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【MLB2024】大谷選手が23号HR!6月絶好調で9本目!ドジャースは新シティー・コネクトを着用

エンゼルス戦で2試合連続HR

 ドジャースは現地2024年6月21日からエンゼルスとのハイウェイ・シリーズ中。このシリーズは2連戦。ちなみに今季のこのカードは9月3日、4日に今度はアナハイムで2連戦が行われる予定です。

 前日のGm1ではドジャース先発のランドン・ナック(Landon Knack)が5回無失点と好投。打線も5回裏に大谷選手がエンゼルス3番手のマット・ムーアから22号2ランHRを放ち、2点を先制し、いい流れでゲームを進めていたのですが、6回表に登板したライアン・ヤーブローが制球に苦しみ、この2点のリードをすぐに吐き出してしまいました。その後、双方のリリーバーが踏ん張り、スコアは9回を終えて2-2の同点。延長戦に入ったところでドジャースの抑えのエバン・フィリップスがテイラー・ウォードにLF前タイムリーを打たれ、これが決勝点に。初戦はエンゼルスが3-2で取りました。

Los Angeles Angels vs Los Angeles Dodgers Box Score: June 21, 2024 | Baseball-Reference.com
Los Angeles Angels beat Los Angeles Dodgers (3-2). Jun 21, 2024, Atten...

P・サンドバルはMRI結果待ち

 Gm1に先発したエンゼルスのパトリック・サンドバルは、3回裏に大谷選手に四球を与えたところで降板。左肘を傷めたことは明らかでした。Gm1が終わった時点では左前腕部の張り。一晩が経過し、症状が判明するかと思ったのですが、まだ明らかになっていません。MRIの結果待ちということになっています。症状が軽いことを祈るばかりです。

新シティー・コネクト・ジャージ(LAD)

 そして現地2024年6月22日のGm2ではドジャースは新シティー・コネクト・ジャージで登場。

 こちらはハリウッド由来のシューティング・スターをメイン・コンセプトにデザインされています。詳細は下記の埋め込みをどうぞ。

 よく見るとドットが散りばめられており、これは銀河の星をイメージしているようです。

 ちなみに、ドジャースのこれまでのシティー・コネクト・ジャージはこのデザインでした。これは初代よりマイナー・チェンジしていますが、大まかなところは変わっていません。この時は胸のマークも”Los Dodgers”で人口の多い中米層を意識したものでもありました。パンツもブルーでありました。上下同色はかっこよく見えるクラブもあるので、ありだと思っています(HOU/DET/CINなど)。

見ていられないシティー・コネクト

 シティー・コネクトで見ていられないのが上が薄い色で下が黒やネイビーのパターンですね。個人の感想ですが、これはちょっと見ていられないんですよね。試合の動画を見る時も拒否感が出てしまいます(あくまで個人の感想です)。一番ひどいと思うのがレンジャーズです(TEXファンの方、ごめんなさい。悪意はないです)。レンジャーズは結構好きなクラブだけにこのデザインだけは変えて欲しいと思っています。マリナーズもひどいと思いますね。いずれにしても下が濃い色の逆2トーンはいかがなものか?と思います。下記は、背景が黒なのでシックな感じに見えますが、こんないいものではないです。

斬新で良いと思う!

 で、今回のドジャースのシティー・コネクトですが、非常に好きです。

 まず、目立つのが前面の番号。左腹ではなく、左の大胸筋の上についているのが非常に斬新だと思います。結構好きです。ちょっと野球サイボーグ1号、2号・・・みたいに見えなくもないですが

 そして背面も良いですよね。背番号も下の方を切って、そこに名前を入れているのも非常に斬新的です。

 守備の時にかぶるキャップのロゴもLAを活かしくれたのは良かったと思います。Dの筆記体だけだと、どうしても中日ドラゴンズのイメージの方が先に来てしまいます(日本人ならでは)。また、ドジャースは打撃時のヘルメットも変えてましたね。ネイビーを使用していたのも良かったと思います。お金はかかっていると思いますが。

 このシティー・コネクトはかなり良いのではないか?と思います。

大谷選手、23号

 さて、ゲームですが、エンゼルス先発はシャツを破いて骨折したことのあるザック・プリサック。ドジャースは2イニングまで無得点に抑えられていましたが、3回裏に先制。まずは先頭のギャビン・ラックスが9球も粘り、最後はプリサックが根負けして真ん中に投げた4シームを右中間スタンドにはじき返して1点を先制。

 また続くキャバン・ビジオもシングルでつなぎ、リードオフの大谷選手の第2打席に。大谷選手は3球目の甘いスライダーを右中間スタンドに放り込む2ランHR。ドジャースはさらにアンディー・パヘスのタイムリーダブルで追加点を上げ、このイニングで4得点。大谷選手は6月9HR目です!!

 5回裏には2番手のカーソン・ファーマーの制球の乱れをついて2点を追加し、ゲームを優位に進めます。

タイラー・グラスノーが7回、10K

 ドジャースは先発のタイラー・グラスノーがエンゼルス打線を7回、2ヒッターに抑える好投。グラスノーは1HRを打たれましたが、10奪三振をマークしました。

 ドジャースはアレックス・ベイシア、マイケル・ピーターソンとつなぎ、7-2のスコアでエンゼルスに完勝。シリーズは1勝1敗と分けることとなりました。タイラー・グラスノーに8勝目がついています。

MLB Gameday: Angels 2, Dodgers 7 Final Score (06/22/2024)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...

大谷選手、打撃部門を独占 

 23号が飛び出した大谷選手ですが、もはや打撃部門を独占しております。

indexstatsNL rankMLB rank
HR2313
AVG.32111
SLG.63212
OPS1.03012
RBI5735-tie
Hits9712
XBH4612
TB19111-tie
Run6113
現地2024年6月22日終了後の大谷選手のスタッツとランク

 大きな指標だけでもNLで8冠。いやはや、今季もえげつないことになりそうですね。今はリードオフに入っているのでRBIはそれほど上がらないかもしれませんが、この日のように下位打線が出塁すれば、これも上がってきますね。楽しみです。トリプルクラウンも夢ではない!!

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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