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【MLB移籍2019】左腕アンダーソンがOAKへ、B・ブラックがCHCへ。ハンドリー、ボートはマイナー契約

レフティーと捕手のディールが決定

現地2019年2月11日、久々にメジャー・ディールが成立しております。

まずはアスレチックスと再契約となったレフティー、ブレット・アンダーソンについてです。

ブレット・アンダーソンがOAKと再契約

ブレット・アンダーソンとアスレチックスが同意した模様です。

まだアスレチックスからの正式発表はなく、ディールは1年ということだけしかわかっておらず、金額は明確になっておりませんが、メジャー契約でのディールです。

ブレット・アンダーソンの略歴

ブレット・アンダーソン(Brett Anderson )は2019年2月に31才になったばかり。

2006年アマチュア・ドラフトのDバックス2巡目指名の選手です。

2007年12月に、現ロッキーズのカルロス・ゴンザレスらとともに、アスレチックスに移籍。Dバックスはダン・ヘイレン等を獲得しております。

2009年、21才の時にアスレチックスでメジャー・デビュー。この年、ROYの6位に入っております。

2014年オフにFAとなり、ドジャースと契約。2015年オフにもFAとなりましたが、ドジャースと再契約。

2016年オフのFA時に、カブスと契約。しかし、2017年7月にカブスをリリースとなり、8月にブルージェイズと契約。

2017年オフのFA時にアスレチックスと契約。2018年オフ、再びFAとなっておりました。

スタッツ

ルーキー時代から一貫してスターターとしての役割を担い、二桁勝利を2度(2009年、2015年)、175イニング以上を2度(2009年、2015年)。

通算46勝52敗、ERA4.09。カーブ、スライダーがいい投手です。

2019ローテーション

ブレット・アンダーソンの加入で、アスレチックスはスターターのTOP5が決定した様相です。

  1. マイク・ファイヤーズ
  2. マルコ・エストラーダ
  3. ダニエル・メンデン
  4. ポール・ブラックバーン
  5. ブレット・アンダーソン

その他にもポール・ブラックバーン、クリス・バシット、フランキー・モンタスアーロン・ブルックスタナー・アンダーソンなどもおります。左腕のプロスペクト12位、ヘスス・ルサルド(Jesus Luzardo)も楽しみです。

もう一つ、メジャー契約が成立しております。

ATL ブラッド・ブラックがカブスと合意

現地2019年2月11日、ブレーブスからFAとなっていた右腕のブラッド・ブラック(Brad Brach)がカブスと合意しました。

契約は1年で165万ドル。加えてアクティブ・ロスターに入っている日数によるボーナス付きです。最大で135万ドル。

また、2020年はクラブオプションで、カブス側がオプションを行使した場合は、サラリーは500万ドルに。

もしカブスがオプションを行使しない場合は、プレーヤーオプションとなり、サラリーが135万ドルとなりますが、カブスがどうしても契約しない場合は10万ドルのバイアウトとなります。

ちょっと変わった契約ですが、結局300万ドルのギャランティーと最大2年で800万ドルの価値になります。

ブラッド・ブラックは42巡目指名

ブラック・ブラックは2008年高卒時にパドレス42巡目指名でプロ入り。非常に遅いラウンドでの指名でした。

2013年にオリオールズへ移籍。2018年のトレードデッドラインでブレーブスに移籍しておりました。

スタッツ

デビューは2011年、パドレス在籍時です。デビュー以来、ずっとリリーフで、MLB8年で424試合に登板。1年当たり68試合に投げていることになります。

2016年にオールスターに出場。2016年は71試合に登板しています。

90マイル半ばのファストボールは非常にキレがいいです。個人的には体重移動のときに出来る左お尻と左足と左側面で出来る三角形が非常に好きです。

カブスのブルペンを強化してくれそうです。

また、この日は捕手2人のマイナー契約も決まっております。

ニック・ハンドリーがOAKとマイナー契約

ジャイアンツのベテラン捕手、ニック・ハンドリー(Nick Hundley)のアスレチックスへの移籍が決まりました。マイナー契約です。

もし40manロスターに入った場合は1年125万ドルになる予定です。

ニック・ハンドリーはジョナサン・ルクロイが抜けたオークランド捕手陣のバックアップ的な位置づけになりそうです。

ジョシュ・フェグリー(J. Phegley)、クリス・ハーマン(Chris Herrmann)がメインでマスクをかぶる見込みです。

ハンドリーは2018年は計96試合に出場。捕手としては先発で94試合に出場。打率.241、HR10、打点31。打撃のいい捕手ですが、ジャイアンツ時代はポージーがいたので、なかなかメインでマスクをかぶる機会がありませんでした。

パドレス、オリオールズ、ロッキーズ、ジャイアンツと渡り今回のオークランドで5クラブ目。35才になるシーズン。がんばって上に上がってもらいたいですね。

SFGがスティーブン・ボートとマイナー契約

スティーブン・ボート(Stephen Vogt )がジャイアンツとマイナー契約を結んでいます。

スティーブン・ボートは2019年で33才のシーズンを迎えるベテラン捕手。レイズ、アスレチックス、ブルワーズに在籍。

2015年と2016年にはオールスター出場。2015年は18HRを放ち、71打点。

2017年はアスレチックスでプレーしておりましが、6月にブルワーズへ移籍。2018年はブルワーズのダブルAでプレーし、メジャーには上がっておらず、このオフはFAとなっておりました。

ボートはジャイアンツでポージーのバックアップとして起用される見込みです。

2015年の動画です↓。

ボートも上に上がってきて欲しいプレーヤーですね。

お読みいただき、ありがとうございました。

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