スポンサーリンク

【MLB2025】レッドソックス、ヤンキースとの今季初のシリーズを勝ち越す!

いずれも7失点以上もかなりの善戦

 現地2025年6月6日からヤンキー・スタジアムで始まったレッドソックス@ヤンキースの今季初のライバル対決の初シリーズはレッドソックスが2勝1敗でシリーズ勝ち越しを決めました。

 ヤンキースもドジャースとの対戦でわかった通り、ゲリット・コールもいない中、投手陣のやり繰りにかなり苦戦しており、決して盤石ではない中、やはり勝負強く、ALイーストの首位を独走。先発がゲームを壊せばさすがに修復の仕様がありませんが、ベストではない中、やはり丁寧な野球をしてくるなという印象です。

MLB Gameday: Red Sox 6, Yankees 9 Final Score (06/06/2025)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...
MLB Gameday: Red Sox 10, Yankees 7 Final Score (06/07/2025)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...
MLB Gameday: Red Sox 11, Yankees 7 Final Score (06/08/2025)
Follow MLB results with FREE box scores, pitch-by-pitch strikezone inf...

BOSは打撃が大善戦

 そんな中、レッドソックスはこの3連戦はかなりボコボコにされるのではないか?と心配していましたが、打線がこれだけ機能するとは思いませんでした。

Gm1はビューラーが崩れる

 現地6日のGm1は先発のウォーカー・ビューラーが初回に2被弾を含む5失点でゲームを作ることが出来ず、さらに2回裏にも2失点で計7失点。2回を終えて0-7という残念な結果に。

これがライバル対決

 ただ、打線はスローイング・エラーのあったルーキーのマーセロ・マイヤーのメジャー初HRをきっかけに5回から7回の3イニングで6得点。特に6回表はホームランなしで四球とタイムリーで3得点を取るなどいい内容で反撃。

 結果的にはビューラー降板後もリリーフが2失点し、6-9で敗れてしまいましたが、先発さえゲームメイクできればという希望をもたせる1敗となりました。

 ウォーカー・ビューラーは試合後、オフにかなり評価してくれたレッドソックスに対して申し訳ないとのコメントを出していましたが、次に期待したいところです。

Gm2はさすがにクロシェで勝利 

 Gm2は最も勝率確率の高いと思われたいたギャレット・クロシェの登板日。ヤンキースはドジャース戦で好投したライアン・ヤーブロー。レッドソックスもヤーブローの微妙な球速にやられるのでは?と心配しましたが、さすがにレイズ時代に散々対戦してきた投手ということで攻略しました。

 ギャレット・クロシェは2回裏にオースティン・ウェルズに3ランHRを打たれ、一時は1-3とリードを許しましたが、6回を投げ、失点5、SO 9となんとかゲームメイク。

 打線も2回表に、5月疲れからか、ここのところバットが振れていなかったクリスチャン・キャンベルに先制タイムリーが出たのを皮切りに3回表にはやはりHR無しのタイムリーで5得点を上げるなどいい内容を見せ、4回表にはロミー・ゴンザレスにHRが出るなど追加点も効果的に上げ、10-7で勝利。

 先発がなんとかゲームを壊さなければ大丈夫というのを体現した形となりました。

Gm3はC・ナルバエスがスウィート・リベンジ

 Gm3はゲーム前にレッドソックスのルーキー、ハンター・ドビンズが「契約先の最後がヤンキースなら引退する」との発言が拡散され、かなりハードルを上げられての登板となりました。元ヤンキースのカルロス・ナルバエスやギャレット・ウィットロックもやりにくくなるからなんでそんなことを言ったのか?とも思いましたが、切り取られた部分もあったのではないかと思います。

 試合前に色々起こるのもこの対戦。で、そのハンター・ドビンズはジャッジに先制2ランHRを浴びたものの、むしろうまくガス抜きをしてくれて5回を投げて3失点と見事にゲームメイク。十分な仕事でした。

 2-3と1点をリードされた6回表、レッドソックスは元ヤンキースのカルロス・ナルバエスが3ランHRを放つなど計5得点のビッグイニング。カルロス・ロドンをノックアウトしました。カルロス・ナルバエスは2024年11月にヤンキースからレッドソックスにトレードされましたから、スウィート・リベンジした形となりました。

 その後もシーソーゲームになりましたが、レッドソックス打撃陣が都度リードを保ち、11-7のスコアで勝利。

 シリーズ・ウィンとなりました。

デバースが2HR 

 ヤンキース戦に強いラファエル・デバースはこの3連戦で12打数3安打とヒットは3本のみでしたが、このうちの2本はHR。RBIは3。数字以上にOBPが.400を記録するなどかなり圧をかけていた数字となりました。

 やはりラフィーは頼もしいです。

 このシリーズでブレグマンなしで勝ち越したレッドソックス。この試合運びで次のレイズ3連戦、そしてすぐにやってくるヤンキースとの3連戦もものにして勢いに乗ってもらいたいところです。

 お読みいただき、ありがとうございました。 

 

コメント

スポンサーリンク

NEW

【2025WS_3】フレディー・フリーマンがまたもWSでサヨナラHR!佐々木、ウィル・クラインらの好投に報いる!
【MLB2026】オリオールズの新監督にクレイグ・アルバナズが就任!CLE躍進の立役者
【2025WS_2】山本由伸が強打のブルージェイズ打線を相手に完投!2試合連続完投&20人連続アウト!
【2025WS_1】大谷が記念すべきワールドシリーズ初HRを放つ!このシリーズはメイソン・フラハーティーとの対決に注目!
【2025WS_1】ブルージェイズ、6回にGSを含む9得点で大勝!ドジャースは継投に失敗
【MLB2026】ブルワーズGMのマット・アーノルドがPresident of Baseball Operationsに昇格
【MLB2026】ジャイアンツが大胆な監督交代!テネシー大のトニー・ヴィテロ氏を起用!
【MLB2026】エンゼルスの新監督はカート・スズキに決定!
【2025ALCS_7】ジョージ・スプリンガーが殊勲の逆転3ランHR!ブルージェイズがワールドシリーズへ進出!
【2025ALCS_6】ブルージェイズ、2HRとイェサベージの好投でGm7へ!マリナーズはDP3つと運なし
【MLB移籍2026】アストロズ、豪腕のネイトピアソンと1年契約で合意へ!先発へ転向
【2025NLCS_4】大谷がまた伝説を作る!投手で6回シャットアウト&10K+打者で3HR!しかもWS進出!
【2025ALCS_5】シアトルが揺れた!マリナーズが8回裏にユーヘイニオのグランドスラムで逆転勝利!
【2025NLCS_3】ドジャース、ミズロウスキーから勝ち越し!佐々木で逃げ切ってWSへ王手!
【2025ALCS_4】M・シャーザー、鬼の形相で5イニング超え!ブルージェイズ、11安打8得点で勝利
【2025ALCS_3】ブルージェイズ、猛打復活!18安打(5HR)、13得点でまずは1勝を返す
【2025NLCS_2】山本がポストシーズン完投の偉業を達成!大谷もタイムリーを放って援護!
【2025_NLCS1】ブレイク・スネルが8回、1ヒッター、10Kの好投でドジャースが先勝
【2025_ALCS2】マリナーズ、”その瞬間をつかむ”!3HRで連勝!ホルヘ・ポランコがまたもや殊勲!
【MLB2025】2019年以降、勝者が4度WSに進出、うち3度制覇!踏み台のようになってきたブルワーズのポストシーズン
【2025ALCS_1】ブライス・ミラーが好投!カル・ロリーにもHRが出たマリナーズが勝利
【2025NLDS_5】ブルワーズが中盤を制して勝利!カブスは鈴木がミズから完璧なHRを放つも、追撃ならず
【2025ALDS_5】総勢15投手、計37奪三振!壮絶な投手戦は延長15回でマリナーズがサヨナラ勝ち!
【2025NLDS_4】救世主誕生!佐々木の3イニングの完璧投球がドジャースをNLCSへ進める
【2025NLDS_4】カブスが6-0のシャットアウト勝利でタイ!決戦のGm5へ
【2025_ALDS_4】タイガースは打線が復調して勝利!R・グリーン、J・バイエス、G・トーレスにHR
【2025_NLDS_3】カブスが初回の4点を守り抜く!J・タイヨンとB・ケラーの好投が光る!
【2025_ALDS_4】ブルージェイズが小刻みな得点でヤンキースに勝利!ALCSへの進出が決定!
【2025NLDS_3】カイル・シュワーバーが場外HR!R・スアレスも好投し、フィリーズが1勝
【2025_ALDS_3】マリナーズはついにカル・ロリーにも一発!8得点を奪ってCSへ王手!
タイトルとURLをコピーしました