スポンサーリンク

【MLB 2023 FA】アーロン・ジャッジはヤンキースに決定!9年/360Mドル保証の超大型契約へ

ジャッジは結局、ヤンキースと再契約

 現地2022年12月7日、今オフのFAの野手で再注目となっていたアーロン・ジャッジ( Aaron Judge)はヤンキースと再契約となりました。

 ジャイアンツとの報道もありましたが、決まったのはヤンキースです。

契約内容

 現地2022年12月7日時点では詳細は明らかになっていませんが、判明しているディールはこちらです。

  • 9年/$360M (2023-31)

 まだボーナスなどもあると思われますので、分かり次第記します。

【YOUTUBE】AARON JUDGE BACK TO YANKEES!! Judge reportedly signs 9-year $360 million deal! (Career Highlights)

超大型契約

 過去のメガ・ディールはご覧の通りです。

  • マイク・トラウト(LAA):12年/$426.5M: 2019-30
  • ムーキー・ベッツ(LAD) :12 年/$365M :2021-32
  • アーロン・ジャッジ(NYY): 9年/$360M: 2023-31
  • フランシスコ・リンドーア(NYM): 10年/$341M : 2022-31
  • フェルナンド・タティス・Jr.(SDP) : 14年/$340M: 2021-34
  • ブライス・ハーパー(PHI) :13年/$330M: 2019-31
  • ゲリット・コール(NYY): 9年/ $324M: 2020-28
  • コーリー・シーガー(TEX):10年/$325M
  • マニー・マチャード(SDP):10年/$300M :2022-31
  • トレイ・ターナー(PHI): 11年/$300M : 2022-33
  • ジャンカルロ・スタントン (MIA) : 13年/$325M : 2015-27 

“FA”として過去最大契約の意味

 ジャッジのこの契約は「過去最大」だと言われている理由ですが、これは「フリーエージェントとして」という但し書きがつきます。上述のリストでジャッジの上に書いているトラウト、ムーキーはともに延長契約。リンドーア、タティス・Jr.も延長契約でジャッジ以前のFA最大規模の契約はブライス・ハーパーの契約でした。よって、今回はハーパーを抜いてFAとしては史上最大規模ということに。

  • マイク・トラウト(LAA):12年/$426.5M: 2019-30←契約延長
    こちらのトラウトの契約はFA前から6年$144.5M(2015-20)でサインしていました。その旧契約の最後の2年を上書きするような形で、更新。その2年分の$52M(2019-20)+サイニング・ボーナス$20M+10年/$354.5M(2021-30) で計$426.5M
  • ムーキー・ベッツ(LAD) :12 年/$365M :2021-32←契約延長
    ムーキーの契約も延長契約です。2020シーズンの開幕直前の7/22にサインされたものです。
  • アーロン・ジャッジ(NYY): 9年/$360M: 2023-31 ←FA
  • フランシスコ・リンドーア(NYM): 10年/$341M : 2022-31←契約延長
    リンドーアも延長契約。2021年4月5日にサインしました。
  • フェルナンド・タティス・Jr.(SDP) : 14年/$340M: 2021-34←契約延長
    タティスももちろん延長契約。
  • ブライス・ハーパー(PHI) :13年/$330M: 2019-31←FA
    ハーパーはFAとしてフィリーズとサイン。

AAVは野手NO.1

 そして9年/$360MのAAV(均等割)は$40M。これは野手最高の単年価値ということになります。AAVはマックス・シャーザーとジャスティン・バーランダーがそろって$43.33Mが今のところ単年価値最大ということに。

さすがMVPの契約 

 2022シーズン、ALの主要打撃指標をほとんど制したジャッジ。

項目AL
BA1. ルイス・アラエズ .316
2. アーロン・ジャッジ.311
3. ザンダー・ボガーツ .207
HR1. アーロン・ジャッジ 62
2. マイク・トラウト 40
3. ヨルダン・アルバレス 37
RBI1. アーロン・ジャッジ131
2. ホセ・ラミレス 126
3. カイル・タッカー 107
Run1. アーロン・ジャッジ 133
2. ホセ・アルトゥーベ 103
3. マーカス・セミエン 101
OBP1. アーロン・ジャッジ .425
2. ヨルダン・アルバレス .406
3. ヤンディー・ディアス .401
SLG1. アーロン・ジャッジ.686
2. ヨルダン・アルバレス .613
3. ホセ・アルトゥーベ .533
OPS1. アーロン・ジャッジ1.111
2. ヨルダン・アルバレス 1.019
3. ホセ・アルトゥーベ .920
TB1. アーロン・ジャッジ 391
2.. ホセ・ラミレス 309
3. ボー・ビシェット 306
2022主要打撃指標ランク(AL)

 さすが、MVPの契約ですね。 

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2025】絶好調のPCA!2試合連続HRを含むRBI 7、盗塁2でドジャース戦の連勝に貢献
【MLB2025】エンゼルスがイアン・アンダーソンをDFAに
【MLB2025】UCLを傷めていたトリストン・マッケンジーが手術回避の結果、DFAに
【MLB2025】エンゼルス、3点ビハインドの9回裏に大逆転!ジョー・アデルがサヨナラ安打を放つ
【MLB2025】ギャレット・クロシェ、ERAが1.13に!BOSはカサスのサヨナラ安打でCWSに勝利
【MLB2025】パヘスがまたもHRを強奪!佐々木は6回を投げきるも、最後に笑ったのはレンジャーズ!
【MLB2025】山本、デグロムとの投手戦を制す!またもエドマンが殊勲の一打
【MLB2025】大谷がパタニティー・リストで欠場へ!E・ロザリオがロスター入り(朗報あり!)
【MLB2025】レンジャーズのクマール・ロッカーがメジャー初勝利をマーク!
【MLB2025】スペンサー・ストライダーが復帰!最速で通算500奪三振を記録
【MLB2025】ホームラン単独トップ(8号)のA’sのタイラー・ソーダーストロムとは?
【MLB Injury 2025】クリス・ブライアントがILへ。復活の道は遠し。ロッキーズの経営にも大きく影響
【MLB2025】パドレス、3試合連続でロッキーズをシャットアウト!圧巻の成績で高品質ゲームを連発中
【MLB2025】ミゲル・ロハス、ドジャース投手陣のモノマネで球場を沸かせる
【MLB2025】アンディー・パヘスがGSを強奪!佐々木は最長5回を投げきるも、ドジャースは大敗!
【MLB2025】試合を決めたのはまたしてもトミー・エドマン!ドジャースは山本も輝き、ホーム10連勝を達成
【MLB2025】 コナー・ウォンの小指骨折を受け、レッドソックスがヤスマニ・グランダールを獲得!
【MLB2025】ドジャース、連敗を3でストップ。ロード・トリップは2勝4敗で2シリーズ連続で落とす
【MLB2025】HOU、CWSなどで活躍したリリーバーのオクタビオ・ドーテルが不慮の事故で亡くなる
【MLB2025】レッズ、ハンター・グリーンが圧巻の投球!好調ジャイアンツを完全に支配!
【MLB2025】ブルージェイズ、ブラディミール・ゲレロ・Jr.と14年/500Mドルで延長へ!
【MLB2025】ドジャース、連敗せず!佐々木朗希がゲームメイク!A・ノラは好投が報われず!
【MLB2025】ドジャースが初黒星!フィリーズはJ・ルザルドとリアルミュートが躍動!大谷の盗塁連続成功は38でストップ
【MLB2025】レッドソックスがフェンウェイ・オープナーで勝利!ビューラーが移籍後初勝利
【MLB2025】ドジャース、大谷の今季3号サヨナラHRで開幕8連勝!ATLは7連敗
【MLB2025】今季メジャー初完封はレンジャーズのネイサン・イオバルディ!99球で達成!
【MLB2025】レッドソックス、ギャレット・クロシェと6年の延長契約で合意へ
【MLB2025】開幕3戦で15本塁打! NYYが巻き起こした新バット「トルピード “Torpedo”」の大波紋
【MLB2025】ドジャースがタイガースを力でねじ伏せてスウィープ!佐々木はホーム・デビューで苦戦
【MLB2025開幕Gm2】ナイス・ゲーム!粘るタイガースにトミー・エドマンとムーキー・ベッツが立ちふさがる!
タイトルとURLをコピーしました