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【MLB HRダービー2022】優勝はフアン・ソト!J・ロッド、A・プホルズが健闘し盛り上げる

なかなか面白かった今年のダービー

 現地2022年7月18日は、オールスター・ゲーム前日に行われるワークアウト・デー。オールスターに出る選手たちは前日までレギュラー・シーズンを戦い、急遽、西海岸のドジャー・スタジアムに集合しました。選手たちは本当に大変です。

 東海岸でのオールスターとは異なり、まだ日が落ちていない時間からHRダービーが行われました。なお、東から西への移動は時差が3時間ほどあるので、まだ少しだけ体を休める時間があります。

2022 HRダービーの組み合わせ

 HRダービーが今の方式になってからは、もう見ているだけで大変さが伝わってきます。ロングティーを200本ほど打つようなものですからね。

 確かに選手は大変そうでしたが、ただ今年はかなり楽しい雰囲気が戻ってきました。それもこれもやはり今季で引退を表明しているアルバート・プホルズが出場を受諾したことにあると思います。

 選手たちはしんどさを知っているので、プホルズに寄り添うようにバックアップしていたのがとても良かったと思います。

 さて、組み合わせはご覧のメンバーでした。()内の数字は前半戦のHR数です。

No. 1 K・シュワーバー (29) vs. No. 8 A・プホルズ (6)
No. 2 P・アロンゾ (24) vs. No. 7 R・アクーニャ (8)
No. 3 C・シーガー (22) vs. No. 6 J・ロドリゲス (16)
No. 4 J・ソト (20) vs. No. 5 J・ラミレス (19)

2022ルール

【タイミング】

  • 1st とセミ・ファイルは3分まで。最初の投球がなされてからタイマーがスタート
  • Finalのみ2分。
  • タイマーが0を指す前に投球すれば、その打球がHRの場合カウントされる
  • ピッチャーは打球がグランドに落ちるか、野手に取られるか、スタンドに入ってから投球できる
  • 1回45秒のタイムアウトが与えられる。

【ボーナス・タイム】

  • 全打者に30秒のボーナスタイム
  • 最初の3分間の間で475フィート(144.78m)以上のHRを1本打てば追加で30秒のボーナスタイムがもらえる
  • 飛距離はいつものSTATCASTが計算
  • ボーナスタイムの間はタイムアウトなし。

【勝利の条件】

  • 多く放った方が次のラウンドへ
  • タイとなった場合は60秒の延長戦。それでも決着がつかなければ交互に3スイングずつ行い決着をつける
  • それぞれの対戦の2番めのバッターのHR数が1番めのバッターの数を超えた場合、その時点で勝者決定で、時間をフルに使わない

結果

 プホルズも大健闘し、フリオ・ロドリゲスがヤングパワーを遺憾なく発揮。そしてフアン・ソトがチャンプとなった結果を改めて記載しておきます。筆者はもうメッツのピート・アロンゾの3ピート達成かと思っていたのですが、そういう筋書きにはなりませんでした。

Round1

No. 3 カイル・シーガー vs. No. 6 フリオ・ロドリゲス

  • フリオ・ロドリゲス: 32 →Semi Finalへ
  • コーリー・シーガー:24

No. 2 ピート・アロンゾ vs. No. 7 ロナルド・アクーニャ・Jr

  • ピート・アロンゾ : 20 → Semi Finalへ
  • ロナルド・アクーニャ・Jr.:19

No. 5 ホセ・ラミレス vs. No. 4 フアン・ソト

  • ホセ・ラミレス: 17
  • フアン・ソト:18→Semi Finalへ

No. 1 カイル・シュワーバー vs. No. 8 アルバート・プホルズ

  • カイル・シュワーバー:19
  • アルバート・プホルズ: 20 →Semi Finalへ

セミ・ファイナル

No. 4 フアン・ソト vs. No. 8 アルバート・プホルズ

  • フアン・ソト:16 →ファイナル
  • アルバート・プホルズ: 15

No. 6 フリオ・ロドリゲス vs. No. 2 ピート・アロンゾ

  • フリオ・ロドリゲス:31 →ファイナルへ
  • ピート・アロンゾ: 23

ファイナル

No. 4 フアン・ソト vs. No. 6 フリオ・ロドリゲス

  • フアン・ソト:19 →見事チャンプに
  • フリオ・ロドリゲス: 18

ソト、1日違いで史上2番めに若いチャンプに

 フアン・ソトは現地2022年7月18日時点で23才と266日。

 史上最も若いチャンプは1993年のダービーでチャンプとなったフアン・ゴンザレス(Juan Gonzalez)で23才と265日でした。

 わずか1日の違いで最年少チャンプというわけにはいきませんでした。

フリオ・ロドリゲス:81HR

 1stラウンドからHRを量産したフリオ・ロドリゲス。終わってみれば、トータルで81HRを放つ離れ業を見せました。ボーナスタイムも獲得し、とにかく打ちまくりました。

シュワーバー、プホルズに敬意 

 カイル・シュワーバーは1st Roundでアルバート・プホルズに僅差で敗れて敗退。

 しかし、アルバート・プホルズに最大限の敬意を払って、「お疲れ様でした」とねぎらっていたのはいいシーンでした。

 やはり、オールスターは盛り上がりますね。

 なお、現地2022年7月19日のオールスター本戦も9回で決着がつかない場合はHRダービーで勝敗を決めることになっています。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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