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フィリーズとハーパーとのミーティングが終了!結論は?!今年も翻弄されているM・ムスターカス

Face to Face ミーティングが終了

現地2019年1月12日はブライス・ハーパーとフィリーズ幹部がラスベガスでミーティングを行う日でした。

いよいよか!?と進捗が期待されました。

ハーパー側はハーパー自身と代理人のスコット・ボラス、フィリーズ側はオーナーのジョン・ミドルトンを筆頭に幹部が出席。

ドラマティック展開ならミーティング終了時に合意!というニュースが飛び交っていたはずですが、残念ながら当日にディール決定までには至りませんでした。

フィリーズは好感触!

ミーティングを終えたフィリーズ幹部は腹を割った話し合いが出来たことに大変満足しており、好感触を得た模様です。

この好感触はどちらだ?

普通の商談で、先方の判断が見えないうちから好感触を顔に出すのはあまりよくない証拠で、希望的観測が入っていることが多いです。よって、第三者から見れば「あ、この商談は失敗したな」とわかるものです。

決まるまでは「言っちゃだめ」というのが原則で、営業会議でも怒られようがうまく報告するのがキモ。信頼出来る上司がいるなら、報告だけはきちんとしておいて、会議では表沙汰にしないよう協力を依頼するのがベスト。

それくらい内側から湧いてくる「ほくそ笑む感」を抑えておかないと、風船と一緒で膨らむ前にしぼみがちです。嬉しい事は結果が出るまで公言しない。

これは太極図と同じで陽の中に陰が含まれ、陰の中に陽が含まれている自然法則。嬉しくて先に言ってしまうと陽が膨らみ切らないうちに陰の方が大きくなってダメになってしまう、そんな法則があると思っています。

あくまでカメラが入らない普通の商談などはそうです。

今回は海千山千のフィリーズ幹部がそのような希望的観測を口にするはずもなく、明言は避けつつも、記者に”remain optimistic” 「楽観的なまま(=好感触)」と書かせているということは、話はほぼ出来上がったということではないか?と推測します。

Phillies' meeting with Bryce Harper ends without a deal, but optimism builds about free agency prospects
The Phillies, according to a source, remain optimistic that they will ...

フィリーズは12月末にマニー・マチャードとの直接会談も実施しており、今回のミーティングで両者の状況や考えを把握できました。

ロスターにハーパーかマチャードの名前が入る

そして、幹部はこのような発言を行っております。

記者が間接話法で書いているのでTheyはフィリーズ幹部のことです。

・・・remain optimistic that they will end the offseason with either Harper or Machado on their roster.

「このオフシーズンはブライス・ハーパーかマニー・マチャードのどちらかをロスターに入れて終了することができそうだ」

ハーパーはPHIかWSHの選択肢

ドジャースはハーパー獲得に資金的な余地を残しておりますが、10年の長期契約には難色を示しております。

そうなると、ハーパーの選択肢はフィリーズかナショナルズしかなく、ナショナルズは争奪戦に復帰したかのように見えて、年末に話がついているようですから、もう消去法でフィリーズかもしれませんね。

本当は西に行きたいハーパー

ラスベガス出身のハーパーは西海岸のチームに行きたいというのが本音らしいです。

しかし、当のドジャースが長期契約に難色示しているのと同時に、リアルミュートとベリンジャーのトレード話や、コーリー・クルーバー獲得の方に意識が向いているのでハーパーにとってはよい方には進んでおりません。

確率は?

よって、個人的な予想ですが、ハーパーはフィリーズ 70%、ナショナルズ 20%、ドジャース10%という確率ではないか?と思います。

間違っていたらすみません。

個人的にはショート・タームでナッツと再契約して、トラウトがフィリーズに来る時に一緒に入ってもらいたいという、ファン的な希望があるのですが。

マチャードのミステリーチームとは?

キャンプ仲間にフィリーズ、ホワイトソックスを含めたミステリーチームへの加入を示唆したというマニー・マチャード。

当初はマチャードの決定が先で、ハーパーが後という予想が出ておりましたが、なにかハーパーの方が早く決まりそですね。

とにかくフィリーズがハーパーとマチャードをダブルで獲得することはなさそうなので、マチャードも翌週当たりにきまりそうに思います。

そうでないとかわいそうな選手がいるので、早く結論を出してあげて欲しいと思います。

M・ムスターカーズ、2年連続で動向待ち

そのかわいそうな選手とは、ブルワーズからFAのマイク・ムスターカス。

2年連続で動向待ちです。

2018年オフはそもそもが動きの遅いFA市場でしたが、J.D.マルチネスのレッドソックス入りが決まったのが2月下旬の26日。

その余波を受けてムスターカスは2018年3月8日に決定。

ロイヤルズを出たのはよかったものの、結局クオリファイング・オファーより遥かに安い金額で元の所属先に納まったのでした。

そしてこのオフも、ブライス・ハーパーとマニー・マチャードの動向に左右されております。

彼らを獲得できなかった場合にマイク・ムスターカスを獲得するぞ!というクラブばかりで、彼らが決まらなければ動きがない状態です。

早くこの翻弄から開放させてやって欲しいと思います。なお、ムースにはポジション的にパドレスが合いそうです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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