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【MLB2021】ドジャース、ギャビン・ラックスの激突現場を保存

暗雲を笑いに変える明るさ

 日本時間2021年10月1日に楽しく見させてもらったのがドジャースのユーモア。

 現地2021年9月30日はライバルのパドレスとの最終戦。今季はこの2クラブは4月からプレーオフのようなゲームを演じてきました。

  選手寿命を短くしているのではないかというほどの激しい戦いは、2020年のレギュラー・シーズンの不足分を補うような戦いぶりでもありました。

激突現場を保存

 その現地2021年9月30日のゲーム前にこんなシーンがありました。

 まずはA.J.ポロックがご愁傷さまと言わんばかりに、テーピングでかたどった現場に一礼。さらに、ムーキー・ベッツ、コディー・ベリンジャーもまるで事故現場を慰めるようにひとがたに一礼。

 これには激突したギャビン・ラックス本人も笑うしかなかったようです。

ギャビン・ラックスの激突

 この激突が起こったのは、シーンはこちらです。

 現地2021年9月29日、ドジャースはマックス・シャーザーの登板日。トレードデッドラインでドジャースに移籍して以降、大いに貢献している大投手ですが、この日は初回に4点をプレゼントしてもらったのですが、2回以降、パドレスの粘りに合い、5回を終えて5−5のタイスコア。

 事故が起こったのは6回表。1アウトからビクター・カラティーニがシングルで出塁。そしてつづくウィル・マイヤーズがシャーザーから左中間に大きな当たりを放ち、これをCFの守備についていたギャビン・ラックスが追跡。長打にしてしまっては、勝ち越されることから、ラックスはギリギリのところまで追うも、キャッチ出来ず。その勢いで盛大にフェンスに激突したのでした。

 懸命のプレーにも関わらず、ボールは無情にも転がり、1塁ランナーのカラティーニがホームイン。打ったウィル・マイヤーズも三塁に到達。パドレスが6-5と勝ち越しに成功したのでした。

Day to Dayの怪我

 このプレーでラックスは右肩と首を痛め、しばらく立つことが出来ないほど。ここに来て若い戦力が傷んでしまったかと心配になったのですが、大事には至らず、Day to Dayの怪我ということで翌日はベンチに顔を出したのでした。そしてチームメイトが笑いに変えた・・・そういう出来事でした。

 Day to Dayとは言え、首の怪我は今後にも影響するかもしれないので、しっかりと治してもらいたいです。ギャビン・ラックスは大事を取って、29日のゲーム以降はまだ出場していませんが、ただ、翌日にはご覧の表情。様子を見て、早めに出場になると思われます。

広告主は落書きも嬉しい!?

 広告にテーピングで落書きのようなものを書いては場合によっては広告主からクレームも来そうなものですが、いえいえ、むしろ大変な広告効果になったと思います。

 筆者でさえも、”State Farm”とはなんぞや?と調べましたから。”Farm”から、何かオイシックスのように、「食材」を何らかの変わった方法で供給する会社か?とさえ予想してしまいました。しかし、実態は保険会社のようです。メニューが豊富です。

 なおさら、今回の激突事故と合いますね。この広告主もこのユーモアのある落書きはWelcomeだと思います。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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