頼もしいローテーションが復帰へ
連日、アツい戦いが繰り広げられているパドレス@ドジャース戦。
Gm2では死球の連鎖があったものの、最終的にはドジャースが打ち勝ち、8-6で勝利。
アンディー・パヘスが大爆発しましたね。アツくなったのはGm1での彼への死球がきっかけでもありましたが、パヘスの場合は若いというのもあると思うのですが、アツくなるところをプレーでしっかりとリベンジした点がスポーツマン・シップがあっていいなと思います。よく打ちますし、守備もおそらくゴールド・グラブを獲ることはほぼ間違いないでしょうから、本当にいい選手だと思います。
ラファエル・でバースが加入したジャイアンツードジャースのかつてのNYのライバル対決が早く見てみたいですね。
エメット・シーハンが復帰戦で好投!
Gm3のドジャースの先発はエメット・シーハン(Emmet Sheehan)。25歳の右腕は2021年のドジャースの6巡目指名で、2023年にメジャー・デビュー。
デビュー・イヤーで13試合中、11試合に先発し、4勝1敗、ERA 4.92をマーク。2024年も期待されましたが、春先から不調で、前腕の違和感とUCLの部分断裂が判明。一時は安静とリハビリで対処しようとしましたが、うまく反応しなかったために同年5月中旬にトミー・ジョン手術を受けました。この手術は、その結果、シーハンは2024シーズンを全休しました。
そのシーハンが約13ヶ月ぶりにメジャーのマウンドに復帰。かなり急いだ復帰のように見えました。5月26日にマイナーでリハビリ登板を開始し、4度のみの登板でメジャーに上がってきました。最後のリハビリ登板は6月12日でトリプルAで3.1イニングで被安打6、失点4ながら、奪三振7を記録したことでドジャースはいけると判断した模様です。それだけローテーションがいないということなのでしょうね。
そのシーハンはモノが違うというか、いい投球を見せました。
とにかくスライダーのキレが素晴らしく、ゾーンの出し入れのコマンドもバッチリ。いい投手だと思った次第です。
結果は4.0イニングで被安打3、失点1、自責点1、BB 0でSOが6。早速奪三振マシーンぶりを発揮しております。
ゲームの方はドジャース2番手のジャスティン・ロブレスキーが5回から登板し、好投していたのですが、3-1とリードして迎えた9回表に、ノーアウト満塁の大ピンチを迎え、ジェイク・クロネンワースの犠牲フライとザンダー・ボガーツの左中間へのタイムリーで3-3の同点に追いつかれます。
ただ、この後、勝ち越しを許さなかったことが救いでした。
ウィル・スミスが代打サヨナラHR
そして9回裏、ドジャースは1アウトからキケ・ヘルナンデスの打席で、この日、ベンチ・スタートであったウィル・スミスを代打で起用。
そのウィル・スミスはパドレスのクローザーであるロベルト・スアレスのチェンジアップを捉え、RFに弾き返し、これがスタンドぎりぎりに入るHRとなり、見事にドジャースがサヨナラ勝利。
ウィル・スミス、すごい場面で打ちましたね。
ドジャースはこれで3連勝。Gm4もものにするのか?注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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