ドジャースはレイズにシリーズ・ウィン
現地2025年8月3日、今ひとつ調子の上がらないドジャースですが、この日は山本由伸投手が登板。素晴らしい投球を披露し、エースの風格でレイズ打線を6回途中までシャットアウト。記念すべき10勝目をマークしました。
山本由伸投手は2024年は肩の故障で一時期離脱していましたから、7勝2敗、ERA 3.00でした。今季は勝利数ですでにキャリアハイ(MLBで)でしたが、この日はメジャーで二桁勝利を上げることが出来ました。
前日のブレイク・スネルはまずまず
話は前日のGm2に戻りますが、ドジャースはブレイク・スネルがついにシーズン・デビューを果たしました。残念ながら、5イニングで被安打5、失点3、ER 3、HR 2で負け投手となってしまいましたが、BB 0、SO 8で角度のある強いボールを投げ、まずまずの登板だったのではないかと思います。
HR2本はヤンディー・ディアスの打ち方が素晴らしかっただけで、ドジャースとしてはかなり手応えを感じているのではないかと思います。
スコアは4-0でドリュー・ラスムッセンを打てませんでしたね。ここは課題でしたが。

山本、安定の投球
さて、この日の山本由伸投手は、95mphほどの4シームを武器に、77mphほどの大きなカーブを使いながら、レイズ打線を分断。確かにランナーを背負うシーンも多かったですが、連打を許さず安定した投球を見せてくれました。
山本由伸投手は5.2イニング、88球を投げて被安打5、スコアレス、BB 0,SO 6。
素晴らしかったと思います。
パヘスが先制打
ドジャースはレイズ先発のジョー・ボイルに苦戦。5回まで3安打しか放てませんでした。しかし、山本投手が降板する直前の6回表に、2番手で登板したメイソン・イングラートを攻め、シングルと四球で1アウト1、2塁のチャンスを作ると、アンディー・パヘスがLFへタイムリーを放って先制。山本投手に勝利投手の権利をプレゼントしました。
ドジャースは7回表にはフレディー・フリーマンのタイムリー、9回表にはムーキー・ベッツの犠牲フライでなんとか得点を重ね、3-0とリード。
山本投手降板後は、アレックス・ベシア、トレード・デッドラインで各としたブロック・スチュワート、ブレイク・トライネン、ベン・カスパリアスとつないで無失点リレー。3-0のスコアで勝ちました。
ブレイク・トライネンはまだ本調子ではありませんね。
大谷は2安打、2SB
大谷選手はこの日は四球、三振、申告敬遠の3打席でしたが、7回の追加点の際に1アウトからシングルで出塁。2盗(14個目)、3盗(15個目)を決め、今季初の1試合2盗塁をマーク。捕手は元ドジャースのハンター・フェドゥーシアでした。そしてホームを踏んでおります。
また9回表には二塁打を放ち、またも追加点に貢献。
この日は5打席で3打数2安打、2BBでした。
エドマンが足首をひねる
トミー・エドマンが5回に足首をひねって交代。またもオフェンスに影響が出てしまいそうです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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