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【MLB2024】ダルビッシュ投手がリストリクティッド・リスト入り

驚きのニュース

 現地2024年7月6日、サンディエゴ・パドレスのマイク・シルト(Mike Shildt )監督が、ダルビッシュ有投手がリストリクティッド・リスト(Restricted List)入りしたと記者団に発表しました。

リストリクティッド・リストとは?

 リストリクティッド・リストについては以下の記事にまとめてあります。

 一部抜粋しますと、このような感じです。

リストリクティッド・リストに入るケース

どういう選手がリストリクティッド・リストに入るかというと以下のようなことを起こした、あるいはそうなってしまった選手が入ります。

  • 明白な理由がなくチームを去る場合。
  • 選手が引退の意思を表明するも復帰した場合。復帰する場合はもといたチームが選手を有する権利をもっています。
  • 選手が個人的な問題を抱えていたり、あるいは犯罪など法律を犯した場合、またはチーム内のもめごとなど野球以外のトラブルを抱えている場合。

 上記リンクで紹介したベン・ゾブリストは個人的な問題で一時的にそうなりました。ちょっと奥様にトラブルがあったんですよね。 

家族を含めた個人的な事情

 このニュースで驚かされたのが、「リストリクティッド・リスト入り=あまり良くない理由」いう図式があるためです。もちろん、早計にそう結びつけることは出来ませんが、デリケートなところがあるので、リストリクティッド・リストに入ったという事実のみが出たことになります。

 実際、パドレスからも理由としては「家族を含めた個人的な事情」ということにとどまっております。

復帰時期は未定

 ダルビッシュ投手は2024年5月29日のマイアミ戦に登板。しかし、3イニングでマウンドを降りました。この時は左鼠径部に張りが出たということでそのままIL入り。

 6月19日にはハイAフォートウェインでのマイナー・リハビリに登板。この時は3.1 IPで被安打7、失点6と良い結果が出ませんでしたが、リハビリ自体は順調で、一旦は6月25日のホームでのナショナルズで復帰・・・という青写真まで出ていたのです。

 しかし、そのナショナルズ戦での復帰は見送られ、その理由として今度は肘の炎症に悩まされていたことが判明。そこから約2週間が経過し、キャッチボールを再開して、復帰を目指していたところでしたが、今回のリストリクティッド・リスト入りの発表へ。

 なお、パドレスは上述のように「家族を含めた個人的な事情」がRL入りの理由で肉体的には問題がないとは付け加えております。

 肝心の復帰ですが、無期限でのRL入りで復帰時期は未定です。

リストリクティッド・リストに入ると・・・

 なお、RL入りとなった選手は、

  • 所属クラブの40人ロースターにはカウントされず、
  • MLS(サービスタイム)もカウントされず、
  • RL入り期間中のサラリーも支払われず

 ということになります。

 ダルビッシュ投手の2024年シーズンのサラリーは$15M($16Mとも言われています)。このうち、チームを離れている期間分が日割りで差し引かれるということになります。

パドレスは補強に動くか?

 ダルビッシュ投手は8月16日の誕生日で38歳。これまでオールスターに5度出場し、2024年はMLB通算12シーズン目です。

 カブス時代の2020年(短縮シーズン)には8勝3敗、ERA 2.01をマークし、NLサイ・ヤング賞2位。その年のオフの2020年12月末にトレードでパドレスに移籍しました。

 移籍2年目の2022年には16勝8敗、ERA 3.10をマークし、現地2023年2月9日には6年/$108Mで延長契約に合意。後日サインしました。

 今季は怪我で離脱するまでは抜群の安定感を見せていました。

 現地2024年5月19日には強豪ブレーブスを相手に7イニング、2ヒッター、スコアレス、1BB、9 SOの投球でシーズン4勝目をマーク。これが日米通算200勝となりました。

 まさにパドレスのローテーションの最前線で信頼できる存在となっていました。

 パドレスはダルビッシュ投手とベテラン右腕のジョー・マスグローブを欠く中、ここ数週間はディラン・シーズとマイケル・キングを中心にランディ・バスケス、マット・ウォルドロン、アダム・マズールらでローテーションを回してきました。 

 ジョー・マスグローブは肘の骨棘で炎症を起こし、少なくとも8月までは離脱が続くと予想され、さらにダルビッシュまでも無期限で離脱となれば、トレード・デッドラインで動くことになりそうです。チームはここのところ、好調に転じ、49勝44敗(現地2024年7月6日終了時)で、NLワイルドカード・スポット2位にしっかりと入っています。

 ポストシーズンも見えている中、このトレード・デッドラインではまたAJ・プレラーが精力的に話をまとめそうですね。

 ダルビッシュ投手に関しては早く復帰出来ることを祈ってやみません。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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