スポンサーリンク

コール・ハメルズ、6人ローテーションに異議を唱える

 

MLBは開幕日が年々早くなっていますが、今季は29日がオープニングです。残すところ、あと3週間あまり。

 

移籍が決まって日が浅いエリック・ホズマーがHRを放ち、J・D・マルチネスも生きたボールを打つ機会をつくり、しっかりと調整していますね。まだまだ決まっていない選手も多いですが、開幕に向けてペースが上がってきました。

 

移籍関連で言えば、ジェイク・エアリエッタはフィリーズから声がかかっており、なんか決まりそうな気配です。

 

フィリーズはひょっとしたらカージナルスからFAのランス・リンの獲得にも走るかもしれません。ダブルで獲得したとなると、ナ・リーグ東はなかなか面白いです。

 

なお、ナッツはキャッチャーのジョナサン・ルクロイを獲得するかもしれません。

マット・ウィータースというかつてMLB NO.1と目された捕手がいますが、2人体勢を考えているようです。

 

いずれも噂レベルですが、早く決めて上げてほしいですね。開幕への十分な調整が出来ませんからね。

 

さて、今日はコール・ハメルズについての話題です。

 

 

 

 

現地2018年3月3日、コール・ハメルズは記者に対し、「6 man rotation」に異議を唱えるコメントを出しました。

 

 

”It’s not part of baseball.

 

I know that’s the new analytical side of trying to reinvent the wheel, but I was brought up in the Minor Leagues on the five-man, and that’s what I’m designed and conditioned for.

 

That’s the mental side of how you prepare, how you get ready for games, how you condition your body.

 

You throw in the six-man, you might as well be in college. […] That’s just not what MLB is to me.

 

That’s not how I learned from my mentors, and that’s not the type of way that I’m here to pitch.

 

I’ve never prepared for that, I’ve never had to learn that, and to learn it this late and where I am… maybe if I was 40 trying to still hang on, I’d do anything. […]

 

Thirty-three or 34 starts are what I design, that’s what my goal is and that’s what I intend to do.

 

This is what I’ve done. I’m a guy that pitches 200 innings.

 

 I know that’s something you don’t see as often, but that’s what’s made me and that’s what I’m going to stick to.”

 

 

 

すごく本質的なことだけを抽出しますと、

 

「色んな分析的な見地から割り出して6人ローテーションというが言われていると思うけど、もう自分には5人ローテーションが体に染み付いている。年間33から34試合に先発、200イニングを投げることをゴールとしていて、それに向けて全力で準備している。だから、いまさらリズムを変えられたところで違和感を感じる」

 

ざっとですが、このようなことを考えているようです。

 

一言で言えば、「もう5人ローテが体に染み付いているから、(準備も含めたリズムを)変えたくない」と、こういうことかと思います。

 

キャリア12年のうち、8度も200イニング超えを果たしているコール・ハメルズ。通算147勝の左腕の言うことですから、重みがありますね。

 

ただ、今のMLBの”Torn UCL”、つまり肘の腱が切れて、トミージョン手術へという割合はちょっと多すぎますよね。あと1日休めば肘の回復も十分という見解もあり、それを試す価値は十分にあると思います。怪我予防の切り分けです。

 

6人ローテで回すチームの投手は怪我が少ないというデータが集まればいいなと思います。

6人ローテになりますと、先発投手の年間登板数は多くて28から30試合くらいになるかも

しれませんが、1年半見られなくなるよりマシかと思うんですけどね。

 

きらきらお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m

 

Amazon タイムセール

コメント

  1. 赤とんぼ より:

    こんばんは、C Hamelsと同様の思いを持つ、先発投手は他にも大勢いると思われます、特にC Hamelsのようなベテランは今まで中4日が体に染み付いているはずで、さらに先発回数が減少することで勝星を稼ぐ機会が少なくなります。
    チームの6メンローテーションに移行したいの思いには中々「はい、そーですか」とはいかないでしょうね。
    ただ個人的には、色々と課題はありますが、この先6メンローテーションは時間をかけながらも浸透していくのではないかと想像してます。 もしそうなれば20勝投手は昔話に…?

スポンサーリンク

NEW

【MLB2023】メッツ・千賀投手が7回1ヒッター/9Kで5勝目!デビュー後ベストピッチで称賛の嵐!
【MLB移籍2023】オリオールズがアーロン・ヒックスと契約!負傷のセドリック・マリンズのスポットに!
【MLB2023】エンゼルスの105.5mph右腕、ベン・ジョイスがついにMLBデビューへ
【MLB2023】ホワイトソックスのクローザー、リアム・ヘンドリクスがILから復帰へ!(追記あり)
【MLB2023】大谷選手、直近7試合の打率がMLB NO.1のマイアミを相手に6回/10Kの熱投!
【MLB2023】クレイグ・キンブレル、古巣相手にキャリア400セーブを達成!
【MLB2023】フリオ・テヘランがブルワーズとメジャー契約!2時間後に即登板して好投!
【MLB2023】ツインズ、ヨアン・ドゥラン(Jhoan Durán)が104.6 mphを計測
【MLB2023】”3人目のミラー登場”!ドジャースのボビー・ミラーがデビュー戦で初勝利!
【MLB2023】レッドソックス、ライアン・ブレイジャーをリリースへ
【MLB2023】ロイヤルズ、INFのハンター・ドージャーをDFAに
【MLB2023】ヤンキース、打撃不振のアーロン・ヒックスをDFAに(追記あり)
【MLB2023】マイケル・コペック、パーフェクトを逃す!8回1ヒッター10Kの好投
【MLB2023】ジェームズ・パクストンがレッドソックス移籍後初勝利!デバースが2発で援護!
【MLB2023】メッツ・千賀投手、勝ちは逃すも、6回12Kの力投でレイズを圧倒!
【MLB2023】頭蓋骨骨折のライアン・フェルトナーは大事には至らず!ロッキーズは2016年全体4位のライリー・ピントを招集(追記あり)
【MLB2023】クマール・ロッカー、結局、トミージョン手術へ
【MLB2023】Mid-90mphで6勝目!ツインズ、ジョー・ライアンが躍進している理由とは?
【MLB2023】ルーキーのブライス・ミラーが3戦連続の快投!1901年以来となる投球を披露!(追記あり)
【MLB2023】スプラッシュの嵐!オリオールズのセドリック・マリンズがサイクル・ヒットを達成!
【MLB2023】ケンリー・ジャンセンがキャリア通算400セーブの偉業を達成!歴代7番目
【MLB2023】大谷選手、計507 SOでまたもルース超え! しかし、集中打を浴び今季初黒星
【MLB珍プレー】アンドレ・ヒメネスが信じれないタッチで盗塁を阻止!A・バドゥーは股間直撃で災難
【MLB2023】好投していたロイヤルズのライアン・ヤーブローの顔面に打球が直撃!病院へ
【MLB2023】ハーパー&ターナーに一発が出るも、PHIは6連敗!BOSは4回に集中打が出て8連勝!(追記あり)
【MLB2023】レンジャーズのネイサン・イオバルディが20イニング連続スコアレス投球!
【MLB2023】前季、マイナーで36HR! カブス期待のマット・マーヴィスがMLBデビューへ
【MLB2023】E・ロッドがJ・バーランダーのメッツ・デビュー戦を霞ませる8回2ヒッターの快投
【MLB2023】吉田選手、HRを含む5-3 & 3 RBIで勝利に貢献!レッドソックスはTORをスイープ!
【MLB2023】カージナルス戦登板の大谷選手は13Kの力投!打っては3安打!
タイトルとURLをコピーしました