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【MLB移籍2019】ヤンキースがトロイ・トゥロウィツキーを獲得へ

ディディの穴にトゥロを獲得

ニューヨーク・ヤンキースが動きました。

現地2019年1月1日、ヤンキースはトロイ・トゥロウィツキー(Troy Tulowitzki)を獲得するとの報道がありました。

現在、フィジカル・チェック待ちでこのまま契約完了となる見込みです。

トゥロウィツキーはウィンター・ミーティング中の2018年12月11日にブルージェイズをリリースとなっておりました。

ヤンキースはエブリデー・ショートストップ(SS)のディディ・グレゴリアス(Didi Gregorius)を6月頃までケガで欠き、その穴を埋める存在を探しており、今回はマッチしたという背景です。

ディディ・グレゴリアスはシーズン開始2ヶ月は確実におりません。

ディディ・グレゴリアスの復帰は6月以降

ディディ・グレゴリアスは2018年はシーズン・エンドまで出場。HR27本はキャリアハイという素晴らしいシーズンを過ごしておりました。

トミー・ジョン手術

しかし、ALDS敗退の3日後、トミー・ジョン手術を受けることが明らかに。

どうやらALDSGame2の最中のスローイングで傷めたようで、以降は肘痛を抱えたままプレーしていたようです。ポストシーズン終了後に詳細に診断した結果、右肘の腱に損傷が認められたということでトミー・ジョンに踏み切りました。

10月半ばに施術。野手なので8ヶ月ほどでの復帰を見込んでおり、順調に行けば6月の復帰。症状次第では8月くらいまでずれ込むかもしれません。

ケガの履歴としては2017年4月には右肩痛の発症しており、今回の肘のトミー・ジョンと何らかの因果関係があったかもしれません。

2018年後半は2度の怪我に見舞われる

肘とは関係ありませんが、ディディ・グレゴリアスは2018年は大事な時期に事故的な怪我を2つやっております。

まず、8月21日のブルージェイズ戦で1Bのケンドリス・モラレスと交錯し、かかとを打撲し、DLに。9月7日に復帰しています。

さらに9月22日のワイルドカード進出決定がかかるゲームで、勝ち越しホームインをした際、今度は右手首の軟骨を損傷。

ヤンキースは慌ててアデイニー・エチェバリアを獲得に至ったという経緯がありました。

そんな中で出場したポストシーズンでは大爆発で、ワイルドカードでは3打数1安打、1打点。さらにNLDSでは、23打数14安打、二塁打1、打点2とチームに大きく貢献しておりました。

契約は最低額

今回、ヤンキースがトゥロウィツキーと結んだ契約は2019年シーズンでの最低額の55万5,000ドル。それでも6,000万円近くあります。

MLB minimum salary 2022 | Statista
Major League Baseball has a minimum player salary in place to ensure t...

どうしてトゥロウィツキーほどの選手にその程度の支払いで済むかというと、ブルージェイズとの契約が残ったままだからです。

TORはトゥロに給料を支払いながら戦う

ブルージェイズは2015年にロッキーズから引き継いだトゥロウィツキーの10年の大型契約があと2年残っております。

2019年($20M)と2020年($14M)の計$34Mドルに加えて途中解除した場合のバイアウト$4M。合計$38Mの支払いが残っているのです。

これはブルージェイズがトゥロウィツキーを獲得した際にそのような条件で結んだ契約ですから、ヤンキースは関係ありません。

よってヤンキースは建前的に最低額のサラリーを用意するだけになります。

それにしてもブルージェイズはなんということでしょうか。同地区ライバルの、場合によっては中心になろうかという選手に給料を払いながら戦うことになります。敗れてしまうようなことがあれば目も当てられません。

減額の交渉も選手会が絡むので難しいとは思いますので、おそらくこのまま流れるでしょう。痛すぎる授業代となりました。

ヤンキースはマチャードも狙う

動向が注目されるFAのマニー・マチャードは、12月にヤンキース、ホワイトソックス、フィリーズと直接交渉を行いましたが、結論は年越しに。

ヤンキースはとりあえずはトゥロウィツキーでディディの穴は埋めましたが、引き続きマニー・マチャードも狙うようです。降りる意思はない模様。

もしマニー・マチャードを獲得した際は、トゥロウィツキーがSS、マチャードを3Bにというプランのようです。

さらに、ディディも夏には帰ってきますから、そうなると内野は余ってしまいます。そこで、ROY候補にもなった3Bのミゲル・アンドゥハーのトレードも考えているようです。さすが帝国。

ジーターに憧れていたトゥロウィツキー

実はトゥロウィツキーはジーター・ファン。背番号2をつけていたのもジーターへの憧れでした。

ジーターが引退したのは2014年。トゥロウィツキーがロッキーズと大型契約を結んだのは2011年オフで、開始は2012年から。

わずかの差で、後継は当時Dバックスだったディディ・グレゴリアスに受け継がれました。

かつて、ブライアン・キャッシュマンがこんな事も言い、ジーターを怒らせた事もありました。

今回、ようやくヤンキースにはなれましたが、なかなかハードルの高い一年になりそうです。

お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. 匿名 より:

    NLDS → ALDS

    • hirotee より:

      ご指摘ありがとうございます。記事内訂正しました。ディディの話題なのでご指摘の通り、ALDSが正解です。大変失礼しました。
      また、わざわざコメントにてお手間を取らせて申し訳ないと同時に、ご指摘ありがとうございます。

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