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【MLB Pre2021】大谷選手が2度目の登板!ヤーミン・メルセデスからナイスピッチ!のサムアップをもらう

微笑ましいシーン

 メジャーでは対戦相手に素晴らしいプレーが出ると、敬意を評すためにキャップを取ったりするシーンがありますが、たまに打者から投手にもよい投球があるとハンドサインが出たりします。それが親指を立てたサムアップ👍。

 現地2021年3月13日、大谷翔平選手がスプリングトレーニング(カクタス・リーグ)で2度めのマウンドに上がり、サムアップ👍をもらいました!

開始41秒から

サムアップを送ったのはヤーミン・メルセデス

 本投間、18mの中でなかなか素敵なやり取りとなりました。大谷選手も笑っていましたね。

 そのサムアップのサインを送ったのはホワイトソックスの73番、ヤーミン・メルセデス(Yermin Mercedes/28才)です。ヤーミン・メルセデスはこのゲームでは8番捕手で先発出場。今スプリングトレーニング初登板となった右腕のジミー・ランバートをリードしました。ジミー・ランバートは1回を無安打、無失点、2奪三振とナイス投球を見せましたね。

とてつもない打力

 そのヤーミン・メルセデスですが、とてつもない打力を秘めたキャッチャーです。詳細は下記の記事をご参照ください。

 2020年のスプリングトレーニングがまだ無事に開催されていた時期に書いた記事です。この記事を書いてすぐにスプリングトレーニングが中止となりました。

2020年に1打席だけデビュー

 そのヤーミン・メルセデスですが、捕手ということもありなかなか出場機会を得ることが出来ませんでした。

 ホワイトソックスのキャッチャーには2019年まではジェームズ・マッキャンがおりました。さらに2019年オフには当時ブルワーズからFAとなっていたヤズマニ・グランダールと4年/$73 M(2020-2023)でサイン。

 2020シーズンにはヤズマニ・グランダールとジェームズ・マッキャンがいる状況でそこに3番手の捕手が入る隙間はありませんでした。

 ただ、特別なシーズンということもあり、シーズン開始直後の2020年8月2日に、メジャー・デビューする機会を得ました。しかし、メルセデスが機会を得たのはDHでの出場で、しかも1打席のみ。あとはトレーニングサイト、あるいはタクシースクワッドで同行する状態でした。

2021カクタスでの成績

 現地2021年3月13日時点では40manロスター、そしてアクティブ・ロスターに入っており、カクタス・リーグの成績は9試合、17-5、打率.294、OBP .333、SLG .471、二塁打3本、HR 0、RBI 6となんとか結果を残しています。

 今のところ守っているポジションは捕手のみですが、2020年のスプリングトレーニングでは外野も経験。DHでの起用ももちろん考えられます。

 いずれにせよ、その打力を買ってもらえるかどうか。ホワイトソックスにはアンドリュー・ボーンというトッププロスペクトもいるので、打力でもしっかりとした成績は残しておきたいところです。

 いい素材の選手がこのまま埋もれてしまうのは勿体ないの一言に尽きます。

 この選手は覚えておいて損はないと思います。

有名なサムアップシーン

 討ち取られた投手へサムアップをするシーンとしてはミゲル・カブレラが有名ですね。下記は2016年、ジェレミー・ヘリクソンのチェンジアップへの称賛のシーン。

 ミゲル・カブレラは2017年、ロイヤルズのルーキーだった左腕のエリック・スコグランド(Eric Skoglund)に対してもサムアップを示したことがあります。エリック・スコグランドは現在、ロイヤルズのマイナーでスプリングトレーニングにはNRIとしてメジャーに参加しています。彼も残るでしょうか!?

大谷選手、2度目は4Kも・・・

 さて、この日の大谷選手の成績ですが、2.1イニングで被安打6、失点5 、与四球1、奪三振4、被本塁打1。

 良かったところはファストボールがどんどん強くなってきているところではないでしょうか。この日はMAXで98-99mphが出たと言われています。また、変化球もスプリットが良かったです。またカーブ、スライダーを多めに投じたのは変化があったなと思います。

2イニング目がラフ・アウティング

 2イニング目はちょっと荒れました。先頭のイーロイ・ヒメネスを2Bライナーに打ち取ったのはよかったものの、その後は5者連続で出塁を許す展開に。ルイス・ロバートにはHR、アダム・イートンには二塁打、ヤーミン・メルセデスに四球、レウリー・ガルシアにシングル、ティム・アンダーソンにもシングルを許し、2失点。さらに三振を1つ挟んで、四球とシングルで計5失点。

 3イニング目にもマウンドに上がりましたが、途中降板となっています。

 本人は初回から98-99mphがすんなり出たのはよかったとのコメントも出ていますし、しっかりと課題をもってマウンドに上がり、何がよくて何が悪かったかをきちんと見定めているようですから、ファンとしてはチューンナップを信じて待つしかしありませんね。

 ただ、とてつもない馬力は感じさせるので、やはり期待したいところです。

 

 

 

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