ドジャース、マイアミとの初戦に勝利(現地2025年5月5日)
現地2025年5月5日、ドジャースはアトランタからマイアミに移動し、マーリンズとの3ゲームシリーズの初戦です。マーリンズとは4月28日から30日までドジャー・スタジアムで行われたシリーズではサヨナラ勝利を含めてスウィープしたドジャース。しかし、追い上げをくらうシーンもあり、油断できない相手です。
この日もHR攻勢で楽勝ムードだったのですが・・・やはり追い上げをくらいました。
トミー・エドマンはIL
5月1日のブレーブス戦で右足首を痛めたトミー・エドマンが心配ではありますが、それほど深刻ではない模様。10 Days ILでは入りましたが、どうやら大事をとってそのような処置にした模様で、エドマンはすぐに出てきます。
ドジャースは6回表の時点で6-0とリード
この日、ドジャースはブルペン・デーでジャック・ドライヤーが先発。一方、マーリンズは2022年にサイ・ヤング賞を受賞し、その後トミー・ジョン手術を行い、2025シーズンから復帰しているサンディー・アルカンタラ。
ドジャースは初回、先頭の大谷選手がサンディー・アルカンタラの98.9mphの4シームで空振り三振を奪われましたが、ムーキー・ベッツがLFにシングルを放ち出塁。これを2アウトからテオスカー・ヘルナンデスが二塁打で還し、まずは1点をリード。
F・フリーマンが通算350号HR
そして3回表には四球で出た大谷選手が今季10個目となるスティールに成功。その大谷選手を2塁に置いてフレディー・フリーマンが右中間へ2ランHRを放ち、3-0とリード。
フレディー・フリーマンは今季7号HRで、キャリア通算350号HRとなりました。
大谷が今季9号HR
さらにドジャースは5回表にランナーを1人置いて大谷選手が右中間にライナーで運ぶ2ランHRを放ち、5-0とリード。
117.9mphは2025年のHRの中では最速
大谷選手のHRの打ち出し速度は117.9mph。打ち出し速度117.9mph(189km/h)は今季のメジャーのHRで最速です。距離は386ft(117.65m)。
Rank | Player | Exit Velocity | Date | Notes/Details |
---|---|---|---|---|
1 | 大谷翔平 | 117.9 mph | 5/5 | vs MIA/ 386 ft HR |
2 | Mike Trout | 115.4 mph | 4/19 | vs. SFG/ 484 ft HR |
3 | Corbin Carroll | 111.8 mph | 4/4 | vs. WSH |
4 | Mike Trout | 108.7 mph | 4/19 | vs. SFG/ 381 ft HR |
5 | 大谷翔平 | 107.3 mph | 5/3 | vs ATL / 415 ft HR |
ちなみに大谷選手は現地2024年9月19日に、マイアミで史上初の50-50クラブのメンバーとなりました。
ドジャースは6回表にも1点を追加し、6回表を終わった時点で6-0と楽勝ペースでゲームを進めました。
8回裏に追い上げをくらう
楽勝ムードのドジャースでしたが、6回裏に1点を返され、6-1となったあと、それでも7回にも追加点を上げ、7-1とリードしますが、8回裏にヨエンドリス・ゴメスがオーガスティン・ラミレスに3ランHRを打たれて7-4と3点差まで詰め寄られます。
マイアミは一発が怖いですね。ただ、9回裏はカービー・イェーツが出てきて無失点で抑え、7-4で初戦を取りました。
テオスカー・ヘルナンデスがILに
ドジャースですが、この日も2安打を放っていたテオスカー・ヘルナンデスが4回裏の守備からゲームを退き、クリス・テイラーがCFに入り、アンディー・パヘスがRFに入りました。
デーブ・ロバーツ監督によると、テオスカー・エルナンデスは左ハムストリングスを痛めた模様で、翌日にMRI検査を実施予定。おそらくテオスカー・ヘルナンデスはこのままIL入りとなる可能性が大です。
ちょっと心配ですね。お読みいただき、ありがとうございました。
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