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【MLB移籍For2019】ルクロイ、シューメーカーのディールが決定!グランダール、カイケルの噂

エンゼルスが絡んだ2つのディールが決定

現地2018年12月28日は2つのディールが決定しておりますので、まずはその情報から記載させていただきます。

ジョナサン・ルクロイがエンゼルスと1年で合意

アスレチックスの正捕手で、WBC2017のアメリカ代表の捕手も務めたジョナサン・ルクロイ(Jonathan Lucroy)が同地区ライバルのエンゼルスへの移籍が決定しました。

ヤフー・スポーツUSの報道によりますと、1年3,350万ドル。パフォーマンス・ボーナスを入れて総額400万ドルの見込み。こちらはまだ報道ベースの情報で公式ではありません。

正捕手不在のエンゼルスには朗報

大谷選手の加入で大注目となったエンゼルスは2018シーズン開始当初はマーティン・マルドナード(Martín Maldonado)という2017年ゴールドグラブ賞受賞の大黒柱となる正捕手がおりました。しかし、2018年7月のトレードデッドラインでLHPのパトリック・サンドバルと後日指名のプロスペクト獲得の条件でアストロズへ移籍。

2018年の状況

その後はホセ・ブリセーニョ(Jose Briceno)が41試合マスクをかぶり、空を中心に回しておりました。

2019シーズンはそのホセ・ブリセーニョとケバン・スミス(Kevan Smith)の2人が捕手としてアクティブ・ロスターに登録されておりましたが、やや手薄な感が否めませんでした。

ブリセーニョは2019年9月で27才になるフレッシュな捕手で、経験が欲しいところでした。どちらかと言えば2年後くらいの正捕手候補というところです。

LAAはケバン・スミスを獲得していた

エンゼルスはは2018年10月26日にホワイトソックスからウェーバー公示されていたケバン・スミス(2019年6月で30才)を獲得。

2018年は捕手としては途中出場も含めて47試合にゲームに出場している選手です。位置づけはどちらかと言えばバックアップ。

今回、ジョナサン・ルクロイの加入で、ルクロイ、ブリセーニョ、スミスの捕手1、2、3が出来たというところです。

また、エンゼルスはドジャースからFAのヤズマニ・グランダールを狙っておりましたが、コストが合わずルクロイを選んだ模様です。

ジョナサン・ルクロイとは

略歴

ジョナサン・ルクロイは2019年6月で33才になる経験豊富な捕手。

ドラフトは2007年ブルワーズの3巡目指名。デビューは2010年5月21日、23才の時です。

2010年から2016年7月までブルワーズに在籍。

2016年8月にジェレミー・ジェフレスとともにレンジャーズへ移籍(ジェフレスは2018年ブルワーズで大活躍しましたが、この時、レンジャーズに移籍しました)。ブルワーズには3名のプロスペクトが移籍しております。

2017年のトレードデッドラインでロッキーズへ。ロッキーズからレンジャーズへはプロスペクトが移籍。2017年終了後にFA。

2018年3月にアスレチックスと契約。このオフ、再びFAとなっていました。

スタッツ

アウォードとしては2度のオールスター出場経験があります。

そのほか2014年にナ・リーグの最多二塁打(53本)を達成。2016年には20HRを放っております。MLB9年で1,101試合に出場、打率.277、OBP.337、SLG.421、HR100本、二塁打206本、RBI 509。

2019年のプロジェクション(予想成績)は、打率.254、OBP .319、SLG.383。HR10、二塁打21、RBI 52。

守備

ルクロイは守備が今ひとつのところがあります。一言で言えば「走りやすい捕手」。

CS%

ストールン・ベーシズ・アラウド(Stolen Bases Allowed)という盗塁を許した数があるのですが、2014年はナ・リーグ1位の83個、2018年はア・リーグ1位の72個。

盗塁阻止率として知られるCaught Stealing %の現地2018年9月30日時点での現役の通算では22位の28.05%。ちなみに1位はヤディアー・モリーナの40.70%。マルドナードは2位の37.67%。リアルミュートは11位の32.97 %

Active Leaders & Records for Caught Stealing %(Baseball Reference.com)

2018年は30%。2017年が23%だったのでやや上がっています。2018年のNO.1はマルドナードの48.57%。

Errors Committed

エラーズ・コミティッド(Errors Committed)、つまり捕手としてのパスボールなどのエラーが2018年が10個でア・リーグ1位。

ここは投手と協力してチームのピンチを救ってもらいたいところです。

1試合で「捕手、ピッチャー、HR」のF・アルシアは?

なお2018シーズン、ブリセーニョとともに34試合にマスクをかぶったフランシスコ・アルシア(Francisco Arcia )は2018年11月にマイナーでFAとなっており、エンゼルスの2019年の捕手の構想からは外れておりました。

アルシアは現地2018年9月20日にMLB史上初めて1ゲームでキャッチャー、ピッチャー、そしてHRを放った選手です。早く決まればいいですね。

マット・シューメーカーはブルージェイズへ

あと1つ、ディールが決まっております。今オフ、エンゼルスからノンテンダーFAとなっていたマット・シューメーカー(Matt Shoemaker)のブルージェイズ入りが決まりました。

1年300万ドルから350万ドルの範囲での合意です。

マット・シューメーカーとは

マット・シューメーカーと言えば2014シーズンですね。ROY2位にも入ったこのシーズンで16勝4敗、ERA 3.04の好成績を上げました。

2019年9月で33才となります。変わっているところがドラフト指名されていないところです。2008年、21才の時にアマチュア・フリーエージェントでエンゼルスと契約しました。アメリカ国籍です。

MLBデビューは2013年。まもなく27才を迎えようかという26才と358日でのデビューでした。

エンゼルスのマイナーで5年を過ごしております。2014年にルーキー・ステータスで素晴らしい成績を残したのですが、以降は勝ち星が二桁に乗らず、ここ2年は14試合で6勝3敗(2017年)、7試合で2勝3敗(2018年)と苦しんでおりました。

怪我に苦しんだ数年

2016年9月4日、マリナーズ戦でカイル・シーガーの強烈なカムバッカー(ピッチャーライナー)が頭部を直撃。頭蓋骨骨折で翌日手術となったこともありました。

2017年から続いていた前腕部の痛みが2018年に悪化。5月に手術をしております。

このように怪我に悩まされたシーズンが続いておりました。

肩が治ればローテーションをしっかり守ってくれると思うので期待したいと思います。

球種

開き気味のフォームから投げられるシンカー、カット、スライダーなどの動くボールを得意としております。ファストボールは92mph前後。

すごかった2014のALDS

すごかったのが2014年ALDS Game2のロイヤルズ戦(2014年10月3日)。6回1失点、6K。ヨダーノ・ベンチュラと投げ合いました。

ゲームは延長の末、ロイヤルズが勝利。

【スコア】Royals 4, Angels 1

ブルージェイズのローテーション

今のところマーカス・ストローマン、アーロン・サンチェス、ライアン・ボルッキにつぐ4番手、あるいは3番手での起用が期待されております。

ア・リーグ東地区で悠々と投球しているシーンが見られることを期待したいと思います。

移籍動向

ヤズマニ・グランダール

現地2018年12月28日の情報ですと、ドジャースからFAのヤズマニ・グランダール(Yasmani Grandal)はメッツから4年6,000万ドルをオファーされていたとのことです。グランダール側はこれを拒否。

メッツはコストが合わず、2年1,900万ドルのウィルソン・ラモスを選択した模様。ちょっと強気過ぎますね。

フィリーズ、カイケルと年数合わず

もう一つ、ダラス・カイケル(Dallas Keuchel )の情報も入っております。ハーパー、マチャードを狙うフィリーズですが、左腕の先発の補強も急務ということでダラス・カイケルとも交渉を行っておりますが、ダラス・カイケル側の5年のリクエストに対して渋い顔をしているとのこと。

ダラス・カイケルは31才ですので、契約は長いに越したことはないのに対し、フィリーズはそこまでの長期は望んでいないという、この辺の駆け引きがどうなるかですね。

レッズ

ダラス・カイケルとソニー・グレイに大いに関心のあったレッズですが、ナショナルズからタナー・ロアーク、ドジャースからアレックス・ウッドを獲得したということでこの2人の獲得にはもう参戦しない模様です。

お読みいただき、ありがとうございました。

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