ドジャースがブルージェイズに連勝
現地2025年8月9日、ブルージェイズ@ドジャースのGm2は中盤までは投手戦の様相で張り詰めた展開に。しかし、中盤以降に大谷に40号が出るなど結果的にはドジャースが9-1と大勝。ブルージェイズに連勝です。
ブレイク・スネルが5回10K!
先発はドジャースがブレイク・スネル、ブルージェイズがクリス・バシットでした。クリス・バシットはアスレチックスにいましたので、大谷選手にとってはよく対戦している投手です。
怪我で離脱する前の3月27日にすでに今季1勝目をマークしていたブレイク・スネルはこの試合で復帰2戦目。果たして復帰後初勝利なるか?という状況でもありました。
ゲームは序盤は投手戦で、両先発ともランナーは出すも、特に危なげない投球で3回まではスコアレス。
ブレイク・スネルは97mphほどの強い4シームを軸にトロント打線から三振を積み重ねて行きました。スネルは5イニングで90球と球数を要したものの、トロント打線を被安打3、スコアレス、BB 3、SO 10を築く快投を見せ、ゲームメイクしました。
大谷が40号HR
ドジャースはクリス・バシットから4回にようやく均衡を破り、マックス・マンシーが2ランHRを放ち、先制。2-0としてブレイク・スネルを援護します。
5回裏、ドジャースは1アウトから大谷選手に打席が回ると、5球目のシンカーがアウトコースのベルト付近にきて、これを逃すか?といわんばかりに豪快にスイング。打球はCFバックスクリーンに飛び込むソロHRとなり、ドジャースは3-0とリードを拡げます。バシットは最後のシンカーがこの打席での唯一の失投でした。浮いてしまいました。
これで大谷選手は今季40号。NL HRトップのフィリーズのカイル・シュワーバーは前日8日のレンジャーズ戦ですでに41号HRを放っているので、1本差に詰め寄りました。
大谷選手はこれでキャリア4度目の40号HR達成です。
- 2021: 46
- 2022: 34
- 2023: 44
- 2024: 54
- 2025: 40 (現地2025年8月9日時点)
クリス・バシットは5回2アウトで降板。4.2 IPで被安打6、失点3、ER 3、BB 2、SO 2、HR 2という結果でした。
ドジャース、6回に6得点
ドジャースは6回裏にジャリエル・ロドリゲスを攻め、ダルトン・ラッシングの2点タイムリーで5-0とすると、トロントがトレード・デッドラインで補強したセランソニー・ドミンゲスも攻めて、6回裏に計6得点。ゲームを決めました。
ブレイク・スネルの後は、トレード・デッドラインで補強したブロック・スチュワートが6回表を無失点。その後はジャック・ドライヤーが2イニングを投げ、1失点。最後はアレクシス・ディアスが無失点で締めてゲームセット。
9-1で完勝し、トロント戦に2連勝です。
なお、この日、2位パドレスが勝ちましたが、ゲーム差は変わらず3.0のまま。
Gm3はタイラー・グラスノーが登板。またも復帰組の登板です。トロントは左腕のエリック・ラウラー。果たしてドジャースがスウィープしてしまうのでしょうか?
お読みいただき、ありがとうございました。
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