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【MLB引退2020】マーティン・プラード、ジェレミー・ヘリクソンが引退を表明!ベン・ゾブリストは事実上の引退へ

2人が引退、1人は2020年にプレーせず

 本日はFAとなり、その所属先が気になっていた3人のプレーヤーの動向について記しておきたいと思います。

 まず、マーリンズからFAのマーティン・プラード(Martín Prado)、ナショナルズからFAのジェレミー・ヘリクソン(Jeremy Hellickson)の2人は引退を表明。

 そしてカブスからFAとなっているベン・ゾブリスト(Ben Zobrist )は2020年にプレーしない意向を表明。2020年5月の誕生日で39才になるゾブリストがスプリングトレーニングにも参加しないことは事実上引退ということになりそうです。

 では一人ずつ見ていきます。

MLB14年のマーティン・プラードが引退を表明

 マーリンズからFAとなっていた3B兼LFのマーティン・プラードが現地2020年2月13日に現役引退を表明しました。

ブレーブスに7年

 マーティン・プラードはベネズエラ出身で2001年2月にブレーブスとサイン。17才でした。2006年4月23日にメジャーデビュー。以降、ブレーブス、ダイヤモンドバックス、ヤンキース、マーリンズと在籍。36才での引退の表明です。

  • ATL:2006-2012
  • ARI: 2013-2014/07
  • NYY: 2014/8
  • MIA: 2015-2019

 なお、マーリンズに入ったきっかけはネイサン・イオバルディーとのトレードでした。

通算1542安打、いぶし銀の活躍

Just a moment...

 ブレーブス時代の2010年にオールスターに出場。この年は、140試合に出場。打率.307、OBP .350、SLG .459、HR 15、RBI 66、184安打、二塁打40本を記録。MVP投票でも9位に入りました。

  • 150試合以上出場:3シーズン(2012-13/2016)
  • シーズン170安打以上:4シーズン(2010/2012-13/2016)
  • 500PA以上のシーズンで3割以上達成:3度(2009-10/2016)
  • 犠牲フライ1位:9本(2012)
  • 3Bのフィールディング%1位:.976(2015) 

 MLB14年で打率.287、OBP .335、SLG .412、1542安打、HR 100、RBI 609。

 2010-14年の旬の時代だけでなく、2016年にも奮起した点はすごいですね。もっと評価してしかるべき選手だったと思います。お疲れ様でした。

ジェレミー・ヘリクソンも引退を表明

 ナショナルズからFAとなっていたジェレミー・ヘリクソンも引退を表明しました。まだ32才。

伸びるファストボール

 ジェレミー・ヘリクソンはかくかくしたような投球フォームでしたが、余計なところに力が入らず、フィニッシュだけに力を込めた投げ方の投手でした。実際のフォームの動きよりも伸びるファストボールが魅力でした。

 筆者はこのフェンウェイのブルペンの投球の動画が非常に好きです。ファストボール伸びますよ!

MLB10年

 ジェレミー・ヘリクソンは2005年レイズ5巡目指名でプロ入りした右腕。レイズ、Dバックス、フィリーズ、オリオールズ、ナショナルズに在籍。

  • TBR:2010-2014
  • ARI: 2015
  • PHI: 2016-2017
  • BAL: 2017
  • WSH: 2018-2019

2011 ROY

 アウォードは2011年にROYを獲得。この年、29スタート、189イニングで13勝10敗、ERA 2.95、奪三振117、BB 72を記録。この年のERAはキャリアハイでした。

 また、2012年にはゴールドグラブ賞も受賞。その他、以下のスタッツなどを記録。

  • シーズン100イニング以上:6度(2011-13/2015-17) ※このうち2011年と2016年に189.0IPを達成
  • 二桁勝利: 4シーズン(2011-13/2016)

 MLB通算10シーズンで232試合、1,269.1イニングに登板。76勝75敗、0SV、ERA 4.13。通算のHR 9が1.3、BB 9が2.7から、被弾数が少なく、与四球も少ない良いゲームづくりの出来る投手でした。

ベン・ゾブリスト

 ベン・ゾブリストは2019年5月にリストリクティッド・リストに入るなどなかなか聞き慣れないロスターでの扱いがなされていましたが、現地2020年2月14日時点のステータスはFA。2019年10月31日にFA資格となったままの状態です。

2019年はリストリクティッド・リストに

 なおリストリクティッド・リストはロスターから外すことが可能で、サラリーは払わなくてもよく(支払い義務は消滅)、元いたクラブ(この場合カブス)がゾブリストを有している権利を保持したままという状態のことです。リリースのようでありながらも、選手の権利を有しているという点でFAとは異なっております。

 なお、ゾブリストがリストリクティッド・リストに属していたのは2019年5月8日から8月31日まで。9月1日にはアクティブ・ロスターに復帰しました。

 ベン・ゾブリストがここ2019年に一旦戦列を離れたのはプライベートの問題。あまり掘り下げるのは本人もいやでしょうから、ここまでにとどめておきます。

3ASG、2 WSリング、WS MVP

 ベン・ゾブリストと言えば、ユーティリティー・プレーヤーの代名詞のような選手ですが、やはり2016年WS Game7での勝ち越しヒットのガッツポーズですね。この姿はいつ見てもグッときますね。

 カブス史上、もっとも重要なヒットとして今後も受け継がれていくでしょう。

 ベン・ゾブリストは2004年アストロズ6巡目指名でプロ入り。2006年7月にトレードでレイズに移籍しました。デビューもレイズ移籍後で2006年8月1日です。

 レイズには2006年から2015年前半までの9シーズン、アスレチックスに2015年前半、ロイヤルズに2015年後半に在籍。2016年からカブスでプレーしていました。

 オールスター3度出場(2009/2013/2016)、MVP投票で3度ランクイン(2009/2010-11)。シーズン通算最多安打168(2013)。

 2016年のカブスでのWS出場、そしてWS MVP獲得だけでなく、その前年のロイヤルズのWSチャンプにも貢献。リングが2つもあります。

 そして大敗時の登板も含めキャリアを通じて捕手以外のポジションはすべてこなしました。

Just a moment...

ゾブリストの今後 

 ゾブリストの今後ですが、フィールド復帰にはやはりどこかとサインしなければなりません。2020年にプレーしないことだけは明白ゆえ、そのブランクも考えると2021年用にサインするクラブが出るかどうか、難しいと思います。

 シーズン中にトレーニングに励めば可能性も無きにしもあらずですが、どうなることでしょうか。2019年がMLB最後になるかもしれませんね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. ころふぁん より:

    ゾブリストはまだ余力を残していると感じたので本当に残念です。
    ポジションを定めないレギュラーという新たなスタイルを作り出した選手としてMLBに名前を刻んだと思います。

    • hirotee より:

      ころふぁん様
      こんにちは。
      本当に年齢以上にまだ余力があると思われる選手なので残念でなりません。
      嫁が足をひっぱるとは・・・。

      >ポジションを定めないレギュラーという新たなスタイルを作り出した選手としてMLBに名前を刻んだと思います。
      おっしゃる通りです。ゾブリストという名前の響きも独特でよかったですよね。

      コメント、ありがとうございました!

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