レンジャーズ、2戦連続で先発が好投してレイズをスウィープ
現地2023年10月4日、ALワイルドカード・シリーズのレンジャーズ@レイズのGm2が行われ、前日のジョーダン・モンゴメリーの7回、スコアレス投球に続き、この日はネイサン・イオバルディが好投。6.2イニングで1失点、8Kの好投を見せ、7-1のスコアで勝利。レンジャーズがレイズをスウィープしてALDS進出を決めました。
レンジャーズがALDSに進出するのは2016年以来のこと。このときはブルージェイズにスウィープされました。レンジャーズは2010年、2011年と2年連続でワールドシリーズに進出。クラブ創設以来、まだワールドシリーズ・チャンプに届いておらず、今季は初制覇を目指します。
ネイトのベロシティーが復活
8月に前腕部のハリにより、ベロシティーがダウンしてILに入ったネイサン・イオバルディ。9月5日に復帰しましたが、復帰後は6試合でERA9.30と苦戦し、ポストシーズンでの投球が懸念されていました。
しかし、この日はベロシティーが復活。97mphを記録するなど、9月の乱調が嘘のような好投で、オールスター前に11勝を上げたあのナスティー・ネイトが帰ってきたという投球内容でした。
シーズン中、強打を誇ったレイズ打線を相手に6.2イニングで被安打6、失点1、BB 0、SO8をマーク。レンジャーズのALDS進出に大きく貢献しました。
ルーキー2人が活躍
レイズの先発はザック・エフリン。今季16勝8敗と素晴らしい成績を残しましたが、この日は4回にレンジャーズ打線に捕まり、アドリス・ガルシアとエバン・カーターにHRを打たれるなど、このイニング4失点。レイズは5回、6回にも失点を重ね、6回を終えて7-0とレンジャーズがリード。
レンジャーズはこの日、8番に入った3Bのジョシュ・ヤングが4-3、9番のエバン・カーターは2ランHRを放つなど2-1をマーク。ルーキー2人が活躍しました。
レンジャーズ、オリオールズと対戦
ALDS進出を決めたレンジャーズはオリオールズと対戦。これがもしアストロズとの対戦なら、苦手意識が先行していたかもしれませんが、相手はオリオールズ。ALでNO.1勝率とは言え、レンジャーズとすればアストロズよりは組しやすしというところでしょうか。
今季、レンジャーズとオリオールズとの対戦成績は3勝3敗のタイ。
余計に面白い対戦です。
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