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【MLB2025】カイル・シュワーバーが大谷を抜く39、40号のマルチHR!

カイル・シュワーバーがNL HRトップに

 現地2025年8月4日、フィリーズはオリオールズとのインター・リーグの最中。この日の試合でフィリーズは2点のリードを許すも、ここは自慢の長打力ですぐに追いつき、そして終わってみれば13-3のスコアで大勝。

 その大勝のきっかけとなったのがカイル・シュワーバーで、この日はマルチHRを放ち、なんと大谷選手を抜きました。

39号/40号HR

 オリオールズ先発は左腕のケイド・ポヴィッチ。1回裏、フィリーズはブライス・ハーパーの今季17号ソロHRで1点を先制。熱狂的な地元ファンを沸かせます。

MLB Gameday: Orioles 3, Phillies 13 Final Score (08/04/2025)
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 一方、フィリーズ先発はヘスス・ルザルドでこのゲーム前までにすでに9勝をマークし、ERAは4.31。ザック・ウィーラーとともにフィリーズのローテーションを牽引しております。

 そのヘスス・ルザルドですが、この日は初回こそ三者凡退に抑えたものの、2回表にタイラー・オニールに2ランHRを浴びてハーパーの先制HRを吹き飛ばすと、3回表にも1アウトからジョーダン・ウェストバーグにソロHRを浴びて3点を失います。

 2点のリードを奪われたフィリーズでしたが、3回裏、先頭のエドゥムンド・ソーサがシングルで出塁すると、2アウトで打席が回ってきたカイル・シュワーバーが2球目の甘い4シームをRFスタンドに叩き込み、同点2ランHRを放ちます。この時点でカイル・シュワーバーのHR数は39本で、38本の大谷選手を抜きました。

フィリーズ、6回2アウトから8得点 

 ゲームは両先発が落ち着きを取り戻し、動きのないまま6回裏に。

 フィリーズの攻撃もイニング先頭のカイル・シュワーバーとブライス・ハーパーが倒れて2アウト。3人目はJT・リアルミュートでしたが、SSゴロを放ち、これが三遊間の絶妙なコースに転がり、オリオールズのSSのガナー・ヘンダーソンが素晴らしいプレーで1塁に送球するもセーフ。

 ここでオリオールズは先発のケイド・ポヴィッチを交代。ケイド・ポヴィッチは5.2イニングで2本のHRを打たれはしましたが、7奪三振を上げ、ゲームメイクしました。オリオールズのこの交代ですが、結果的に裏目となりました。

 右腕のコービン・マーティンにスイッチしましたが、ここからフィリーズが怒涛の攻撃。

 ニック・カステヤーノスがシングルでつなぐと、つづくハリソン・ベイダーがLFへ3ランHRを放ち、一気に6-3と勝ち越し。さらに3連打で7点目を奪うと、トレイ・ターナーが四球で歩いたところでコービン・マーティンは交代。1アウトも取れずに5連打、1BBと大炎上してしまいました。

 オリオールズはヤラミル・ヒラルドがマウンドに上がりましたが、2アウト満塁でカイル・シュワーバー。もはや避けるべきはHRのみでしたが、2球目の4シームが39号を放ったのと同じコースに投じられ、待ってましたとばかりにカイル・シュワーバーが豪快にスイング。打球は右中間スタンドに吸い込まれるグランドスラムに。

 フィリーズはこの回、2アウトから8点を奪いオリオールズを粉砕。

 フィリーズは8回裏にもエドゥムンド・ソーサとウェストン・ウィルソンにソロHRが飛び出し、追加点。

 13-3のスコアで大勝しました。

 先発のヘスス・ルザルドは3失点で止め、6イニングを投げて10勝目をマーク。左腕タナー・バンクス、右腕セス・ジョンソンが無失点リレーを見せました。

 カイル・シュワーバーは5-3,RBI 6でした。

“6月のシュワーバー”は時期がズレた!

 カイル・シュワーバーと言えば、6月に大爆発することで有名です。

 ところが今季は6月は上がって来ず、6HRに留まりました。6HRでも十分にすごいのですが・・・。

 今季は7月に12HRをマーク。オールスター・ウィークを除いてこの数字です。

オールスターの延長決着ダービーが効いた!?

 今季のオールスターは同点となり、史上始めてダービーで決着をつけましたが、NLに勝利をもたらしたのがカイル・シュワーバーの3発でした。

 カイル・シュワーバーはオールスター前までに30HRを放ったのですが、オールスター後はすでに10HR。16試合で10HRです。

 これまでは6月の反動を7月に受けて、7月は下降傾向だったのですが、今季はむしろ上がりました。

 今季はひょっとしたら9月に反動が来るかもしれませんが、その時期がむしろ早く来たほうがポストシーズンには最強の状態で良い波が来るかもしれません! どうなるでしょうね!

フィリーズはNLイースト首位

 フィリーズはこの日の勝利で64勝48敗とし、NLイースト首位です。8月に入り、タイガース戦で勝ち越したのが大きく、1日の時点でメッツを抜きました。

 メッツはトレード・デッドラインでかなり補強し、しかも今ショーン・マナエアが復活していますから、怖い存在には違いないのですが、デッドライン以降はむしろ下降気味。フィリーズがここで一気に離すことが出来るか?注目です。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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