初マウンドは5K
現地2021年3月5日、大谷翔平選手が、スプリング・トレーニングでついに2021年の投手デビューを果たしました。
アスレチックス戦に先発した大谷選手は、1.2イニングを投げ、5奪三振とデビュー戦にしては上々のピッチングを見せてくれました。
¡Shohei Ohtani recetó ✋ ponches esta tarde!#AngelsBéisbol pic.twitter.com/W3UZ7wBHge
— Angels Béisbol (@AngelsBeisbol) March 5, 2021
相棒はカート・スズキ
この日のエンゼルスのスタメンはご覧の通り。気になる捕手は今季からエンゼルスでプレーするカート・スズキでした。
Your Halos head to Hohokam Stadium this afternoon!
— Los Angeles Angels (@Angels) March 5, 2021
⚾️ 12:05pm PT
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アウトはすべて三振
大谷選手は打者10人と対し、被安打3、失点1、奪三振5。
【1回裏】
- マーク・カナ(L):見逃し三振
- エルビス・アンドラス:二塁打
- マット・オルソン:空振り三振
- マット・チャップマン:四球
- ミッチ・モアランド:空振り三振
【2回裏】
- ラモン・ロレアーノ:二塁打
- チャド・ピンダー:空振り三振
- トニー・ケンプ(L):タイムリー二塁打 1失点
- アラミス・ガルシア:四球
- マーク・カナ(L):空振り三振
腕が振れている
現地2020年8月2日のアストロズ戦登板後に右前腕部の屈筋の円回内筋の損傷が判明してから半年強。
初戦、とにかく腕が振れているのがよかったと思います。ファストボールは96-100mph。
スプリットも
大谷選手はこの日、スライダーのコントロールに苦しんだものの、スプリットは非常によかったです。
Shohei Ohtani, Ridiculous Splitter. 😳 pic.twitter.com/rtczTlDPUo
— Rob Friedman (@PitchingNinja) March 5, 2021
肘に負担をかけているのがスプリットだと言われていますが、これだけの威力を発揮すればやはり投じてしまいますね。ただ、かなり厳格に使うことにしているようです。
球数が41
1.2イニングで2BBを含む41球を要したリズムの悪さはこれからチューンナップしていくと思います。
まずは、しっかりと腕が振れたことは良いことだったと思います。
打者としてはすでに2試合で、5打数3安打、1HR、1BB、2RBIと猛威を奮っているだけにピッチングでも精度を上げて行ってもらいたいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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