スポンサーリンク

【MLBオープニング2020】延長10回、大谷選手がオートマチック・ランナーに!登板日はGame3に決定

エンゼルス、タイブレーカーで敗れる

 現地2020年7月24日、大谷選手のいるエンゼルスも2020シーズン開幕を迎えました。

 オークランド・コロシアムで行われたエンゼルス@アスレチックス戦はエンゼルス、アンドリュー・ヒーニー、アスレチックス、フランキー・モンタスが序盤をゲームメイク。引き締まったゲームは終盤にシーソー・ゲームの展開に。

アンソニー・レンドンは腹斜筋痛で欠場

 エンゼルスの2020シーズンの目玉補強となったアンソニー・レンドンですが、開幕戦は腹斜筋を傷めて欠場。3Bはデービッド・フレッチャーが守りました。

 トラウトとレンドンが揃った開幕戦を見たかっただけに残念。

ジェイソン・カストロが9回に同点HR 

 8回裏に四球とラモン・ルレアーノの二塁打、マット・チャップマンの三塁打で3-2と逆転したアスレチックス。最終回はクローザーのライアム・辺どりkジュスに任せるところでしたが、ここでエンゼルスが意地を見せました。

 1アウト後、今季から加入した捕手のジェイソン・カストロが打席に。カストロは2−2カウントからヘンドリクスの4シームを強振。これが右中間スタンドに飛び込むソロHRとなり、エンゼルスは土壇場で3-3の同点に追いつく粘りを見せました。

エンゼルス、タイブレーカーを活かせず 

 今季のルールとして延長10回からランナーが自動的に2塁について始めるタイブレーカーが導入されています。

大谷選手がオートマチック・ランナーに

 その記念すべきタイブレーカーでオートマチック・ランナーとなったのは大谷選手。足も速く、エンゼルスとしてはまたとないチャンスでした。

 バッターはジャレッド・ウォルシュ。ウォルシュは2−2カウントからチェンジアップをうまくさばき、一二塁間に抜けるか?というヒット性の当たりを放つもこれが不運にも1Bマット・オルソンの正面の強いゴロに。

 逆方向ゆえ大谷選手はスタートを切るも、あまりに良い当たり過ぎて、2・3塁間に挟まれ、ランダウン・プレーの末、アウトに。

 これはどうしようもないプレーでした。ライアム・ヘンドリクスゆえに四球も期待できませんでしたから、作戦的にこれを防ぐにはもうバントしかないように思いました。それにしてもバッドラック。エンゼルスは無得点に。

アスレチックスはグランドスラム

 明暗が別れた10回の攻防は最後はマット・オルソンがグランドスラムを放ち、決着。拮抗した展開であったものの、スコアは7-3と開いてしまいました。

 アスレチックスがチャンスを広げられたのは先頭打者が死球で出塁したため。これで雌雄が決した感がありました。

MLB Gameday: Angels 3, Athletics 7 Final Score (07/24/2020)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...

大谷選手は5−1

 開幕戦、大谷選手は初回の第一打席でCF前シングルで幸先よくシーズン初ヒットを記録。その後はSSゴロ、SSゴロ、LFライナー、三振で5打数1安打でした。

大谷選手の登板日が決定、Game3!

 なお、大谷選手の登板日が決定。このシリーズのGame3、現地26日となりました。太平洋時間で13:10プレーボール。日本時間では、27日(月)朝6:10 プレーボール。筆者は2イニングぐらいは見られるかもしれません。

 楽しみです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. irolyn より:

    お久しぶりです
    MIN-CWSの火薬庫感をめちゃめちゃ楽しんでるので
    マエケンとルイス・ロバートにフォーカスした記事希望です

    • hirotee より:

      irolyn様

      こんにちは。いつもありがとうございます。
      >火薬庫感
      ナイスな言葉ですねwww おっしゃるとおりですね。

      CWS記事は絶対に書くつもりでした。投手とからめようかと思っていたのですが、
      もうロバートのソロ・フォーカスでもいいかもしれませんね。
      CWS、強いという印象が。

      MINも面白いです。

      インスパイアーしていただき、ありがとうございます。

スポンサーリンク

NEW

【MLBアウォード2025】MOY(監督)はCLEのスティーブン・ボートとMILのパット・マーフィーが2年連続で受賞
【MLB2025】エマニュエル・クラセが賭博の不正投球容疑で起訴。MLBキャリアどころか、人生の危機に直面
【MLBアウォード2025】ROY(ルーキー)はA’sのニック・カーツとATLのドレイク・ボールドウィンに決定
【MLB2026】ヤクルト・村上のポスティング手続きの詳細と獲得見込みのクラブについて
【MLBアウォード2025】シルバー・スラッガー賞は大谷、カル・ロリー、ニック・カーツらが受賞
【MLB2026FA】クオリファイング・オファー(QO)を提示されたのはタッカー、シュワーバー、今永など計13名
【MLB2026】パドレス、新監督に元リリーバーのクレイグ・スタメン(41)を任命
【MLB2026】ダルビッシュ投手が右肘UCLの手術を実施。2026シーズンは全休となる見込み
【MLB2025】ドジャース、連覇の華やかなパレードを実施!すでに3ピートも視野に
【MLB Awards 2025】ゴールドグラブ賞が決定!ボビー・ウィット(SS)、PCA(OF)らが受賞
【2025WS_7】山本由伸が世界一の投手に!ミゲル・ロハスが同点HR、ウィル・スミスが勝ち越しHRを放つ!
【2025WS_6】ウォールにボールが!ドジャースが大ピンチを凌いで決戦に持ち込む!ムーキーもタイムリー
【2025WS_5】トレイ・イェサベージ、ドジャースをも封じる!7回、3ヒッター、12K!
【2025WS_4】ついに大谷がワールドシリーズで二刀流を披露!7回途中で6Kと力投するも黒星
【2018 & 2025WS_3】ムーキー、マンシー、カーショウがキャリア2度目のWSでの延長18回を経験!
【2025WS_3】延長18回、大谷が9打席!しかも2HR、2ダブル、5BB !
【2025WS_3】フレディー・フリーマンがまたもWSでサヨナラHR!佐々木、ウィル・クラインらの好投に報いる!
【MLB2026】オリオールズの新監督にクレイグ・アルバナズが就任!CLE躍進の立役者
【2025WS_2】山本由伸が強打のブルージェイズ打線を相手に完投!2試合連続完投&20人連続アウト!
【2025WS_1】大谷が記念すべきワールドシリーズ初HRを放つ!このシリーズはメイソン・フラハーティーとの対決に注目!
【2025WS_1】ブルージェイズ、6回にGSを含む9得点で大勝!ドジャースは継投に失敗
【MLB2026】ブルワーズGMのマット・アーノルドがPresident of Baseball Operationsに昇格
【MLB2026】ジャイアンツが大胆な監督交代!テネシー大のトニー・ヴィテロ氏を起用!
【MLB2026】エンゼルスの新監督はカート・スズキに決定!
【2025ALCS_7】ジョージ・スプリンガーが殊勲の逆転3ランHR!ブルージェイズがワールドシリーズへ進出!
【2025ALCS_6】ブルージェイズ、2HRとイェサベージの好投でGm7へ!マリナーズはDP3つと運なし
【MLB移籍2026】アストロズ、豪腕のネイトピアソンと1年契約で合意へ!先発へ転向
【2025NLCS_4】大谷がまた伝説を作る!投手で6回シャットアウト&10K+打者で3HR!しかもWS進出!
【2025ALCS_5】シアトルが揺れた!マリナーズが8回裏にユーヘイニオのグランドスラムで逆転勝利!
【2025NLCS_3】ドジャース、ミズロウスキーから勝ち越し!佐々木で逃げ切ってWSへ王手!
タイトルとURLをコピーしました