スポンサーリンク

【MLB2020FA】ジョシュ・ドナルドソンがついに決定!ツインズと4年契約へ

HOT STOVE 2020

 現地2020年1月14日、ブレーブスからFAとなっていたジョシュ・ドナルドソン(Josh Donaldson)のディールが決定!ツインズと4年で合意しました。てっきりブレーブスと思っていた筆者は虚を突かれてしまいました。

M保証という契約内容

 ジョシュ・ドナルドソンとツインズは4年/$84M(2020-23)、2024年は$16Mのクラブオプション、$8Mバイアウトという内容。最初の4年間の支払いスケジュールは明確ではありませんが、均等割で$21M/年。バイアウト込で計$92M保証となっています。5年目の$16Mのクラブ・オプションが行使されれば、ちょうど$100Mにもなります。

34才から37才まで

 1985年12月8日に誕生日を迎えているジョシュ・ドナルドソンは2020年は34才のシーズン。契約決定が他の注目FAより長引いたのはここにも要因があるかもしれません。今回の契約では37才のシーズンまでとなっています。そして38才でクラブオプション。ドナルドソン側からすれば、そこでバイアウトをめいいっぱいまで引き上げてクラブオプションで合意したということかもしれませんね。 エージェントはMVP Sports Group。

WAR6.1

 2019シーズンのジョシュ・ドナルドソンは155試合に出場し、打率.259、OBP .379、SLG .521、HR 37、RBI 94、BB 100、SO 155、OPS+ 127、WARが6.1。

 実はフィリーズの2019敗退に引導を渡したのはジョシュ・ドナルドソンだったと言っても過言ではありません。

 2019年6月14日(金)から16日(日)のフィリーズとの首位攻防3連戦でジョシュ・ドナルドソンは3戦で13打数7安打、6RBI、3HRという活躍。3戦でいずれもHRを放ったのでした。

高めに投げるな 

 ジョシュ・ドナルドソンは芸術的に高めをさばくのうまいバッター。当然、そういうデータが回っていますから、相手投手は「高めに投げるな」と思えば思うほどついつい高めを投げてしまうというとてもやりにくいバッターとも言えるでしょう。

 三振も多いですが、足を大きく上げてタイミングを取るスタイルは非常に美しいです。体格ががっちりしているので背が低いのかと思っていたのですが、あらためてプロフィールを見ると185cmもあるのでした。

ツインズ、強烈なラインナップに

  • 打率: .270 (MLB2位) ※1位アストロズ
  • HR数: 307 (MLB1位) ※2位ヤンキース:306
  • RBI : 906 (MLB1位) ※2位ヤンキース:904
  • RUNS: 939 (MLB2位)※1位ヤンキース: 940
  • OPS : 832 (MLB 2位) ※1位アストロズ: 848

上記は2019シーズンのチーム打撃成績です。あのヤンキースにHR数で上回ったのがツインズ。

2020年のラインナップ

ブリーチャー・レポートさんがツイートしていた2020年のツインズのラインナップ。2019年のHR実績も記載されていますが、嘘のような打線になります。

 ア・リーグ中地区はツインズ、ホワイトソックス、インディアンスの三つ巴の争いになりそうですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。 

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2025_8月】ドジャースが底力を発揮してパドレスをスウィープ!直接対決の勝ち越しも決め、優位に立つ
【MLB2025】フィリーズのザック・ウィーラーが右肩付近の血栓のため、15 Days ILへ
【MLB2025】アストロズのジョシュ・ヘイダーは左肩関節包の捻挫と判明。しかし、PSでの復帰に意欲
【MLB2025_8月】PCAが復調の3安打!しかし、スピードが裏目に出るミスも出てカブスは敗戦
【MLB2025】ナショナルズ、ナサニエル・ロウをDFAに
【MLB2025】ブルワーズが12連勝を達成!8月は負け無し!(追記:14連勝でフィニッシュ)
【MLB2025_8月】大谷が5回のマウンドに上がるも、初勝利ならず!LAAは年間でLADをスウィープ!
【MLB2025】大谷が勝ち越しの43号!しかし、ドジャースはサヨナラで敗戦し、パドレスに並ばれる
【MLB2025】ドジャースのトニー・ゴンソリンが今季終了。インターナル・ブレース手術を実施
【MLB2025】ミルウォーキーが洪水被害に遭うも、ブルワーズは0-5から大逆転してメッツをスウィープ(今季2度目の9連勝)!
【MLB2025】大谷が40号HR!ドジャースはスネルも好投し、トロントに大勝!
【MLB2025】レッドソックスは9回に追いつくも、サヨナラ負け!隠し球も出たパドレスとのGm2
【MLB2025】カーショウとシャーザーのマッチアップはスキルが結集した好ゲームに!大谷、ムーキーが活躍してLADが勝利
【MLB2025】W・ビューラーが6回無失点と好投!吉田もHRを放ち、レッドソックスがパドレスとの初戦に勝利!
【MLB2025】マリナーズが首位と1.5ゲーム差に!しかし、1Bのジョシュ・ネイラーが左肩を傷める!
【MLB2025】レッドソックス、ローマン・アンソニーと8年/130Mドルで延長契約へ
【MLB2025】クイック投法で100mph!大谷が4回/8Kをマーク。打っては39号/メジャー1000安打達成
【MLB2025】ギャレット・クロシェ、9日の休養で凄みを増して13勝目!レッドソックスは7連勝!
【MLB2025】カイル・シュワーバーが大谷を抜く39、40号のマルチHR!
【MLB2025】ドジャース・山本、6回途中スコアレスで記念すべき10勝目をマーク!
【MLB2025】スピードウェイ・クラシックはブレーブスが勝利!前日の雨のサスペンデッドからの再開
【MLB2025】レッドソックス、アストロズをスウィープ!首位トロントと3.0ゲーム差へ
【MLB2025】タナー・ハウクがトミー・ジョン手術へ!復帰は2027年が濃厚
【MLB2025】スピードウェイ・クラシックは雨のため、サスペンデッド・ゲームに!8月3日に再開へ
【MLB2025】ヤンキース、トレードDLの補強が機能せず、マイアミに大逆転を許す!J・バード、D・べドナー、C・ドバルが打たれる!(追記あり)
【MLB移籍2025】ドジャースのトレードDLが控えめだったのは、けが人の復帰を見込んだもの
【MLB移籍2025】トレード・デッドライン情報!パドレスがとんでもないアップグレードを行う!(追記あり)
【MLB移籍2025】フィリーズ、ツインズのクローザー、ヨアン・ドゥランを獲得!
【MLB移籍2025】ブルージェイズがオリオールズからセランソニー・ドミンゲスを獲得
【MLB2025】エマニュエル・クラセがトレードDLの市場から消える!リリーバーのディールは大波乱へ
タイトルとURLをコピーしました