現地2018年8月11日のオークランド@エンゼルス戦で素晴らしいプレーが出ました。
外野手のスローなのですが、アスレチックスのCFラモン・ロレアーノ(Ramon Laureano)が321 ft (約95m)の大遠投を見せてくれました。
状況は3回裏、エンゼルスの攻撃でアスレチックスがエンゼルスを5−0でリード。エンゼルスは先発のタイラー・スキャッグスはこの日、大荒れで序盤でワンサイドの展開を許しておりました。
エンゼルスは先頭のエリック・ヤングがシングルで出塁。1アウト後、ジャスティン・アップトンの打席で、ご覧のスーパー・プレーが出ました。
約100メートルをノーバウンドで投げて、離塁しすぎた1塁ランナーをアウトにしたというプレーですが、ツッコミどころはいろいろあるとは言え、咄嗟の判断で行ったプレーですから、やはりすごいプレーだと思います。
SSのマーカス・セミエンが送球の行方を「どうなるんだろう?」というふうに腰に手を当てて見ているのがちょっとツボです。もっと迎えに行ってやれよと思うのですが。
このプレーは送球ももちろんすごいのですが、塀際でのキャッチがそもそもうまいと思います。それに、取った後LFのチャド・ピンダーがちゃんと送球の指示を与えているのもいいなと思います。
ラモン・ロレアーノはドミニカ共和国出身の24才。今月3日にメジャー・デビューしたばかりの選手です。今後に期待ですね。
なお、MLB.com内の記事ではこのプレーを歴代外野手のベスト・スローのうちの1つに入れております。なお、その歴代ベスト・スローの中にはイチロー選手の例のレーザー・ビームも含まれております。
Greatest outfield throws in baseball history
One of the most awe-inspiring plays an outfielder can make is with a s...
ゲームはアスレチックスが7−0でエンゼルスを下しています。大谷選手は3番DHで出場、4−1でした。
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