年フィールド・プレー・ルール

【1】試合数は162

 これはもう周知の事実ですが、2021シーズンは当初のスケジュール通り、2021年4月1日をオープニング・デーとし、162試合でレギュラーシーズンを競います。 

 2021年1月下旬にMLBはMLBPAに対し、開幕を1ヶ月遅延させ、終了もその分スライドさせ、レギュラーシーズンを154試合にするという提案を行いましたが、2月1日にMLBPAはこれをNO Thanksとして拒否しました。

【2】ダブルヘッダー時は7イニング制

 レギュラーシーズン中、ダブルヘッダーを余儀なくされた場合、その日は2試合とも7イニング制となります。これは2020年のルールと同じです。

【3】延長はランナー2塁からスタート

 日本で言うタイブレーク方式、あるいはオートマチック・ランナーとも言いますが、延長10回からはランナー2塁からスタートです。こちらも2020年に実施されたルールを踏襲します。

【4】ポジション・プレーヤーの投手起用に制限なし

 2-Wayの登録に関しての規定は2021年まで有効ですが、実は2020年はこの規定が定まってはいたものの、特別ルールにより解除されていました。

 そして2021シーズンも6点ゲームの規制なしに、ポジションプレーヤーが投手として登板することに制限はありません。

 本来の規定は下記のように規定されています。

 以下の場合を除き、レギュラー・シーズン、ポストシーズンに関わらず、投手として指定された者以外はマウンドで投げてはいけない。

  • 【投げて良し】「Two-Way player」と指定された選手。この指定は現シーズンもしくは前のシーズンにおいて以下の数字を満たしたもののことを言う。
    • 投手として20イニング
    • ポジション・プレーヤーあるいはDHとして20試合に出場。DHの場合はその20試合で3打席(PA)が必要。
  • 【投げて良し】以下のゲームであれば9回、もしくは延長のイニングで投手以外でも投げてよし。
    • 6点差以上で勝っている、あるいは負けている場合。

【5】抗議、乱闘など6フィート以内で厳格に処分 

 不必要な身体的接触、及びフィールド内での個人間の身体的な距離を確保するため、スポーツマンシップに反する行為は厳しく求められます。

 審判への抗議、あるいは相手チームの選手との乱闘など6フィート(180cm)以内に立ち入った場合、罰金、出場停止、即時退場、あるいは懲戒の対象となります。

 とにかく距離を空けなさいということのようです。

【7】アクティブ・ロスターは26名

 アクティブ・ロスターは26名。9月は28名に拡大。

【8】パンデミック時のロスター調整の簡略化

 チーム内でパンデミックが発生した場合、40manロスター調整は簡略化する。補充選手用にロスターを空けるための手続きとしてマイナーにアウトライトしたり、ウェーバーにかけたり、DFAにする必要はない。一時的な処置として選手を補充することが出来る。また、COVID 19 から復帰した場合も、スムーズにロスターから外すことが出来る。

 これは2020シーズンの経験が活かされてのことでしょう。

【9】タクシースクワッドは5名

 すべてのロードゲームで、最大5名のタクシースクワッド・プレーヤーの帯同が可。タクシースクワッドとは、緊急に選手を補充する体制のこと。

 もし最大の5名を帯同する場合、少なくとも1人は捕手でなければならない。

 タクシースクワッドに選ばれた選手はトレーニングに参加するのは可能だが、ゲーム中はユニフォームを着てベンチに入ることは許されない。

【番外編】ユニバーサルDH&拡大PS

 セーフティー・プロトコルの合意事項ではないとして、NLのユニバーサルDHについてとエクスパンディッド・プレーオフ(拡大ポストシーズン)についての正式な合意は現地2021年2月21日時点でもまだ発表されていません。

 このままなら、NLは2021年も投手が打席に立ち、ポストシーズンは通常通り、10クラブによって争われます(2020シーズンは16クラブでした)。

 以上です。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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