スポンサーリンク

【MLB2025】20年前の予言的中!オールスターHRダービーを制したのはカル・ロリー!513ftのO・クルーズも退ける!

盛り上がった2025 HRダービー

 現地2025年7月14日、オールスター・ウィークの伝統イベントであるHRダービーが開催され、マリナーズのカル・ロリー(Cal Raleigh)が見事チャンプとなりました。

 昔のオールスターは「年に一度、スターが一同に介して」という特別感があり、それが人気でもあったのですが、今はその類の特別感は薄れました。ゆえにオールスター前になると、「出場する選手は休めなくて気の毒だな」と思う面もあるのですが、そういったネガティブな考えを吹っ飛ばし、やはりオールスターは豪華で華やかなものだと再認識させてくれるのがHRダービーでもあります。

 今季はまた盛り上がりましたね。

アクーニャの代わりにマット・オルソン

 出場者に一部変更がありました。アトランタ開催ということでロナルド・アクーニャ・Jr.の参加が決定していましたが、前の週にバック・イシューを発症。代わりにマット・オルソンがダービーに参加しました。

オニール・クルーズが出たのは?

 パイレーツのオニール・クルーズはオールスターのロスターに参加していませんが、HRダービーには出ました。これはたまにあることで、T-Mobileがスポンサーになる前からオールスターに選出されていない選手が出ることはありました。

 オニール・クルーズが選ばれたのはその強烈な打球速度ゆえ、ダービーを盛り上げてくれるというのが大きかったでしょう。まさにエリート・パワーヒッターですから。そういったエンターテインメント性も参加の大きな要因でもあります。実際、それにふさわしいパワーですからね。

勝ち上がり

Round 1

ルール

  • 8人の参加者はそれぞれ3分間または最大40球のどちらかで、より多くのホームランを打った方が勝ち。
  • ラウンドが終わると、各打者は直ちにボーナス・ピリオドに入る。3つのアウト(ホームラン以外のスイング)を記録するまで打ち続ける。
  • ボーナス・ピリオドに425フィート以上のホームランを打てば、アウトが1つ増える(つまり、ボーナス・ピリオドは4つ目のアウトを記録するまで続く)。
  • 1回戦はシードなしで上位4人が準決勝に進む。
  • タイブレーク: 同点の場合は、最長飛距離で決着。

(打撃順)

  • ジェームス・ウッド(WSH):16
  • ブレント・ルッカー(ATH):17
  • ジュニオール・カミネロ(TB):21 →Semi-Finalへ
  • オニール・クルーズ(PIT):21 →Semi-Finalへ
  • バイロン・バクストン(MIN):20 →Semi-Finalへ
  • ジャズ・チザム・Jr.(NYY):3
  • カル・ロリー(SEA):17 →Semi-Finalへ
  • マット・オルソン(ATL): 15

カル・ロリーが生き残る!

 カル・ロリーとブレント・ルッカーが17HRで並びました。1st Roundでタイとなった場合は最長飛距離の比較が行われますが、ともに471ftとこれまた並びました。

 より精密に導き出したところ、カル・ローリーの最長が470.62フィートでブレント・ルッカーのそれは470.54フィートでわずか0.96インチの差でカル・ロリーがセミファイナルへ進出を決めたのでした。

 のちにカル・ロリーはRound1が最もハードだったと明かしました。

オニール・クルーズが513ftの特大HR

 今季のダービーを盛り上げた功労者はやはりパイレーツのオニール・クルーズでしょう!なんと513ft (156.362m)の超特大HRを放ちました。

 なお、このHRはStatcastが2016年にトラッキングを開始して以来、ダービー史上最長記録(クアーズ・フィールドでの記録は抜き)となり、一気に関心を惹きつけたのでした。

ノン・クアーズで最長

 なお、オニール・クルーズの513fは飛距離だけで行けばNO.4。それより遠くに飛ばしたのはフアン・ソト(520フィート)、トレバー・ストーリー(518フィート)、ピート・アロンソ(514フィート)の3名ですが、これらはいずれも2021年にHRパークのクアーズ・フィールドで開催された時に放たれたもの。ゆえにオニール・クルーズの一発はノン・クアーズで最長ということになりました。

鬼滅バット

 ジャズ・チザム・Jr.のバットはなんと鬼滅の刃が描かれたバットでした。

セミ・ファイナル

 (ルール)

  • 進出した4人は1回戦の合計で、今度は対戦形式で競われる: 1対4、2対3。
  • 持ち時間は2分または27球のどちらかで、できるだけ多くのホームランを打つ。
  • ボーナス・ピリオドはRound1と同じ
  • タイブレーク: 同点の場合は60秒間のスイングオフでどちらが多くHRを放ったかで争われ、それでも同点の場合は3回のスイングによるサドンデスが行われる。

(結果)

  • オニール・クルーズ:13 | カル・ロリー:19 →カル・ロリーがファイナルへ
  • ジュニオール・カミネロ:8 | バイロン・バクストン: 7→カミネロがファイナルへ

ファイナル

(ルール)

  • 準決勝と同じルール:2分または27球+ボーナスピリオドの3アウト(425フィート本塁打の場合は4アウト)。
  • キャリーオーバーはない: ホームラン数はラウンドごとにリセットされる。
  • 最も本塁打の多かった選手がチャンプに 

(結果)

  • ジュニオール・カミネロ:15 | カル・ロリー:18 →カル・ロリーがチャンプに
Home Run Derby
The Official Site of Major League Baseball

8歳の頃の動画が一気に拡がる

 カル・ロリーが制したダービーでしたが、8歳の頃のカル・ローリーがチャンプになるのを予言したと話題です。28歳のカル・ロリーの20年前の動画でガラケーで取られたと思われる録画。

 「僕はホームランダービーのチャンピオンだ!」と。

 なお、これについて本人は「アーカイブの中のあれをどこで見つけたのかわからないんだ」と苦笑。 

 しかし、子どもが何の気なしに言っていたのが20年後に実現してしまったというのも不思議な感じがしますね。もちろん、本人の努力でもあるのですが、形になったのがすごいと思います。

スイッチ・ヒッティングで初

 左右両打席でダービーに参加したカル・ロリーですが、チャンプとして左右両打席に立ったのは史上初です。

シーズンのHRキング

 もしも8歳の時のカル・ロリーになにか伝えられる機会があったなら、「ダービーのチャンプどころか、シーズンのHRキングだよ!!」と伝えて上げたいですね。

 カル・ロリーはオールスター・ブレーク前になんと38HRを記録!2001年のバリー・ボンズの39本に1本差というすごい数字です。

親子で参加

 現地2025年7月4日にはダービーの予行演習を行っていたカル・ロリー。この時からお父さんがピッチャーを努めました。

 ダービー当日には弟さんも参加。彼もいずれメジャーに上がると良いですね。親子の絆が深まったようで、それも良いお話でした。

 お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2026噂】2年連続サイ・ヤング賞のタリク・スクーバル(DET)はトレードされるのか?
【MLB2026FA】ブルージェイズ、ディラン・シーズと7年/210Mドルで合意!ボー・ビシェットの動向は?
【MLB2026】岡本和真、今井達也、髙橋光成のMLB手続きと動向について
【MLB移籍2026】レッドソックス、カージナルスからソニー・グレイをトレードで獲得
【MLB2026】レンジャーズとメッツが大型トレードを実施。マーカス・セミエンとブランドン・ニモがスワップ
【MLB2026FA】カブスがゲーム終盤のブルペンを補強。フィル・メイトンと2年契約で合意
【MLB2025-26】ノンテンダー・デッドラインが到来!レンジャーズがA・ガルシアとJ・ハイムにノンテンダー
【MLBトレード2026】ブレーブスがアストロズからマウリシオ・ドゥバンを獲得!ニック・アレンがアストロズへ
【MLB2026FA】ブレーブス、早くもクローザーを決定!ライセル・イグレシアスと1年/16Mドルで再契約
【MLBトレード2026】お馴染みのテイラー・ウォードがオリオールズへ!LAAはグレイソン・ロドリゲスを獲得!
【MLB2026FA】クオリファイング・オファーの期限が到来!今永、B・ウッドラフらが4名が受諾
【MLB2026FA】マリナーズ、1Bのジョシュ・ネイラーと再契約へ!期間は5年(追記あり)
【MLBアウォード2025】ア・リーグのMVPはアーロン・ジャッジが受賞!カル・ロリーは僅差で及ばず
【MLBアウォード2025】大谷、ナ・リーグのMVPに輝く!NLでは2年連続、個人では3年連続4度目の受賞に(いずれも満票)!
【MLBアウォード2025】サイ・ヤング賞はタリク・スクーバル(AL)とポール・スキーンズ(NL)が受賞
【MLBアウォード2025】MOY(監督)はCLEのスティーブン・ボートとMILのパット・マーフィーが2年連続で受賞
【MLB2025】エマニュエル・クラセが賭博の不正投球容疑で起訴。MLBキャリアどころか、人生の危機に直面
【MLBアウォード2025】ROY(ルーキー)はA’sのニック・カーツとATLのドレイク・ボールドウィンに決定
【MLB2026】ヤクルト・村上のポスティング手続きの詳細と獲得見込みのクラブについて
【MLBアウォード2025】シルバー・スラッガー賞は大谷、カル・ロリー、ニック・カーツらが受賞
【MLB2026FA】クオリファイング・オファー(QO)を提示されたのはタッカー、シュワーバー、今永など計13名
【MLB2026】パドレス、新監督に元リリーバーのクレイグ・スタメン(41)を任命
【2025プレーヤーズ・チョイス】POYはマリナーズのカル・ロリーに決定!大谷は入らず!
【MLB2026】ダルビッシュ投手が右肘UCLの手術を実施。2026シーズンは全休となる見込み
【MLB2025】ドジャース、連覇の華やかなパレードを実施!すでに3ピートも視野に
【MLB Awards 2025】ゴールドグラブ賞が決定!ボビー・ウィット(SS)、PCA(OF)らが受賞(追記あり)
【2025WS_7】山本由伸が世界一の投手に!ミゲル・ロハスが同点HR、ウィル・スミスが勝ち越しHRを放つ!
【2025WS_6】ウォールにボールが!ドジャースが大ピンチを凌いで決戦に持ち込む!ムーキーもタイムリー
【2025WS_5】トレイ・イェサベージ、ドジャースをも封じる!7回、3ヒッター、12K!
【2025WS_4】ついに大谷がワールドシリーズで二刀流を披露!7回途中で6Kと力投するも黒星
タイトルとURLをコピーしました