ラフィーについに一発(SFG 第1号)
現地2025年6月21日、レッドソックス@ジャイアンツ戦のシリーズGm2で、ジャイアンツ移籍したラファエル・デバースが移籍後初のHRを放ちました。
逆方向へのらしい一発
この日は2番DHで出場したラファエル・デバース。マイク・ヤストレムスキーと左打者が2人続く打順はレッドソックスの先発が右腕のブライアン・ベイヨーだったため。
初回の第1打席は1Bゴロに倒れたデバースは、3回に回ってきた第2打席でその時を迎えます。
3回裏、ジャイアンツは1アウトからアンドリュー・キッズナーがレッドソックス2Bのデービッド・ハミルトンのエラーで出塁。マイク・ヤストレムスキーが三振に倒れ、2アウト1塁でラファエル・デバース。その2球目、96.1mphのアウトコースへの4シームにデバースは逆らわずに対応。これがデバース独特の逆方向へぐんぐん伸びる打球となり、打球はスタンドイン。デバースのジャイアンツ移籍後初HRはブライアン・ベイヨーからの一発となりました。
ジャイアンツ、9回まで3-0でリード
試合はジャイアンツ先発のランデン・ループに大苦戦したレッドソックス打線はループから6イニングで3安打しか放てませんでした。BBは3つ選んでいたのですが、SO は7で多かったです。
その間に、ジャイアンツは初回にエリオット・ラモスがソロHRを放ち、先制点を上げると、3回裏には上述のデバースの2ランHRが出て3−0とリード。
カミーロ・ドバル劇場が始まるも閉幕
このまま3-0で無抵抗のまま終わるのかと思いましたが、ジャイアンツのクローザーのカミーロ・ドバルの日によって痛打される病気が発症。
レッドソックスはローマン・アンソニーのダブルから始まり、トレバー・ストーリー、ウィリャー・アブレイユと3連打で1点を返し、まだノーアウト1、3塁。
この後当たっているセダン・ラファエラに回ってきたのですが、ドバルのカーブにタイミングが合わずに凡退。つづくマーセロ・マイヤーの打席でメジャー上がったネイト・イートンが2塁へ盗塁。これが捕手のアンドリュー・キッズナーのスローイング・エラーとなり、この間にストーリーが還り、2−3と1点差に詰め寄ります。
しかし、追撃もここまで。期待されたマーセロ・マイヤーは強い1Bゴロに倒れ、この後、代打のロミー・ゴンザレスはSSゴロに倒れてゲームセット。
ジャイアンツが3-2のスコアで勝利。デバースの1発が勝利打点となっております。
レッドソックスはこの日は6安打。アンソニーの打球がかなりいい打球になってきているので、これから期待しましょう。
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